学校生活(商工ブログ)

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【3年生】進路出発式 力強く未来へ

本日、本校にて高校3年生を対象とした「進路出発式」を行いました。

まず初めに校長先生より、「いよいよ社会へと羽ばたく大きな一歩を踏み出す時が来ました。自分ができることをしっかり出していこう。後悔のないように出しきろう。」との激励の言葉が送られました。自信を持って臨むようにとの強いメッセージに、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

続いて生徒代表が「これまで支えていただいた先生方や家族に感謝し、全力で試験に臨みます」と決意を述べました。

 

 

 

そのあと、進路指導部と人権教育の先生からは、試験当日までの心構えや注意点、面接で大切にすべき姿勢など、具体的な指導がありました。

出発式の終盤には、教頭先生から激励の言葉をいただいたあと、最後に全員で気合を入れました。声がしっかり出ていて生徒一人一人の想いが伝わってきました。

 

就職試験に向けて、緊張感の中にも力強い決意が感じられる会となりました。3年生一人ひとりが自分の夢を叶え、実りある進路を切り拓いていくことを心より期待しています。

 

【図書委員会】令和7年度菊鹿地区生徒図書委員研修会 in 鹿本高校

こんにちは!図書委員会です。

2025年9月8日(月)、熊本県立鹿本高等学校セミナーハウスで開催された、
令和7年度菊鹿地区生徒図書委員研修会に、本校図書委員4名が参加しました。

開会後、研修1:各校による学校紹介、委員会活動の紹介の様子。

 

研修2 アイスブレイク
山鹿の『郷土カルタ』で大熱戦!!急きょ、引率の先生たちも参加し大いに盛り上がりました。やる以上本気です!!

3回戦まで行い、獲得枚数合計上位4名には参加各校が準備した特色あふれる景品が贈られました。

 

本校の景品(レーザー加工で作られた校名入りブックスタンド)は、菊池農業高校の生徒さんに贈られましたお祝い

取ったカルタは30枚以上!!

 

昼食休憩後、午後の研修へ。

研修3:読書座談会

自分が好きな本、お勧めしたい本について語り合います。
どこに惹かれたのか?好きな場面は?など、質問される場面も。

 

研修4:図書館小物づくり
読書座談会で紹介した本のPOPカードを作成。

 

そして、そのPOPカードを展示するためのPOPスタンド作りをしました。

先生たちも楽しんで作っています!

思い思いの作品が出来上がりました!

最後に、みんなの作品を鑑賞。

時間が足りず、「最後まで完成させたい!」と熱望する生徒もいました。

閉会 次年度は菊池高校が開催校です。

 

他校の図書委員とたくさん交流し、活動内容も大変参考になりました。
参加した4名は終始楽しく、積極的に取り組む姿がありました。

『今回の研修会で得た体験、知識を本校図書館にどんどん活かしていきたいです』(委員長談)

鹿本高校図書館の守り神?的存在の「ゴリたん」。
現存する記録によると24年間以上、図書館にいるそうですにっこり今日はセミナーハウスでみんなを見守りました。

 

鹿本高校図書委員の皆さん、準備から運営までお疲れ様でした本キラキラ

生徒図書委員研修会の開催、参加した皆さん、ありがとうございました!

 

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 「山鹿・郷土かるた」とは?
 

「山鹿・郷土かるた」は、熊本県山鹿市に古くから伝わる伝統や文化、歴史、名所などを、かるたの形式でまとめたものです。

学校の授業で百人一首をやったり、お正月にお家でかるた遊びをしたりする経験がある人もいると思います。それの「山鹿バージョン」だと考えると、イメージしやすいかもしれません。

単なる遊びではなく、郷土の魅力を楽しく学び、次の世代に伝えていくための教材としての役割も持っています。

 

ちなみに、今回の参加者には「ぬ」が人気がありました!「ぬるぬるの~」…さてどう続くでしょうか?(*`艸´)

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【RKKラジオ出演】鹿本商工の魅力を発信してきました!

9月1日(月)の放課後

本校生徒3名(商業科3年生、電子機械科3年生、情報管理科・生徒会2年生)がRKK熊本放送を訪問し、ラジオ番組「Yabaらじ!」の収録に参加しました。

「Yabaらじ!」は、RKKラジオで毎週土曜日19:00〜20:00に放送されている人気番組です。
今回は、鹿本商工高校の魅力について、本校生徒が直接お話しする機会をいただきました。


当日生徒たちは鹿本商工の学科について、実際に学ぶ生徒目線で魅力を語ってくれました。
また昨年度の求人票の数の多さ(3381社の求人。一人当たり37社から声がかかる計算)についてや、10月25~26日の商工フェスタのPR、今年度初出場となる第33回全国高等学校ロボット競技大会(福島大会)についての意気込み等々、たくさんの魅力を熱く語ってくれました。


熊本放送に到着した生徒たち。
打ち合わせ中はリラックスした様子でしたが、いざスタジオに入ると少し緊張の面持ちに。
しかし、パーソナリティやスタッフの皆さんの温かい雰囲気に支えられ、徐々に自分らしく話せるようになっていきました。
収録本番では少し慣れた様子も見せつつ、充実の時間となりました。
楽曲を流す前の紹介の一言も収録。
どのようなラジオとなって放送されるのか、非常に楽しみでなりません。


収録を終えた生徒からは、こんな声が寄せられました。

「収録だったので緊張せず話せました」

「パーソナリティの方が上手に話を引き出してくれて、とても助かりました」

「ラジオで鹿本商工のことを話して、改めて自分が良い学校に通っているんだと実感しました」

「とにかく楽しかった!自分たちの思いを自然に引き出してもらえて、プロの技を感じました」


今回の収録内容は、なんと 2週にわたって放送 されます。

9月13日(土) 19:00〜

9月20日(土) 19:00〜

ぜひラジオを通して、鹿本商工高校の魅力をお聞きください!

【2学期始業式】実りある学期に向けて出発

9月1日(月)

長かった夏休みを終え、いよいよ2学期がスタートしました。
朝から全校生徒で大掃除を行い、気持ちも環境も新たに学期を迎えました。

 

まず初めに表彰式が行われ、第48回全国高等学校総合文化祭「かがわ総文」弁論部門において優秀賞を受賞した生徒が壇上に立ちました。
全校生徒から大きな拍手が送られ、努力の成果をたたえる温かなひとときとなりました。

 

 

続いて2学期の始業式を行い、校長先生より式辞がありました。

夏休みの振り返りとして、体験入学で多くの生徒が協力して中学生を迎え入れたこと、部活動で懸命に努力したこと、また地域のイベントやボランティア活動に積極的に参加した生徒が多数いたことが紹介されました。

さらに、8月11日に熊本県を襲った豪雨災害に触れられ、日頃から備えることの大切さについて語られました。

話題は全国高等学校野球選手権大会にも及び、県立岐阜商業高校の健闘が紹介されました。特に横山選手の姿勢を取り上げ、自分の可能性を信じ、工夫と努力を重ねる姿がチームメイトや監督、家族に支えられ大きな力となったことを強調。
「困難や壁があっても、自分を信じ仲間と支え合うことで道は開ける」との力強いメッセージが伝えられました。

そして、2学期は商工フェスタをはじめ数多くの学校行事が控えていること、3年生にとっては進路決定の重要な時期であることが述べられました。
最後に「2学期が一人ひとりにとって実りあるものになるよう願っています」と結ばれました。

 

 

清々しい気持ちで迎えた新学期。
仲間と共に学び、挑戦し、支え合う中で大きく成長できる学期となることを期待しています。

【図書室】「郷土の宝」との再会 清浦奎吾のご子息ご一家が来校、奎堂文庫展示資料室を見学されました

7月7日(月)

本校「奎堂文庫(けいどうぶんこ)展示資料室」に清浦奎吾(きようら けいご)(第23代内閣総理大臣)のご子息ご一家4名と、清浦記念館より2名の方が来校されました。

約30分という短い滞在時間ではありましたが、展示資料に熱心に目を通され、郷土の歴史と先人の足跡をあらためて感じ取っておられる様子が印象的でした。


清浦奎吾とは
清浦奎吾(きようら けいご)は熊本県山鹿市出身で、大正時代に第23代内閣総理大臣を務めた人物です。法律家としても知られ、日本の司法制度の発展や教育文化の振興に大きな功績を残しました。
ふるさとへの思いも深く、地域の若者が学び続けられるよう、自らの蔵書や建設費を寄付し「奎堂文庫(けいどうぶんこ)」という図書館を創設しました。


奎堂文庫(けいどうぶんこ)展示資料室について
現在その志を受け継ぎ、本校図書館内には「奎堂文庫(けいどうぶんこ)展示資料室」が設けられています。
ここでは、清浦奎吾(きようら けいご)の足跡や、寄贈された貴重な蔵書・資料を展示。国の総理大臣であった人物が、自分の郷土の未来のために残した本や資料を、今も地元の高校で目にすることができるのです。


見学の意義
今回、清浦奎吾(きようら けいご)のご子息ご一家が実際に展示資料を見学されたことは、本校にとっても大きな出来事です。展示に込められた思いを、まさに血縁の方々に確かめていただけたことは、資料室の価値と意義を再確認する機会となりました。

奎堂文庫(けいどうぶんこ)は「郷土の若者に学びの場を」という清浦奎吾の願いから生まれました。今回の見学を通して、その思いは今も確かに生き続けていることを感じます。


中学生の皆さんへ
もしかすると「奎堂文庫(けいどうぶんこ)」や「清浦奎吾(きようら けいご)」という名前を初めて聞いた人もいるかもしれません。でも、「自分の生まれ育った町から、国のリーダーになった人がいた」「その人が未来の若者のために図書館を作った」という事実は、とても誇らしいことです。

鹿本商工高校には、そんな歴史を今に伝える資料室があります。身近な学校の図書室に、実はすごい“宝物”が眠っているのです。