鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

【3年生】進路講演会実施

本日1・2限目、3年生対象に進路講演会を実施しました。
演題は「チャンスを活かす自分づくり」。
講師の先生はキャリアコンサルタント、つまり「まちづくり・ひとづくり」のプロフェッショナルです。

講演はペットボトルに関する質問から始まりました。
「私たちは、ペットボトルの飲み物を飲むとき、どれぐらいの手間をかけているのでしょうか?」

5つくらいかな?10くらいあるのかな...?
正解は

27の手間があるそうです。
質問は続きます。
「でも、みんなは簡単に飲んでるよね。なぜだと思う?」

「それは慣れているからです。物事は慣れれば簡単なんです。」
思いがけない身近な話題に、生徒たちは一気に引きつけられてしましました。

その後も軽妙な話術で講話が続きます。
ユーモアもたっぷり、生徒も笑顔です。

もちろん、社会に出るに当たってのアドバイスもたくさんいただきました。
「進路決定は、ゆっくり、あわてず、あせらずに」
「高校時代に取り組まなかったことは、社会に出てできない」
「4Dのことば(でも・だって・どうせ・できない)を追い出し、4Sのことば(すばらしい・すてき・すごい・さすが)を使って、プラスを引き寄せよう」などなど。
多くの生徒が、一所懸命にメモをとっていました。


1時間の講演でしたが、とても楽しく、あっという間に過ぎてしまいました。
最後に生徒代表が謝辞を述べ、終了となりました。

現在三者面談が行われていますし、7月1日からは求人票の受付が始まります。
今日の講話をしっかりとかみしめ、自分の長所・短所と向き合い、それぞれの進路目標を実現しましょう。

販売実習

3年施設園芸科の生徒が、収穫した作物の販売に来てくれました。
今回は、キュウリとトマトが並んでいます。

軽妙なトークで売り上げ倍増...かな?

お買い上げ、ありがとうございます!

そして生徒たちは、次の場所に移動していくのでした。

生活科学科サツマイモ交流学習を行いました。


 6月8日(水)生活科学科では、山鹿市立幼慈園と大道保育園の子どもたちと一緒に交流学習会を開催しました。子どもたちの輝く瞳に、先生役の生活科学科1年生も大張りきり、楽しい学習時間を過ごせました。さらに、この日はサプライズで本校聴講生のお二人にも御参加いただきました。

高校生から歓迎の言葉と植え付け方法についての説明をしました。

子どもたちの質問に本校生徒はたじたじです。

みんな楽しく取り組めました。ありがとうございました。

【バイオ工学科】教育実習生頑張ってます!

教育実習も2週目に入りました。
今日は2年バイオ工学科で「キノコの培地づくり」を指導します。
 
 おがくずにヌカと水などを混ぜて培地を作っていきます。
 しっかりボトルに詰めたらキノコの種菌を入れるための穴を開けます。

いよいよ6月9日(木)が研究授業です。準備も着々と進んでます。

【理科】実験を行いました

【3年施設園芸科・バイオ工学科Cコース】
生物の授業では現在、酵素についての学習をしています。今日は実験を行いました。

試験管に過酸化水素水(オキシドール)をとり

酵素を含むニワトリの肝臓片や、無機触媒である酸化マンガン(Ⅳ)を入れます。

泡が発生した場合は、分解反応が進んでいる証拠。
泡の正体を調べるために、火のついた線香を差し込んでみます。


線香が炎を出して、激しく燃えました。
ということは、泡の正体は...

このあと、肝臓片や酸化マンガン(Ⅳ)を加熱したらはたらきはどうなるか、pHによってはたらきは変わるかについても調べました。


最後は全員で後片付け。ここまでが実験です。

教科書で学ぶだけでなく、実際に自分の目で見ると、理解が深まりますよね。