学校生活

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献血の実施

 16日(月)、3年生の希望者(32人)を対象に献血を行いました。事前の問診で今回は献血できなかった人もいましたが、社会人としてとても貴重な体験ができたと思います。1年間に3回献血できます。社会に出てからも、心身ともに余裕があるときは、ぜひ献血にいきましょう。

人権教育LHR(3年生)

 11日(水)、熊本地方法務局山鹿支局・山鹿人権擁護委員協議会から6人の方に来校いただき、「デートDV防止 人権教室」という演題で講演をしていただきました。

 実際に起こりそうな状況をDVDを視聴しながら、生徒が感想を発表していきました。「人を制御するのは嫌」「相手を思いやるべき」「彼に合わせる必要はない」など多くの意見が出ました。対等な関係を築くには「暴力を認めない」「自分のことを大切にする」「相手のことも大切にする」という3点が大切であるとまとめられました。また、最後に法務局の方からリベンジポルノの現状と危険性について話がありました。

 お忙しい中、講演していただき大変ありがとうございました。

〔生徒の感想〕

〇お互いが好き同士で付き合うので、相手のことを思いやって自分がされて嫌なことをはしないことが大切だと思いました。

〇デートDVにも色々な種類があることやDVをしている方もされている方も無自覚なことがあることに驚きました。

〇お互いを信頼し、尊重することが大事だと思いました。

〇未成年者の被害が多かった。もしそうなったら一人で悩まず、専門機関に相談しようと思った。

〇それぞれの違いを認め合っていくことを大切に、今後生活していきたい。

〇身の周りでもこのような話をたまに聞くので、身近な問題だと思いました。

〇もし周囲の人がDVにあっていたら、止めてあげる勇気を持って行動したいと思います。

2019女子ハンドボール世界選手権大会観戦

 12月9日(月)、全校生徒で女子ハンドボール世界選手権大会、二次予選ラウンド「セルビア対ドイツ」の観戦にアクアドームくまもとに行きました。鹿本商工はセルビアを応援しました。はじめは会場の雰囲気に圧倒されましたが、徐々に会場の雰囲気にも慣れ、試合の応援に熱が入りました。前半からシーソーゲームの展開でしたが、28-28の同点から残り5秒でセルビアが7mスローを決め、劇的な勝利を収めました。ハンドボールの試合を初めて見た人がほとんどでしたが、世界最高峰のスピードや高さ、体のぶつかりあいを楽しんで見ることができました。大変貴重な体験ができました。

令和元年度校内長距離走大会

 12月6日(金)校内長距離走大会を行いました。今年度は菊池支援高等学校山鹿分教室の生徒も一緒に参加していただき、男子12.5km、女子9.5kmを走りました。無事に全員が完走し、ゴールすることができました。例年、3年生は部活動を引退しているためなかなか上位に入賞できませんが、今年は3年生の活躍が目立ちました。ゴール後は、育友会からの炊き出しで豚汁とぜんざいをいただきました。走り終えたあとの食事は格別だったと思います。

 学校及びコース周辺の皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。沿道での声援、暖かい応援をいただき大変ありがとうございました。

 

性教育講演会(3年生)

 12月4日(水)、3年生を対象に性教育講演会を行いました。池田クリニックの院長、池田稔先生に講演をしていただきました。男女の心身の発達、性器のケアの仕方、男性と女性の性差、多様な性のことなど、日常的なことから遺伝的なことまで、幅広く「性」について講演していただきました。特に先生が考える大人のこころの基準には「TPOを考えて行動ができるようになる」「感情(気持ち)をコントロールできるようになる」があるというお話が印象的でした。生徒達も真剣に最後まで講話を聞くことができました。生徒の感想を紹介します。

 

〇正しい洗い方や正しい知識をもって生活していきたいです。私はネットの情報に惑わされることが多いので、一度でその情報を信じるのではなく、他の情報なども見て正しい知識をつけていきたいです。

〇女子のスカート丈の長さがTPOに反しているとは知りませんでした。私もTPOを大切にしていきたいです。

〇今はテレビや学校で、性同一性障害のことについて聞くことが多いですが、以前は理解されずとても苦しい思いだったんだろうと思いました。きちんとした知識を持った人が増えていくといいと思います。

〇女性と男性で性に対する気持ちの違いがあることを知りました。相手の曖昧な返事はイエスではない、イエスの時だけがイエスという言葉がとても印象に残りました。

〇自分の命は、お父さんとお母さんがいてこそあるもので、今まで命をつないでくれたから今の自分があるということを改めて学ぶことができたので、自分の命をこれからもっと大切にし、相手の命も大切にしたいなと思いました。