鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

【生活デザイン科】大盛況!!体験入学

7月23日に行われた体験入学では、生活デザイン科にもたくさんの中学生が来てくれました。

生活デザイン科は、暮らしをより一層楽しむために工夫することを目的として、「あずま袋製作体験」と「レジン体験」を行いました。

「あずま袋製作体験」では、生徒が一工程ずつ手本を示しながら中学生に教えていました。難しいところは、率先してお手伝いする優しい生徒たちです。きれいなあずま袋が完成していました。

「レジン体験」では、キーホルダーの金型にレジンを流し、花材などで好みのデザインに仕上げていきます。初めてレジンを体験する中学生もいましたが、集中してつくっていました。

体験をした中学生のアンケートには、

「先輩たちが明るく優しかったです!」

「初めて体験することもあり、新鮮で楽しかったです!」

という感想が多く書かれていました。

体験入学に来てくださった中学生のみなさん、ありがとうございました!!

 

 

【園芸技術科】~次の栽培の準備中~

毎日、暑い日が続いていますね!

校庭では、蝉が命を燃やしながら一生懸命鳴いている声が聞こえます。

鹿農の農場では、当番の生徒たちが次の野菜の栽培を始める準備をしていました。

トマトやキュウリを植えるところに、マルチを張ります。

暑い中の作業は大変ですが、二人で協力してきれいに張ることができました。

近くには、可愛いトマトの芽もハート

播種してから16日だそうです。

植え替え用のポットも洗います。

トマトやキュウリの他にも秋作用のスイカやメロンなども栽培していくので、大量のポットが必要です。

生徒たちは、一つ一つ丁寧に洗っていました。

 農高生頑張っています!!花丸

令和7年度 第1回中学生体験入学【園芸技術科】

園芸技術科の体験講座です。

 

 

 

 

◎はじめに馬見塚農場を見学しました。

少ない生徒数で広い農地の果樹や野菜を丹精込めて育てていることにあらためて驚きです。

 

◎次は「糖度測定」の体験実習です。用意されたのは「メロン」「ブドウ」「チェリー」「炭酸ジュース」です。まずは予測です。糖度が高いと思う順に番号を記入します。3年生による糖度計の使用方法説明の後、早速二人一組になって糖度を測定。予想は当たりましたか?実習の後は果物やジュースを、甘さをかみしめながら美味しくいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎最後は「寄せ植え」体験実習です。好きな形状の鉢を選び、用意された数種類の花を寄せ植えしていきます。この時に大事なのが「どのような場所に置くのか」「一定の方向から見せるのか、360度から見せるのか」「草花の高さの変化や色の統一性」など、まず自分なりのコンセプトを決めて、創造性をはたらかせながら自由に寄せ植えしていきます。追い土をしながら次第に鉢の中に「その人らしさ」が表現されていきます。みなさんとても個性的で、独創性が光る寄せ植えが完成しました。講座終了後、満足そうに持ち帰っていきました。

今日は暑い中、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和7年度 第1回中学生体験入学【全体会】

23日(水)午前中、酷暑の中にもかかわらず中学生80名、保護者の方や中学校の教職員の方に足を運んでいただき、体験入学が実施されました。

 

 

 

8時30分より受付が始まり、その奥では来年度採用予定している夏用体操服デザインのアンケートに答えていただきました。

 

◎学校長に続き、三部会の会長より挨拶があり、教務より学校概要の説明がおこなわれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎生徒会より学校紹介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎6月19日、20日に開催された第76回熊本県学校農業クラブ連盟年次大会プロジェクト発表会で優秀賞を受賞した食品加工部と生活デザイン科が成果報告を発表しました。

 

 

 

 

 

 

◎最後に郷土芸能伝承部が「山鹿灯籠踊り」を優美に披露。全体会が終了しました。

この後、各科に分かれて体験講座が開かれました。

1学期 終業式

7月17日(金)に1学期の終業式をリモートで行いました。

まずは、表彰式です。

新体力テスト(A級表彰)7名

くまもと環境賞 奨励賞(くまもと循環型社会賞)

校内意見発表 最優秀賞、優秀賞(2名)

 

校内農業鑑定協議会(園芸) 最優秀賞、優秀賞(2名)

校内農業鑑定協議会(食品) 最優秀賞、優秀賞(2名)

校内農業鑑定協議会(生活) 最優秀賞、優秀賞(2名)

第76回 熊本県学校農業クラブ連盟年次大会 (スローガン) 優秀賞

第76回 熊本県学校農業クラブ連盟年次大会 (ポスター) 優秀賞

第76回 熊本県学校農業クラブ連盟年次大会 (意見発表分野Ⅰ類) 最優秀賞

 第76回 熊本県学校農業クラブ連盟年次大会 (プロジェクト発表分野Ⅰ類) 優秀賞

第76回 熊本県学校農業クラブ連盟年次大会 (プロジェクト発表分野Ⅲ類) 優秀賞

熊本県学校農業クラブ連盟農業鑑定競技会 分野食品 最優秀賞

 熊本県学校農業クラブ連盟農業鑑定競技会 分野食品 優秀賞

熊本県学校農業クラブ連盟農業鑑定競技会 分野食品 優秀賞

各代表が校長先生から表彰を受けました花丸

鹿農魂1ツ星素晴らしい了解 

 

その後、校長先生の話、各部からの連絡がありました。

1学期の無遅刻・無欠席者は39名!!

みんなよく頑張っていますねにっこり

夏休み中に当番や検定などで登校する生徒もいますが、命を大事に有意義な夏休みを過ごしてください!

 

山鹿まちづくり高校生ワークショップ

山鹿市の第3次総合計画策定に高校生の意見を反映させること、また将来の山鹿市、まちづくりに興味を持ってもらうことを目的として、山鹿市の主催でワークショップが開催されました笑う

当日は、山鹿市にある鹿本高校学校鹿本商工高校学校城北高校学校そして本校学校の4校の高校生が集まりましたキラキラ

まずは、山鹿市の現状を知ろうということで、統計データと市民アンケートを紹介してもらいました会議・研修

人口は、ピークの1955年は8万2千人から、現在は4万5千人、そして10年後は3万8千人と、ピーク時の半分以下になると予想されています驚く・ビックリ

山鹿市に住み続けたい理由は、「自然環境に恵まれている」「地域での人間関係が良い」などが上位に入っています。

「8年後、山鹿市に住み続けるために必要なもの、ことは?」

アイディアをフセン紙にどんどん書き出しました急ぎ

おやつには山鹿市で有名なスイーツ店「3時のドーナツ」のザクザクドーナツがでました了解

高校生らしい柔軟な発想で、面白いアイディアがいっぱい花丸

山鹿市の地図に8年後にあったらいいと思われるものを書きました鉛筆

未来の地域の姿を可視化する「未来地図」です興奮・ヤッター!

他校の高校生と一緒に楽しく、笑いの絶えないワークショップでした音楽

自分が住みたいと思える「山鹿の未来」を考えることができましたピース

「火の国の翼」激励金贈呈式

 夏休み期間中に農業研修を行うことを目的として、熊本県農業関係高等学校生徒派遣事業「火の国の翼」というものがあります。

 今回、本校同窓会からありがたいことに激励金をいただきました。

 同窓会会長から

「暑いですが、他校の生徒と積極的に交流してきてください。」

とお言葉をいただきました。

 代表で激励金を受け取った生徒は、

「他校の生徒と関わりながら、今回の研修で学んだことを将来に役立てたい。施設の見学を楽しみにしている。」

と意気込みを話していました。

 その後、PTAからの激励金もいただきました。

 今年度の「火の国の翼」の研修は、3泊4日で愛知県や長野県などを回ります。

 実りある研修になるように、しっかり学んで無事に帰って来てほしいと思います。

 

業界理解のための説明会

 7月17日(木)に、将来を見据えるための「業界理解のための説明会」が行われました。

 今回は、建設業協会、トラック業界、自衛隊の3業界の説明を希望者ごとに聞きました。

 3業界の名前は知っているけれど、具体的にどんな仕事をしているのか、どんな場所で仕事をしているのかイメージがつかない生徒もいるようでしたが、どの業界からも分かりやすい説明があり、生徒たちは熱心に説明を聞いていました。

 1年生も2年後の今頃には、進学するか就職するか決めなくてはなりません。

 今回の説明会が、将来の選択肢を広げる良い経験になればと思います。

【園芸技術科】早苗饗(さなぶり)

 7月17日、早苗饗(さなぶり)を行いました。

 早苗饗(さなぶり)とは、田植えを終えた後に行われる行事で、これまでの重労働の慰労と豊作を願います。

 今回は、鹿農生が育てた野菜(ピーマン、オクラ、ナスなど)をたっぷり使って、園芸技術科の3年生がカレーライスを作ってくれました。

 お米も鹿農生が作った鹿農米ですが、今回はカリフォルニア米も用意されました。 

 校長先生、教頭先生をはじめ、先生方も続々とカレーライスを手にされています。

 3年生の代表生徒から1学期の労いの言葉があった後、園芸技術科の1~3年生全員で「いただきます」をし、カレーライスを食べました。

 出来立てアツアツのカレーを頬張りながら、勢いよく食べ進む生徒たち。

 あっという間に2杯目を注ぎに行っていました。

 鹿農米とカリフォルニア米の違いは分かったのかな・・・?

 

 食後の後片付けは、自分たちで行います。

  SDGsを意識して、食器は新聞紙で一度拭ってきれいに洗う農高生。

 

 この日が最後の授業だったキーラン先生におにぎりのお土産も花丸

 自然、人々の繋がりに感謝し、早苗饗(さなぶり)を終えることができました。

 1学期の授業・実習お疲れさまでした了解

 

ALT 鹿本農業高校 最後の一日

1年間、鹿本農業高校の生徒に英語の楽しさを教えてくださったALT(Assistant Language Teacher)の先生が、今日で任期を終えられ、母国に帰国することとなりました。最後の一日を追ってみます。

 

 

 

 

 

 

●8時40分から退任式が行われました                                       

はじめに学校長より紹介ならびに英語での挨拶をいただき、記念品が贈呈されました。続いて「私の授業を通して『失敗することは決して悪いことではない』ということを伝えることができたらうれしいです。これからもいろんなことに挑戦していってください。お世話になりました。ありがとう。」と清々しく退任の挨拶をされました。最後に生徒会より手紙と記念品、花束が贈られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●最後の授業で交流を深めました

1年生を中心にグループ対抗戦のゲーム形式で、ポイントを競わせます。生徒たちは話し合いながら、ミスを恐れず最後まで考え、楽しそうに英語で答えていました。英語の楽しさを学ばせようとする先生の熱意が伝わってきます。

 

 

 

 

 

 

●別れ

有志が見送る中、「今日は感動しました。ありがとう。」という言葉を残し、全日程を終了して帰途につかれました。短い間でしたが本当にお世話になりました。お身体大切に。