芦高ブログ
ジビエ甲子園!!!
熊本市内の白川河川敷において「ジビエ甲子園」が行われました。芦北高校と八代農業高校泉分校は、お互い森林の鳥獣被害について研究しており、狩猟によるシカ肉の商品開発をしています。芦北高校はシカ肉コロッケ、泉分校はシカ肉の味噌まんじゅうでそれぞれ300個をどちらが早く販売するか競争しました。結果は、ほぼ同時でした。販売をとおしてシカの食害被害についても伝えることができ、有意義な一日となりました。
ラジオ出演!!!
農業鑑定競技で文部科学大臣賞や優秀賞を受賞した林業科の生徒がラジオに出ました。初めてのラジオで緊張していましたが、うまくパーソナリティーの方が聞いてくれるので話すことができたようです。
RKKラジオ 1月14日(金)23:00~23:30
「GWEEENとはばたけHEROES!!」 お楽しみに♪
くまもとシティーFM 生放送でした!!!。
細かく刻みます!(林業科)
冬休みも、当番実習を行います。学校の裏山は柑橘類やサクラ、ウメが植樹されているのですが、竹が侵入してきています。この竹はノコギリで切るのですが、昔のように焼くことはできません。そこで樹木破砕機の出番です。このように細かく刻めば、肥料になります。一石二鳥ですね。
素晴らしいロケーション♪
二学期の大事な行事を載せ忘れていました。12月22日は2年ぶりとなる長距離走大会でした。芦北高校の長距離走は男子14km、女子13kmで、海岸沿いのコースとなります。当日は、快晴で風もなく素晴らしいロケーションのもと、みんな楽しそうに走っていました。それにしてもいい景色です!!!。
第2学期終業式
令和3年12月23日(木)、2学期終業式を迎えました。
まずは、この2学期の表彰式がおこなわれました。
今回は、短歌、俳句などの文芸部門や農業鑑定全国大会での入賞、農業分野でのフラワーアレンジメントや福祉体験発表、そして空手道部の個人および団体での表彰が続きました。
芦高祭時に同窓会から寄贈いただいたジェットヒーターの暖かさを感じながら、2学期終業式が執り行われました。
丁薫校長から、校長訓話が行なわれました。この中で、「校舎の災害復旧工事をすすめていただいており、できるだけ勉強に迷惑をかけないように頑張っておられることを知って下さい。」とお話しされました。その上で、「この2学期、今年一年の大きな行事として百周年記念式典が行なわれました」と触れられ、本校の創立に大きく尽力された初代校長近藤時太郎先生や、本校出身者の著名な方々を紹介されました。
書道家で日展審査員の中村龍石さん(昭和6年卒)、弁護士で、日弁連副会長の大西保先生(昭和11年卒)、九州大学農学部名誉教授宮島寛先生(昭和16年卒)、台湾高雄の日本人学校校長の荒川弘先生(昭和16年卒)、プロ野球中日ドラゴンズの編成部長の松永幸男さん(昭和59年卒)らを紹介されました。
校歌を全員で聴いて、終業式を終えました。
また、各部連絡では、教務部、進路部、生徒部からそれぞれお話しがありました。
学校長訓話の中で紹介のあった初代校長近藤時太郎先生は、東京大学卒業後に40歳の時に芦北農林学校に校長として約10年ほど赴任され、定年退職後もこの芦北で余生を過ごされたとのことです。本校の礎を築かれた偉大な功労者でもあります。
同窓会60周年記念誌では、当時のことが触れられ、当時の教育課程が残されていました。
来年は、この百周年を経て、101年目の新しいスタートを迎えます。諸先輩方が築き上げてこられた大きな礎や伝統の上に、芦高生の輝かしい活躍や学びがこれからも続いていくことを願っています。
ところで、みなさんの中には、この1年芦高生がCMに登場しているのをご覧になった方もおられるかも知れません。
芦北町の物産館でこぽんのCMの冒頭に登場させていただいています。約1年ほど前、製作会社の方が撮影に来ていただきました。
「私達の芦北は」:空手道部の弓削さんは、全国大会に出場するなど、大きな活躍を見せてくれています。
「災害に遭ったけど」:生徒会の3名は、災害時の芦高生を引っ張って、芦高を盛り上げてくれました。
「大好きなこの芦北で」:新体操部の岩永さんは、全国大会に出場するなど、大きな活躍を見せてくれました。
「元気に頑張っています」:バドミントン部の3名は、6月に無事に高校総体を終えました。
と登場しています。
このCMは、毎週土曜日の放送のKKTの番組「サタココ」の間で登場しています。
(令和4年3月まで、このCMは放送されるとのことです)
101年目を迎えるこれからも、芦北高校への声援をよろしくお願いします。
「観察ポイント」発表会(2年福祉科)
実習先で実施した「アセスメント」について、より学びを深めるために発表会を行いました。
生徒は、それぞれの実習施設で利用者様を「アセスメント(情報収集・分析)」しました。
その情報を基に、介護計画が作成します。つまり、いかに正しく観察し、情報を得るかが重要になります。
実習を振り返りながら、食事や入浴、排泄、レクリエーション時など、それぞれの生活場面でどのような視点で利用者様を観察すべきか、班で話し合いながらポイントをまとめることができました。
農業クラブ役員改選がありました
先日、新しい農業クラブの会長(1名)、副会長(2名)を決めるために農業クラブ役員改選がありました農業クラブとは農業関係高校には必ずある組織で、農業学習を深める取り組みや農業をより理解するために様々な取り組みを農業クラブが主体となって行っていますそのリーダーとなる人を決めるのです
今回、会長(1名)、副会長(2名)の立候補がありましたので、信任投票になります。このあと、農業クラブへの思いや公約を演説してくれました
立候補者の演説のあとは投票です。立候補者の思いを聞いてしっかり投票しました。結果は3名とも信任になりました芦北高校農業クラブの新会長、副会長として頑張ってほしいです
学年旅行に行きました(3年生)
芦北高校の3年生は昨年度、新型コロナウイルスの影響を受け、修学旅行が中止になってしまいました3年生も高校生活が残り少なくなってきたので、高校生活の思い出となればと中止になった修学旅行の代替として荒尾市になるグリーンランドに行くことになりました
グリーンランドに着きました生徒たちの気分は最高潮です
グリーンランドはアトラクション数が日本一の遊園地です生徒たちは園内にあるアトラクションを楽しんでいました
修学旅行の代わりとまではいかなかったかもしれませんが、この1日が高校生活の良い思い出になってくれればと思います
Mind the Gapキャリアセッションに参加しました!
Mind the Gapとは、進路を控えた女子中高生向けに、Googleの技術分野の社員の方が情報科学の仕事の魅力を伝え、情報科学を学ぶことで将来どのような可能性が生まれるのか、情報科学とはどのようなものなのかを教えてくださる取組です
本校からは1・2年生の女子15人がGoogle Meetを使用してリモートで参加しました。
まずGoogleの社員の皆さんから学生時代~今に至るまでのお話を伺いました。
現代社会における情報科学の重要性、本校生徒が専攻する農業や福祉との関連性についても触れられました。
質疑応答では生徒がChromebookやスマートフォンを使って質問し、回答をいただきました。
生徒の感想
・仕事に就くことに不安があってもその不安も一緒に頑張っていくことが大事と仰っておられたので良い考え方だなと感じました。
・仕事では苦手なことを意識するのではなく得意なことに専念していくことが大切だということを学びました。
・将来の夢が看護師で医療技術も発達してきているし、ITを使ったものが増えてくると思うので、今日習ったことを活かしていい仕事ができるようにしていきたいです!
・今回、研修を受けて、Googleさんの社内のこと、情報技術のことなどについて知ることができてとても良かったです。また、質疑応答の中にあった、苦手なことをやり抜くための方法で、苦手や、嫌いという感情ばかり出さずに頑張ることも大事ということも学べました。そして、不安なことも無ければ人生がつまらず、飽きてしまうということも学べました。これからまだまだ不安なことや嫌なことなどあると思いますが、今回学んだことを活かして一生懸命取り組んでいきたいと思いました。今回研修に参加することができてとても良かったし、とても良い経験になりました。
とても貴重な経験になりましたねそれぞれの目標に向かってさらに頑張って下さい!Googleの皆様ありがとうございました!
VR認知症体験会(1・3年福祉科)
VRゴーグルを使って「認知症体験会」を実施しました。
認知症の方を他人事で見ていたことも、VRで一人称で体験すると違った見え方ができ、生徒は「自分自身がどうあるべきか」を考えることができた様子です。
3年生が体験したコンテンツは、施設で終末期を過ごす入居者の、”その時”を迎えるまでの生活が記録されたドキュメンタリーになっており、VRゴーグルを外したその目には、涙が・・・。
今回の体験会は、きっと、生徒の心を変えた学びとなったことでしょう。
認知症の方に出会ったときに、やさしい声かけや支援ができることを期待しています。
必死です(3年福祉科)
「介護福祉士国家試験」まで残すところ、あと50日 放課後も頑張っています
世間は、クリスマス一色しかし、キミたちは受験生だ周りに惑わされるな
やるしかない 目の色変えて、自分に打ち勝て
自らの心に火を灯し、自分を燃え上がらせるんだ
「福祉情報」の授業(2年福祉科)
授業では、情報処理、情報分析などについての知識や技術の習得を目指しています。
先日、プログラミングについても学習しました
今後、生徒はさまざまな検定試験に挑戦します がんばれ
移動用リフトを使ってみた(1年福祉科)
この移動用リフト(床走行式電動介護リフト)は、ベッドや車いす等に安心して乗り移ることができる、人にやさしい福祉用具です。抱え上げにより介助者が腰痛になってしまう心配もありません
初めて使用した感想や実際に抱えられて気づいたことをそれぞれまとめました
生徒に聞くと、「怖い」「確かに楽だった」など、感想はさまざまでした。
防災教育講話
11月26日(金)に芦北町役場 総務課 危機管理防災室 危機管理監 兼危機管理防災室長の諏訪 敏久(すわ としひさ)様を講師にお迎えして防災教育講話が行われました。
諏訪さんは自衛隊で30年間勤務され、北海道や東北、関東、九州などたくさんの勤務地でさまざまな訓練と経験を積まれた方です。
今回は「自助と共助」という演題で自らの命を守るための知識や行動、被災後の地域復興のために高校生に求められることなどを自衛隊でのエピソードを交えながらお話ししていただきました。
『I(情報)D(決心)A(行動)サイクル』については、自らの命を守るために熊本県の雨の降り方の特徴などの情報収集の大切さが分かりました。
また、災害時に高校生に期待することとして「空気感に左右されず正義を貫く:愚直に決めたことを追求する勇気」「若さ(元気)・明るさ(笑顔):被災者へ希望を付与」という言葉をあげられ、避難所運営や復旧作業などのボランティアに積極的に参加することで被災者の心に寄り添う事ができるというお話もありました。
3年農業科 鳥井涼也さんは「昨年の豪雨災害を経験したけれど、時間と共に忘れてしまっていた。またいつ被災するか分からないと思った。自衛隊や町(公助)に頼ることなく、自分の命を守る(自助)、誰かのために行動する(共助)を忘れずにいたいと思った」と生徒を代表して御礼の言葉を述べました。
「災害は忘れた頃にやってくる」
被災した経験を次に活かす事が大切だと改めて考える時間でした。
レシピの開発(食物部)
食物部は、林業科の狩猟班と一緒にシカ肉のレシピ開発をしています。中学生の皆さんはジビエ料理というものを知っていますか?(是非、調べてみましょう!)美味しいシカ肉料理ができれば、芦北町の新たな特産品になるかもしれませんね。
高校最後の演習林実習
林業科3年生は、高校最後となる演習林実習でした。昨年からコロナ禍で宿泊による演習林実習はできませんでしたが、一日山の中で汗を流したようです。このように長い年月をかけて学校の山を守るってすごいことですね。森林整備で取ったツルはクリスマスリースにするそうです!
木の成長を感じる!(林業科)
林業科3年生は、進路も決まり、いよいよ卒業前の最後の課題に取り組むことになりました。これは「樹幹解析」といい、一本の木がどのように成長してきたかを年輪などを細かく調べることで図示するものです。10月に伐採していた丸太の円板を使って調査開始です。
みんなで大きな人文字を!
今年、芦北高校は創立100周年を迎えました。本来は、5月の体育大会でやる予定だったのがコロナ禍で延期になっていた「人文字」ですが、全校生徒全職員で行いました。『100 芦高』という言葉に並んで全員で傘を差してドローンで撮りました。当日は、熊本豪雨の様々な支援に対する感謝のムービーも撮りました。
これが日本一の源です!(林業科)
林業科では、定期考査の総合実習の科目で、「農業鑑定競技」を行います。早くも校内大会4回目です。芦北高校は、この競技に力を入れており、今年も2年生が全国一位でした。この競技を通して、専門性が深まり、公務員や大学進学に繋がっているようです。
実習のスキルをフル活用!
芦北高校は、今年、創立百周年を迎えました。本来であれば、5月の体育大会の時に全校生徒で人文字撮影をする予定でしたが、新型コロナの影響で延期していました。
今回、その撮影をすることになりました。早速グラウンドに人文字の下絵を描くのですが、定期考査期間と重なったこともあり、先生方で描きました。図面を元に、測量機器を使って線を引いていきます。実習のスキルをフル活用したようです!。