日誌(五木分校の日々の活動をアップしています!!)

学校生活

活動の記録(写真部)

10月18日(月)、総合文化部(写真部)の活動で、学校周辺の川へ写真を撮りに行きました。

毎週月曜日に活動していますが、コロナの影響などで久しぶりの活動でした。

残念ながら時間が不足し、川岸までおりることはできませんでしたが、良い写真が撮れたようです。

 

道中にススキが揺れていて、秋の訪れを感じることもできました。

豊かな自然の中で写真が撮れるのも、五木分校ならではのことです。

撮影した写真は、11月6日(土)に開催される五文祭(五木分校文化祭)で展示します。

どんな作品ができあがったのか…楽しみにしていて下さい。

書道 拓本の実習

今日の書道は拓本取りの授業です。

五木分校から歩いて1分ほどの子守唄公園で、全国的に有名な「五木の子守唄」の石碑の拓本を取ります。

まず、石碑の汚れを落とします。

紙を張り付けて、水で濡らします。

彫られている文字の中に、ハケで紙を叩き込みます。

指導する原田先生。

墨をタンポにつけて叩いていくと、文字が浮き上がります。

墨は普通の墨汁ではなくて、拓本墨。松のススから採った墨です。

だんだん浮かび上がってきました。

もう一つの石碑も。

やはり2回目のほうが上手にできました。

この拓本は、11月6日(土)の五文祭(木分校)で展示します。

 

拓本は高校の書道の授業で学ぶことになっているのですが、実際に自分たちで拓本を取ってみるという実習まではなかなかできず、教室での説明だけで終わることが多い単元です。

「学校のすぐそばに石碑があって、小人数だからこそできる、五木分校ならではの授業の一つ」と、書道の原田先生は嬉しそうでした。

※高校での必履修科目(日本全国どの高校でも必ず履修しなければならない科目)の一つとして、五木分校では1年次で教科「芸術」の「書道Ⅰ」を履修することになっています。

ライフプランニング授業

熊本県雇用環境整備協会の主催で、1年生を対象に、「ライフプランニング授業」が行われました。進路選択の重要性を理解し、将来の夢をかなえるために必要なライフプランの立て方を学びます。

生徒が思い描いた、将来の自分の家族のライフプランを考えます。

社会経済の仕組みを学びます。 

お父さんは製造業で働く28歳、お母さんはホテルウーマンの28歳。

月々お小遣いは夫婦それぞれ月5万円。

子どもは男の子二人。次男は医学部に進学して医師を目指します。

家はどうする? 車は? 海外旅行は?

ライフプランナーが試算してくれました。分校一家の生涯収支は、なんと40億の赤字

ここから、支出や働き方を見直して、そのたび収支を改善します。

働き方による年収の差や早期離職のマイナス点等もわかりやすく学ぶことができました。

福嶋さんが、講師の北本さん、ライフプランナーの松本さんに御礼を述べました。

書道の時間

1年生の書道の時間。中学校と違って、「国語」ではなく「芸術」という教科です。「私にとっての五木分校」を表わす文字を考え、表現します。

五文祭(文化祭)の準備が始まっています。

2学期の五木分校プロジェクト

五木分校の総合的な探究の時間「五木分校プロジェクト」。

1学期は農作業ですが、2学期からは探究活動・進路学習になります。

3年生は、球磨公共職業安定所から講師においでいただいて、「ハローワーク職業講話」。

欠席の生徒にはオンラインで配信。

担任の先生が資料を写します。

2年生はひとりひとり自分で研究テーマを決めて探究活動。

高校生が制作したテレビ番組を見て、取材の仕方を学びました。

1年生は一人一台の端末で「熊本県立大学 球磨川バーチャルキャンパス」の講義を受けます。

担任の先生から、PC上で手書きメモを取る方法を習ってから、受講を始めました。

それぞれに、自分の力を高めていきます。