鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

【2年生】施設園芸科、ただいま帰りました!

7泊8日の現場実習を終え、2年施設園芸科の生徒が帰ってきました。

荷物を置いたら、実習日誌の提出です。担任によるチェックの間も、お土産話が止まりません。

全員そろったら、終了式の始まりです。

学校挨拶、来賓挨拶のあと

受け入れ農家様に、生徒たちがお礼の言葉を述べます。


受け入れ農家様からも、実習の様子等についてお話しいただきました。

思いがけない暴露話が飛び出し、照れ笑いという場面もありました。

このあと、代表生徒が謝辞を述べ、

保護者代表お礼の言葉をいただき、終了式が閉式となりました。
閉式後は各農家様の所へ生徒・保護者が集まりしばし歓談。実習中のエピソードで盛り上がっていました。


受け入れ農家の皆様、大変お世話になりました。お陰様で、学校ではできない貴重な体験を積むことができました。ありがとうございました。
生徒のみなさん、お疲れさまでした。明日からの代休を含めた3連休でしっかりと疲れをとって、また月曜日から頑張っていきましょう!

1年レクレーション

1年生はレクレーションの時間で
男子はドッジボール、女子はバレーを行いました。

まず男子のドッジボールですが
迫力満点でした。



一人でも多く当てて敵の人数を減らして
ボールを持てば狙いに行く。

ボールを取られて挟まれれば
必死にボールに当たらないように逃げる。

残り1人になれば総攻撃。
チームのためにと残っている1人も
力尽きて当てられる。

そんな男子の力強いドッジボール
とっても楽しそうに身体を動かしていました。

女子はフラバールボールでボレーをしていましたが
なんといっても普通のボールと違って
バウンドすればどっちに行くかわからない。





レシーブは1度バウンドしてから返す
というルールにどうしても続きませんでした。
そのため急遽、ボールを変えてバレーをしました。







学科を超えて仲良くなり
とても楽しいレクレーションとなったようです。
クラスの仲もさらに深まったのではないでしょうか。

【1H】いきなり団子と〇〇〇ー

1年、生活科学科では
「いきなり団子」と「みたらし団子」の
調理実習を行いました。
いきなり団子は熊本県の郷土料理で
さつまいもと小豆あんを小麦粉の生地で
包んで蒸したお菓子のことです。

いきなり団子の名前の由来には諸説ありますが
短時間でいきなり作ることができるという意味や
来客がいきなり来てもすぐに作ってもてなせる菓子
という意味もあるそうです。

みたらし団子は京都の下鴨神社にある
御手洗池から出る水泡の形が発祥です。

様々な文化や歴史に触れながら
楽しく実習に取り組みました。

いきなり団子の生地作りでは
なかなか耳たぶの柔らかさにならず
固い粘土のような班もあり悪戦苦闘していました。

いきなり団子の生地を作る人
みたらし団子の生地を作る人
あんこを分けて丸める人
サツマイモの面取りをする人
などなど作業はいっぱいありました。
班での協力がとても重要になってきます。

いきなり団子の生地を寝かせたら
いざサツマイモとあんこを包みます。
これがまたなかなかの難しさ。
生地がうまく広がっていないと
破れてしまったり、あんこがはみ出てきたり。
しかしみんな上手に包んでいました。



班のメンバーで協力して
てきぱきと実習を行いました。

おいしいいきなり団子と
みたらし団子が完成しました。


ちなみにタイトルの「〇〇〇ー」
これはみたらし団子を表現しました。
何かなーと考えた方、すみません。

【食品工業科】肉加工に取り組んでいます

食品工業科の3年生は、今週から肉加工に取り組んでいます。
肉加工は衛生検査がとても厳しく、実習室内にはピリピリとしたムードが漂っています。

今日はソーセージづくりです。豚もも肉の前処理と塩漬を行います。
まずはもも肉をトリミング(表面の脂肪や軟骨・血管・すじなどを取り除くことです)しながら、こぶし大に切り分けます。



その量、なんと220kg!
ある生徒は「今週は、豚肉は見たくもありません...」と言っていました(笑)。
その後、機械を使ってミンチにしていきます。

このあと、この脂肪もミンチにして

塩や香辛料と一緒に赤身に加え、機械でよく混ぜたところで今日の実習は終了となります。
来週ケーシングに詰めてボイルし、燻蒸したらソーセージの完成です。 

【2年生】現場実習スタート!

本日から施設園芸科の現場実習が始まります。
7泊8日の実習のスタートに当たり、受け入れ農家様や保護者の皆様にも出席していただき、受け入れ式を行いました。

校長挨拶や来賓挨拶では、現場実習の意義や生徒たちへの期待などが話されました。
生徒たちは緊張した面持ちで、しっかりと聴いていました。

続いて受け入れ農家様への自己紹介です。名前や抱負などを一人ずつ話します。



農家様からも、生徒たちに向けてメッセージをいただきました。

自己紹介の後は代表生徒が挨拶を行い、改めて意気込みを語りました。


受け入れ式が終わると、いよいよ実習の始まり。1週間分の荷物とともに、農家様のお宅へ出発です。


施設園芸科の生徒は例年、現場実習を通して大きく成長します。一週間後、一回りも二回りも大きくなったみんなと会えるのを楽しみにしています。
みんな、がんばれ!
受け入れ農家のみな様、ご指導よろしくお願いいたします。

【家庭科】調理実習

2年生の「家庭総合」の授業では現在、行事食や郷土料理について学んでいます。
今日は熊本の代表的な郷土料理である、いきなり団子を作りました。

先生から実演を交えての説明を受け


早速調理開始!
サツマイモを切って   皮をむき

丁寧に面取りして    水にさらしてあくを抜き

水気を取っておきます。

こちらは生地づくり。
中力粉と白玉粉、塩を混ぜ、水を加えてこね

ぬれぶきんで包んでしばらく寝かせます。
イモにあんこをのせ   薄くのばした生地で包み

蒸し器に入れて      20分ほど待てば

できあがり!

 作業の合間に片付けも済ませました。

さあ試食です。おいしくできたかな?

【生活科学科2年】ハーフパンツ着装会

 生活科学科2年生の「ファッション造形基礎」の授業の様子です。
 今週、被服検定3級で製作した『ハーフパンツ』の着装会を行いました。
 
 ハーフパンツに合わせて、各自Tシャツをコーディネートしています。
  1学期からコツコツと実習を積み重ねて、完成したハーフパンツです!
 この感動は被服選択者が味わえる特権です!
 
 せっかくなのでモデルポーズでぱしゃり★
 ミニサイズのハーフパンツも作りました。
 
 んっ!?このポーズは・・・青春中?洗濯中?

 
 みんなでノリノリで写真撮影を行いました!
 
 このハーフパンツは鹿農祭で展示します。
 生徒の汗と涙の傑作を、ぜひ実物でご覧ください!
 

【2年生】インターンシップ出発式&明日から現場実習

本日2限目、インターンシップの出発会を行いました。インターンシップは食品工業科・バイオ工学科・生活科学科が行います。

各先生からのお話
校長先生        学年主任
農場長         生徒指導部
        「有意義なインターンシップにしてください。」
「報連相(ほうれんそう:報告・連絡・相談)を忘れずに」
「健康には注意して。ケガをしないように。」
「服装を整え、挨拶をしっかりすること!まだまだ意識が低い!!」
など、それぞれの立場からお話をいただきました。
生徒も真剣に聴いています。


このあと、各科の代表がインターンシップに向けての決意を述べました。

インターンシップは来週の月曜日(10月23日)から5日間行われます。

同じ頃グリーンハウスでは、明日から現場実習が始まる施設園芸科が、最後の確認を行っていました。


受け入れ式での所作も確認しました。


施設園芸科は明日の午後、受け入れ農家様と保護者様に来ていただいて受け入れ式を行い、そのまま7泊8日(!)の現場実習が始まります。