鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

【食品工業科】コメロンパンを焼きました!

 

2月14日(木)、2年生がコメロンパン実習に取り組みました。

コメロンパンは米粉とメロン果汁を使ったメロンパンです。2008年に本校の食品加工部が開発し、日本学校農業クラブ連盟全国大会 食料の部において、2年連続で最優秀賞と農林水産大臣賞をダブル受賞した自慢のパンです。

講師は開発当時からご指導いただいている、西原村の古木家様にお願いしました。

今回は時間の都合もあり、パン生地とクッキー生地、中に入れるメロン白玉とメロンクリームは古木家様と先生が事前に準備。生徒はパン生地を丸める所から取り組みました。

 

 

 中に入れるメロンクリームをちょっとだけ味見。

 生地の中にメロン白玉とメロンクリームを入れて成形します。

 

 

 成形が終わったら、焙炉(ホイロ)で休ませ発酵させます。

発酵前

発酵後

 大きく膨らんでいるのが分かりますか?

生徒も興味津々です。

さあ、いよいよオーブンに入れて焼きます。

 焼き上がると、実習室内にいい香りが広がります。

 さあ、お待ちかねの試食です。本当にメロンが入ったメロンパンはあまりありません。どんな味でしょうか。

 

 

 

口の中にメロンの味と香りが広がります。みんなの笑顔がおいしさを物語っていますね。

貴重でおいしい体験に大満足の生徒たちでした。ご指導いただいた古木家様、ありがとうございました。

 

校内農業鑑定競技大会(その2)

 

<バイオ工学科>園芸の部

2年生     

1年生

問題例

<生活科学科>生活科学の部

2年生

1年生

問題例

 

解答後は各クラスの農業クラブ役員が採点をします。

さあ、結果はどうだってでしょうか?

数日後には上位者が発表されると思います。ドキドキしながら待ちましょう!

校内農業鑑定競技会(その1)

校内農業鑑定競技会を開催しました。この競技会は来年度の県大会出場者を決める校内選考会を兼ねています。

施設園芸科とバイオ工学科は園芸の部に、食品工業科は食品科学の部に、生活科学科は生活科学の部にそれぞれエントリー。

問題は1・2年生共通で40問あり、1番~38番までは20秒、39番と40番は40秒で解答します。

<施設園芸科>園芸の部

2年生

1年生

問題例

<食品工業科>食品科学の部

2年生

1年生

 問題例

 

【生活科学科】肥後小豆の研修会

 

熊本県在来小豆品種である「肥後小豆(ひごしょうず)」の研修会が本校で行われ、生活科学科2年生が参加しました。

肥後小豆を栽培しているのは鹿本地域だけ。農事組合法人井手下ファーム様が、地域の特産物として推進したいということで主催されました。肥後小豆、どちらかわかりますか。

そして、本日の講師は料理家の持田成子先生。生徒の何気ない一言にも、野菜ソムリエ上級プロの立場から、適切なアドバイスをいただきます。

さらに、今回は山鹿市食の名人、鹿本地域振興局、山鹿市、JA鹿本など多数の参加がありました。

本日のレシピは、

①粒あん

②①を利用したソーダまんじゅう

③抹茶と肥後小豆のパウンドケーキ

④肥後小豆の水無月

先生から教えていだきながら、

みんなで協力して作ります。

生徒の周りには、たくさんのプロたちがいます。

山鹿の郷土料理、八島ソーダまんじゅう。

みなさんと協力しながら、完成です!

肥後小豆の水無月、もちもちです。

鹿北町のお茶を用いた、抹茶と肥後小豆のパウンドケーキ。濃緑色がきれいです。

できあがったら、みんなで会食。

また、鹿本の水辺プラザで試作された肥後小豆が入った米粉パンまでいただきました。

心身ともに元気の素になる肥後小豆に包まれた、幸せな時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

 

 

 

【3年生】社会人としての身だしなみ講座

3年生は4月から社会人となり、求められる身だしなみが今までとは大きく変わります。

生徒たちが戸惑わないように、「社会人としての身だしなみ講座」を行いました。

講師として、九州美容専門学校から4名の先生に来ていただきました。

さすがは美容の専門家。皆さんきちんとした身だしなみで、生徒のテンションが一気に上がります!

まずは全体会です。社会人として押さえるべき身だしなみのポイントについて教えていただきました。

身だしなみの三原則は「清潔感」「機能性」「調和」です。

また、TPOに合わせて服装などを変えることも大切です。

 

続いては男女に分かれての実践講座です。

<女子>

 髪の色はどれぐらいまでOK?色見本を髪に当てながら考えます。

 

 業種によっても違いますが、明るすぎる色はNG。落ち着いた色にしましょう。

社会人としてはメイクも身だしなみの一つとなります。では、どんなメイクが好ましいのか?実演してくださいました。

 生徒は興味津々

 先生も真剣です。

 モデルの先生のメイクを半分だけ直してくださいました。

顔の右半分と左半分とで印象が大きく違うの、分かりますか?

正しいスキンケアの方法も教えてくださいました。今度は生徒がモデルです。

 アイシャドウかな?「自分の肌に合う色を探してみてね」

 <男子>

 

 香水を付けるならどっち?2種類を嗅ぎ比べます。

匂いがきついものは避けましょう。爽やかな匂いが、上司にも女性にも人気だそうです。

髪の色についても考えてみました。

 髪型は「黒髪ショート」が大原則。そして、清涼感のあるセットも大切。セットのコツを教えていただきました。

ドライヤーとヘアアイロンを使って整え

ヘアワックスでキープ。ヘアワックスの使い方にもコツがあります。

みてください。この真剣な眼差し。

ウィッグを使って実際にやってみます。

 

ヘアアイロンやヘアワックスを初めて使った生徒も多いと思います。うまくできましたか?

本校の男子生徒の中には寝癖がついたまま一日過ごす生徒もいるのですが、今日の講座で少しは意識が高まったのではないでしょうか。

男女ともとても有意義な2時間でした。九州美容専門学校の先生方、ありがとうございました。