学校生活

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令和元年度校内長距離走大会

 12月6日(金)校内長距離走大会を行いました。今年度は菊池支援高等学校山鹿分教室の生徒も一緒に参加していただき、男子12.5km、女子9.5kmを走りました。無事に全員が完走し、ゴールすることができました。例年、3年生は部活動を引退しているためなかなか上位に入賞できませんが、今年は3年生の活躍が目立ちました。ゴール後は、育友会からの炊き出しで豚汁とぜんざいをいただきました。走り終えたあとの食事は格別だったと思います。

 学校及びコース周辺の皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。沿道での声援、暖かい応援をいただき大変ありがとうございました。

 

性教育講演会(3年生)

 12月4日(水)、3年生を対象に性教育講演会を行いました。池田クリニックの院長、池田稔先生に講演をしていただきました。男女の心身の発達、性器のケアの仕方、男性と女性の性差、多様な性のことなど、日常的なことから遺伝的なことまで、幅広く「性」について講演していただきました。特に先生が考える大人のこころの基準には「TPOを考えて行動ができるようになる」「感情(気持ち)をコントロールできるようになる」があるというお話が印象的でした。生徒達も真剣に最後まで講話を聞くことができました。生徒の感想を紹介します。

 

〇正しい洗い方や正しい知識をもって生活していきたいです。私はネットの情報に惑わされることが多いので、一度でその情報を信じるのではなく、他の情報なども見て正しい知識をつけていきたいです。

〇女子のスカート丈の長さがTPOに反しているとは知りませんでした。私もTPOを大切にしていきたいです。

〇今はテレビや学校で、性同一性障害のことについて聞くことが多いですが、以前は理解されずとても苦しい思いだったんだろうと思いました。きちんとした知識を持った人が増えていくといいと思います。

〇女性と男性で性に対する気持ちの違いがあることを知りました。相手の曖昧な返事はイエスではない、イエスの時だけがイエスという言葉がとても印象に残りました。

〇自分の命は、お父さんとお母さんがいてこそあるもので、今まで命をつないでくれたから今の自分があるということを改めて学ぶことができたので、自分の命をこれからもっと大切にし、相手の命も大切にしたいなと思いました。

熊商デパートに参加(商業科)

 11月30日(土)、熊商デパートへの参加は今年で3回目となりました。

 県内の商業関係高等学校が実施する販売実習のなかでも最大規模のお客さまをお迎えする熊商デパートへの参加をとおして、普段教室で学んできた専門知識や技術を実践する機会となりました。また、同じように商業を学んでいる仲間の姿を間近に見て、自分たちが今後さらに成長していくために何が必要かを考えるチャンスとなりました。

 毎年お声かけくださり、このような機会を与えてくださいましたことに感謝し、今後、授業や資格取得により一層力を入れていきたいと思います。

課題研究「B級グルメ商品開発」(商業科・情報管理科)

 今年度、商業科・情報管理科三年生の課題研究「B級グルメ商品開発」選択で、重光産業株式会社(味千ラーメン)様と協同し、新ラーメンを開発しました。

 『地域資源を活用し、地域復興を目指す』を目標に、「ターゲット・コンセプト」など一から話し合い、営業担当の方からアドバイスをいただきながら開発してまいりました。

 内容は、味千ラーメンの元々ある黒マー油と、今回新開発していただいた「緑のネギマー油」、そして地元木屋本店様より提供していただいた「奇跡の塩麹」を使用した、こってりの中にもあっさりした後味のラーメンとなっています。

 商工フェスタで試作販売し大好評でした。今後は、商品名の決定・店舗での販売へと進めていく予定です。店頭販売になりましたら、みなさまもぜひ食べてみてはいかがでしょうか?


①ターゲット・コンセプト会議1


②ターゲット・コンセプト会議2


③味千ラーメンの営業担当の方と会議1


④味千ラーメンの営業担当の方と会議2


⑤ラーメン試食会


⑥木屋本店様へ訪問


⑦商工フェスタ1


⑧商工フェスタ2


⑨商工フェスタ3

令和元年度交通講話

 11月20日(水)、全校生徒を対象に交通講話を行いました。菊池自動車学校より講師の先生をお招きし、交通事故の現状やながら運転の危険性について、体験や活動を踏まえ講演していただきました。

 シミュレーターを利用したり、ゲームをしたりしながらの講演だったため、生徒も最後まで真剣に取り組んでいました。特にシミュレーターを利用し、スマホを操作しながら運転する場面では、事故が多く発生しましたが、第三者の視点で見ることができました。また、数字を探すゲームをしながら「死角」の存在を体験しました。今回の講演のことを頭に入れて、引き続き安全運転で自転車や原付バイクに乗って欲しいと思います。

 お忙しい中、ご講演いただきありがとうございました。