日誌(五木分校の日々の活動をアップしています!!)

学校生活

進路ガイダンス

10/27(水)に人吉サンホテルにて、2年生を対象に「進路ガイダンス」が開催されました。分校生徒だけで無く、他校の生徒も参加し、進路について真剣に考えていました。

  

 放課後バスに乗車し、先生方に見送られながら学校を出発しました。

   

 専門学校の方のお話を真剣に聞き、自身の進路について考えていました。高校生活も折り返しに入り、自分の進路について真剣に考える時期です。「夢」の実現のために高校生活を充実させ、毎日を過ごして欲しいと思います。

体験型学習

10/18(月)に体験型学習として学校周辺の生物探索をしました。

五木という自然豊かな環境を直に体験してもらいました。

 

水の中にどんな生き物がいるでしょうか?

   

カワニナやハヤが見つかりました!

ミートボールを捕まえました。川からミートボールが採れるとは・・・

(ミートボールはこの後処分しました)

  

周辺にはテントウムシやコオロギなどの生物もたくさん見つけることができました。

このほかにもたくさんの生物を見つけ、写真やスケッチで記録をつけました。

今後、見つけた生物についての調べ学習をしていきます。

 

活動の記録(写真部)

10月18日(月)、総合文化部(写真部)の活動で、学校周辺の川へ写真を撮りに行きました。

毎週月曜日に活動していますが、コロナの影響などで久しぶりの活動でした。

残念ながら時間が不足し、川岸までおりることはできませんでしたが、良い写真が撮れたようです。

 

道中にススキが揺れていて、秋の訪れを感じることもできました。

豊かな自然の中で写真が撮れるのも、五木分校ならではのことです。

撮影した写真は、11月6日(土)に開催される五文祭(五木分校文化祭)で展示します。

どんな作品ができあがったのか…楽しみにしていて下さい。

書道 拓本の実習

今日の書道は拓本取りの授業です。

五木分校から歩いて1分ほどの子守唄公園で、全国的に有名な「五木の子守唄」の石碑の拓本を取ります。

まず、石碑の汚れを落とします。

紙を張り付けて、水で濡らします。

彫られている文字の中に、ハケで紙を叩き込みます。

指導する原田先生。

墨をタンポにつけて叩いていくと、文字が浮き上がります。

墨は普通の墨汁ではなくて、拓本墨。松のススから採った墨です。

だんだん浮かび上がってきました。

もう一つの石碑も。

やはり2回目のほうが上手にできました。

この拓本は、11月6日(土)の五文祭(木分校)で展示します。

 

拓本は高校の書道の授業で学ぶことになっているのですが、実際に自分たちで拓本を取ってみるという実習まではなかなかできず、教室での説明だけで終わることが多い単元です。

「学校のすぐそばに石碑があって、小人数だからこそできる、五木分校ならではの授業の一つ」と、書道の原田先生は嬉しそうでした。

※高校での必履修科目(日本全国どの高校でも必ず履修しなければならない科目)の一つとして、五木分校では1年次で教科「芸術」の「書道Ⅰ」を履修することになっています。

ライフプランニング授業

熊本県雇用環境整備協会の主催で、1年生を対象に、「ライフプランニング授業」が行われました。進路選択の重要性を理解し、将来の夢をかなえるために必要なライフプランの立て方を学びます。

生徒が思い描いた、将来の自分の家族のライフプランを考えます。

社会経済の仕組みを学びます。 

お父さんは製造業で働く28歳、お母さんはホテルウーマンの28歳。

月々お小遣いは夫婦それぞれ月5万円。

子どもは男の子二人。次男は医学部に進学して医師を目指します。

家はどうする? 車は? 海外旅行は?

ライフプランナーが試算してくれました。分校一家の生涯収支は、なんと40億の赤字

ここから、支出や働き方を見直して、そのたび収支を改善します。

働き方による年収の差や早期離職のマイナス点等もわかりやすく学ぶことができました。

福嶋さんが、講師の北本さん、ライフプランナーの松本さんに御礼を述べました。