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芦高ブログ

第4回ジビエ甲子園始まる!

本日、2月1日(土)は、第4回ジビエ甲子園が熊本市の花畑広場で開催中です!あいにくの雨ですが、元気いっぱい営業中です。

回を重ねるごとに参加校も増えました。各学校とも工夫を凝らしたメニューで200食販売を目指します!

会場に着くと既に準備が始まっていて、失敗して割れたコロッケを持ってきてくれました。(この後、ちゃんと売り物のコロッケ食べました!)

芦北高校の販売メニューは、ジビエカレー500円、ジビエコロッケ300円、ジビエポトフ400円となっています。もしお時間のあるかたは、ぜひ花畑広場までお越しください。本日のみ16:00までとなってますが、早めに売り切れる場合もありますのでお早めに!

始まる前のリラックスタイム!開店準備もだいたい終わったようです。

担当の方から、色々と説明がありました。

「くまもとジビエ料理フェア2025」のキックオフイベントとしてジビエ甲子園が開催されているんですね。県内でも多くの店舗でジビエ料理が食べられるようなので、みなさんも足をお運びくださいね。個人的には試食コーナーでいただいたハムが絶品でした!

他校の様子です。雨にも関わらず、続々とジビエ料理を買い求めるお客様が来られてよかったです。

他にもキッチンカーも来ていて、そちらでもジビエ料理を提供しているようです。

2学年修学旅行(2025.01.24)~学科別研修~

修学旅行最終日です!

 

最終日は、午前中学科別研修として農業科・林業科・福祉科の生徒がそれぞれの学びになる施設や会社等を訪れました!

 

<学科別研修行き先>

農業科*キユーピーマヨテラス

林業科*林野庁

福祉科*JICA 青年海外協力隊

 

〜農業科編〜

農業科の生徒が訪れたのはキユーピーマヨテラス。

マヨネーズの歴史や材料、作り方のヒミツについて、興味深い話をたくさん聞くことができました!

 

また、一番盛り上がったのはマヨネーズの食べ比べです!

通常のマヨネーズに、燻製マヨ、卵不使用マヨなど計5種類のマヨネーズを野菜につけて食べ比べをしましたピース

「燻製うまい!」

「卵なくても味ちゃんとマヨネーズだ〜!」

など様々な感想があり楽しそうでした興奮・ヤッター!

お土産として好きなドレッシングやマヨネーズのセットを頂きました!

ありがとうございました!

記念撮影も忘れずに合格

 

 

 

〜次に林業科編〜

毎年、全国トップクラスの公務員合格実績のある林業科ですが、国家公務員である林野庁職員にも本校卒業生がたくさん在職されています。

この日は、林野庁長官や次長様も直々にお見えになり、貴重なお話を聞かせていただくことができました!

 

生徒たちの中にも国家公務員を第一志望に掲げて頑張っている生徒がいます!

みんなにとって大変刺激になったと思います興奮・ヤッター!

  

全国で活躍されている先輩方に続け!!!\(^o^)/

 

 

 

 

 

 

 

〜福祉科編〜

 まず、青年海外協力隊についてご説明します。

【JICA 海外協力隊とは、開発途上国からの要請に基づき、青年海外協力隊等として派遣され、現地の人びとと共に途上国の課題解決に取り組むことを目的としています。任期は原則 2 年間で、これまで世界 91 か国に5万人以上の隊員を幅広い分野に派遣してきました。帰国後は、日本や世界で協力隊経験を生かした活躍が期待されています。】※JICAホームページより抜粋

 

簡単に言うと、アジアや発展途上国のライフラインや人々の生活に関わるボランティア活動を行うものですニヒヒ

 

今回、福祉科の生徒たちは、他国の文化や宗教、衣服など異文化体験をすることで様々な価値観を学ぶことができました!!

 

 

 また、職員の方のお話では、日本の「当たり前」と思ってることは、海外では「特別」だということも教えていただきました。日々の生活や日本の文化に感謝する良い機会となりました!

 

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それぞれの学科別研修を終えて、バスで羽田空港へ急ぎ

手荷物検査や搭乗手続きを経て、少しの時間空港中で時間を過ごしました!

最後のお土産購入の時間です星

 

 鹿児島空港への空路で、機内アナウンスが。

なんと、上空から富士山がくっきり!!!!

(席によって見えなかった人もいるでしょうから、ぜひ!!!)

 鹿児島空港で、解団式を行いました。

修学旅行期間中、我々とともに旅行のコーディネイトをしていただいた阪急交通社の荒木様よりお言葉をいただきました!

生徒代表では、福祉科の城戸さんが4日間の研修の成果や旅行の思い出、感謝の言葉を立派に述べてくれましたキラキラ

そして18:30、無事に芦北高校へ帰着!!!!

お迎えの保護者様大変お世話になりました!

 

3泊4日の修学旅行で子どもたちは様々な経験をして、成長を感じることができました!

この貴重な経験をこれからの学校生活でも忘れず、糧として力強く歩んでいってもらいたいと願っていますにっこり

関わっていただいた施設、会社、企業の方々すべての皆様に感謝申し上げます。

今後とも芦北高校をよろしくお願いいたします!

2学年修学旅行3日目(2025.1.23)〜東京自主研修〜

旅行期間中なかなか時間を取ることができず、ブログの更新が滞り大変申し訳ありませんでした。

最後までアップしますのでよろしくお願いいたします。

 

修学旅行3日目は福島県から東京都へ向かってバスでの移動です!

宿舎を出て山のふもとまで来ると、雪景色が徐々になくなり、高速道路に乗るともう雪は見られなくなりました。

なんだか急に昨日までの雪景色やスキーが懐かしくなりました(笑)

また雪国への旅行やウィンタースポーツに行けるといいなと思います!

 

 

一同は、福島県~栃木県~茨城県~埼玉県~東京都・・・と関東を縦断する形で南下していきました。

長時間の移動になりましたが、午後の東京研修に向けて生徒たちは、力を蓄えているようでした(笑)

 

 

 

途中、バスガイドさんから各都道府県の豆知識や東京の観光名所、雑学などたくさん面白い話を聴かせていただきました!

例えば、各都道府県にはその土地のシンボルとなる「花」「木」「鳥」などがありますよね!

なかには「都道府県の音」も決められているそうですよ!知りませんでしたキラキラ

ちなみに熊本県はこのようになっています!みなさんはいくつ分かりますか?

 

「花」・・・リンドウ(東京都はソメイヨシノ)

「木」・・・クスノキ(福島県はケヤキ)

「鳥」・・・ヒバリ(茨城県は同じヒバリだそうです!)

「音」・・・阿蘇山の地鳴りの音(兵庫県は甲子園球場の音)

 

へ~!そうなんだ!と、バスガイドさんの知識の量にも驚かされましたバス

  

途中で福島県のSAで休憩を取って福島のお土産タイムを確保!(大事ですよね了解

長いバスの旅を終え、12:30頃東京のホテルに到着しました。

この後は、いよいよ待ちに待った東京自主研修!!

ホテルで旅行の荷物を預け、先生方からの注意事項を聞き(気もそぞろ…)

そしていざ、各々の計画した東京自主研修へ出発していきました!

「気を付けて、行ってらっしゃい!」

 

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そして帰着予定時刻の19:00には全班無事にホテルへ戻ってきました~!

まずはこれが何よりです花丸

電車の遅延などハプニングもあってギリギリの班もありましたが、全員けがや事故なく無事にホテルに帰ってきてくれたことが何よりホッとしました!!

そして生徒たちの感想は、口をそろえて「楽しかったです!!!!」とのこと興奮・ヤッター!キラキラ

最高の東京自主研修になったようです!!

 今日は修学旅行最後の夜です。

この時間を惜しむように各部屋で思い出話をしたり、友人との時間を楽しく過ごしたことでしょう。

  

3日目の生徒たちの短歌です鉛筆

・東京で 人が多くて 手をつなぎ 遠足状態 楽しかった

・時間ない 急かされ急ぐお買い物 心に残る 買えばよかった

・冬の江戸 好きの聖地に 火照る頬 かさばる出費に 財布は極寒

・お土産屋 あれも買いたい これも買う 君の笑顔を 浮かべてにこり

・初めての 東京巡り みんなのね 心配りが 発揮されていたよ

 最終日は学科別研修の内容をお届けします!! 

2学年修学旅行2日目(2025.1.22)〜スキー研修⛷️〜③


午前中のレッスンが13:00に終わり、昼食にカレーライスを食べました(スキー場定番ですね)。お昼休憩をして、午後は早速リフトへgo!雪

男子生徒は早く滑りたくて、ウズウズしてたまりません。笑

 

いざ!リフトに乗って、山を滑り降ります!意外と難しいのがリフトから降りる瞬間ですね!失敗するとリフトが止まります…

もちろん、まだまだ初めての経験なので転んでしまうし、そういうことが続くとビビッて腰が引けたり、エッジに重心をかけられなくなったり…

けれど、みんな最高の笑顔でした!!興奮・ヤッター!


 ↑↑教頭先生お上手です✨

時間はあっという間に過ぎ15:30になり、閉校式となりました。

生徒代表で林業科の山田君がインストラクターの皆さんへお礼の言葉やスキーの感想を述べてくれました✨️

大きなケガもなく無事にスキー研修を終えることができホッとしています。

旅館へ戻り、疲れた身体を温泉で癒した生徒たちでした!

ちなみにこのエリアの温泉は、強酸性という泉質で、お肌ツルツル、モッチモチになりました!♨

 

修学旅行恒例ではありますが、生徒たちの短歌作品をいくつか紹介します!

1日目

・学習後 バスの揺れで 夢の世界 起きたら外は 雪の世界

・長移動 ようやく着いた 白城屋で みんなではしゃぐ 楽しい時間

・友との湯 心も身体も温まり 平凡な日々に 彩り足す

2日目

・休憩時 みんなではしゃぎ 笑い合い 頭に被る パウダースノー

・リフト乗り 景色綺麗な山の上 そこから滑る 好きなスキー

・難しい なかなか上手く滑れない ブレーキ効かず スピード違反

・初スキー 目に映る景色 心惹かれ 友と滑ると 思い出積もる

 

残り2日も、学びある旅行にしたいと思います!

明日は東京自主行動です!!!

2学年修学旅行2日目(2025.1.22)〜スキー研修⛷️〜②

9:00⛄️いよいよスキー学校の開校式!

教頭先生からチャレンジ精神の気持ちで頑張って欲しいと激励をいただきました!

とは言え、初めは雪に慣れるところから始まります!(笑)

みるみるうちに上達していきます。若いって素晴らしいイベント

午後はリフトに乗って、コースを滑る生徒も出てくるのではないでしょうか!

みんな楽しそうですね♪✨️

2学年修学旅行1日目(2025.1.21)〜福島県〜②

〜続き〜⛄️⛄️⛄️⛄️⛄️

いわき震災伝承みらい館を後にし、スキー研修の場所である会津へ!

途中バスの車窓から見える雪景色にテンションMAXでした✨⛄️

 

無事に旅館に到着しました!

夕食時の各クラスの様子です✨

みんな楽しそうですね〜♪

 

 

では、明日のスキー研修も、思い出になるよう頑張ってきます!⛷️⛷️

2学年修学旅行1日目(2025.1.21)〜福島県〜①

本日から3泊4日の修学旅行へ行っています!朝からたくさんの見送りに感動✨️

しっかり学びの多い旅行にしたいです!

まずは熊本空港から羽田空港へ✈️

生まれて初めて飛行機に乗る生徒もいて、ドキドキのフライトです。

飛行機から見ると雲海が水平線のように空と雲がくっきり分かれていて、幻想的な風景が視界いっぱいに広がっていました✨

無事に羽田空港へ到着し、高速バスで福島県いわき市へ

目的地は、いわき震災伝承みらい館。

3.11の東日本大震災の記憶と教訓を未来へ繋ぐために当時の様々な資料や展示をされている令和元年に建てられた施設です。

生徒たちは語り部さんたちのメッセージ動画を真剣に見たり、職員さんの話を聴いていました!

最後は、生徒代表謝辞を福祉科の川添君が述べてくれました✨️

修学旅行出発しました!(2年生)

1月21日(火)~24日(金)の3泊4日で、2年生の修学旅行が実施されます。本日は、早朝に学校を出発していきました。

6時過ぎ、月明かりはありますが、まだ真っ暗のため、生徒が通る道を照らすために教室の電気がつけられています。

6時30分から出発式が行われました。少し緊張しているのか、静かに始まるのを待っています。

今回、旅行団の団長を務められる岩下教頭先生から挨拶がありました。たくさんの土産話を旅行から帰って家族に話せるようにとのことでした。

続いて、生徒代表の辻さん(農業科)から添乗員へあいさつがありました。この4日間を充実した多くの学びのある旅行にしたいとのことでした。

引率される安方学年主任を始め、各クラスの担任の先生方、この4日間は中々気の抜けないことが多いこととは思いますが…体調管理は先生方からですよ。

出発式も終わり、いよいよバスに乗り込み出発です。

2学年旅行団を乗せたバスは、一路、阿蘇くまもと空港へ出発しました。本日は、空路を経て福島県「いわき震災伝承未来館」で震災学習を行います。その後、翌日のスキー実習に備え、猪苗代の宿を目指します。

早朝にもかかわらず、生徒部の先生方の交通整理、副担任の先生方のフォロー、その他多くの先生方もお見送りに来られていました。お疲れさまでした!

今後、修学旅行については、2学年の先生方がアップされると思いますので、楽しみにお待ちください。(K)

ジビエレシピ開発講習会(農業科3年)

2月1日(土)に開催されるジビエ甲子園にむけ、当日提供するジビエを使ったポトフのブラッシュアップを目的とした講習会が行われました。

講師は、以前にクリスマスケーキづくりでもお世話になった、フランス食堂ル・ブリアンのオーナーシェフ藤島様です。

カラフルな人参や紫大根など、映えも十分ですね!

まずは、野菜の下ごしらえのレクチャーから、やはりというか当然のように見事な手さばきでずっと見ていられる感じですね!生徒もメモを取りながら、皮のむき方や切り方などを勉強します。これは商品としての提供になるので、野菜の大きさに違いがないようにしないといけません。

了解ポイント1

葉物野菜は、しなったまま調理するより、水につけるなどしてパリッとさせて調理すると美味しい!(料理をされる方はご存じなのかもしれませんが…これはなるほどポイントでした!)

食品研究班で協力して野菜を切りました。右下は人参の葉で最後に飾りで使うようです。そのまま食べると春菊に近い味とのことでした。

本格的に腸詰(ソーセージ)も手作りします。こういうのって見てるだけでワクワクしてくるのは私だけでしょうか?

最初のほうは、ぎこちなく大きさも不揃い(大きかった人はアタリですキラキラ)でしたが、慣れてくると大きさも均一になってきました。人が変わったからというのは内緒で…

こんな感じにでき上がりました。まだ生なので食べられませんが、おいしそうな顔してます!

野菜と一緒に煮ていく前に焼き目をつけると香ばしさが感じられ味もコクが出たりするそうです。

了解ポイント2

ソーセージをボイルするときは、沸騰したお湯に入れてませんか?実は、ソーセージって温度があがるときにうまみが出るそうです!なので水の状態からソーセージを入れて火にかけるといいようです!(これも恥ずかしながら知りませんでした…)

 

あとは、下ごしらえした野菜とソーセージを水の入った鍋に入れて煮ていきます。

ローリエやタイムなどを入れてより深い味わいを付けていきます。

そういえば、私は週末に五香粉(ウーシャンフェン)というスパイスを買って鶏肉を漬け込み、焼いて食べました。本格的な中華の味がしました笑

続きは、また後ほど。

 

 

私は、授業が入っていたため、この後は画像を提供いただきました。

野菜の色は、カラフルなままですね!

美味しく煮込めたかな?きっとおいしいはずですね。試食に立ち会えず残念…

おしゃれな器に盛るとこんなにすてきなジビエポトフになりました。人参の葉も付け合わせになり、緑が映えていますね。

さぁ、あとはジビエ甲子園の本番です。内容詳細が分かりましたら、またお知らせいたします。このポトフは限定50食ほどと聞いていますので、このチャンスにぜひ!(K)

介護福祉士国家試験激励会(福祉科3年)

1月26日(日)に実施される介護福祉士国家試験も間近に迫ってきましたが、本日、福祉科で激励会を行いました。

草野校長先生や学年主任の石村先生、川﨑さん(福祉科1年)、宮島さん(福祉科2年)から、それぞれ激励の言葉を言ってもらいました。

最後に、南さん(福祉科3年)から決意の言葉がありました。校長先生や石本先生からの話にもありましたが、これまでにたくさんの準備はしてきているので、あとは試験がしっかりと受けられる体調にしておくことだと思います。福祉科を始め、芦北高校みんなが応援しています。(K)

課題研究の成果を発表しました(農業科3年)

本日は、農業科の課題研究発表会でした。私が授業だったので3年生の発表に間に合いませんでした…。発表のタイトルを見る限り、とても面白そうな内容だったので残念です。

ということで、その発表を聞いていた生徒の感想を少しお借りしました。

草花班「プランターと隔離床での切り花栽培の生育調査」

大学と共同研究していたり、芦高と大学の比較などの実験結果を分かりやすくまとめてあり、説明も聞きやすかった。

食品班「ジビエを美味しく食べて、地域の農業を守る」

シェフから教わったことをすぐに実行できたり、失敗を成功に結びつくように課題意識を持って研究をしていた。自分たちでスパイスを配合していてすごいと思った。

野菜班「高濃度酸素水を使った比較栽培実験」

マイクロバブルと普通の水による生育の違いがあるか、葉の長さや重さを2種類の野菜を使って比較してあり、丁寧に研究を進めてあった。

果樹班「光合成細菌の土壌潅注がもたらすカンキツへの効果と獣害対策」

4本の木を使って、それぞれの肥料の量を変えることで違いが出るか比較するという研究だった。最近、よく話題にも上がる獣害対策についても調べていた。

3年生の皆さん、お疲れさまでした。

また、昨年12月の現場実習に行った2年生の報告会も併せて行われていました。

来週の月曜は、フランス食堂ル・ブリアンのオーナーシェフ藤島様をお招きして、ジビエレシピ開発講習会も行われます。これもとても楽しみです!(K)

放課後ていぼう日誌 ぶらりメシ開催(地域情報)

令和7年1月25日(土)~3月2日(日)にかけて、芦北町をモデルとした人気漫画「放課後ていぼう日誌」と芦北・水俣地域の飲食店のコラボイベントが開催れるようです。
期間中に各店舗で対象のお食事を注文して、スタンプを集めるとスタンプ数に応じてをプレゼントがゲットできるようです。さらに、抽選で景品が当たるかも!ぜひこの機会に、芦北・水俣地域にお越しください!

詳しくは、以下のURLをご参照ください。

https://ashikita-kankou.com/2024/12/05/eventburari/

寒い体育館でも元気いっぱい(3年生)

3年生が登校してくるのもあとわずかになってきました。ということで3年生ネタが多くなるかもしれません。

今日は、6℃と寒く(九州の人間としては…)体育館の中も冷え冷えです。そんな中でも3年生の体育の授業では、元気に動き回っていました。今週末は共通テストもありますね。インフルエンザも相変わらず猛威を振るっているようです。来週は、2年生が修学旅行を控えてるので、体調不良で行けなくなるなんてことのないように気をつけてもらいたいですね。(K)

課題研究の成果を発表しました(林業科3年)

この1年取り組んできた「課題研究」の成果を林業科の授業等でお世話になった方や1,2年生に向けて発表しました。

3つの班に分かれて研究をしてきた内容は以下のとおりです。

「森育・木育班」:林地残材を活用した木製ペット用品の開発と森林環境教育の実践

「林家ハンター班」:「林ハンター」鳥獣被害対策の実践と研究 ~地域の森は私たちが守る~

「アマモ班」:アマモの促成栽培における基礎研究Part2

私が授業と重なっていて発表をしっかりと聞くことができませんでしたが、最後に講評をした林業科主任の前島先生の話から、それぞれの班で課題を考え、その解決に向かって一生懸命取り組んできたということが分かりました。こういった研究を行うということは、専門学科ならではの取り組みであり、その成果は、本当に高校生かと思うほどのものばかりです。

発表を聞いていた林業科の1,2年生は、しっかりとメモを取っていたのも印象的でした。来年、再来年は、こんな立派な先輩方がおこなったような研究をしていくことと思います。(K)

県下大会(サッカー部)

1月11日(土)に県下高校サッカー大会(新人戦)が行われました。

1回戦は菊池高校と対戦しました。

結果は、0-1で敗戦となりました。

前半は互角の戦いでしたが、後半は相手の攻撃に耐える時間帯が多く、非常に苦しい試合運びとなりました。

試合終了残り10分で失点し、そこから何度かチャンスを作りましたが、相手の固い壁を打ち破ることはできませんでした。

サッカー部は人数が不足していましたが、野球部員やバレー部員に声をかけ、助っ人として出場してくれました。年明けから一緒に練習し、日々連携も深まり、いい雰囲気で試合の臨むことができました。

敗戦直後はサッカー部員は悔し涙を流しており、このチームの絆の深さを感じました。

助っ人も、「またいつでも声かけてください。試合したいです。」と嬉しい言葉をかけてくれました。

「うたせの丘感謝Day」参加しました!

県立あしきた青少年の家で開催されている「うたせの丘感謝Day」に芦北高校の農業・林業・福祉の全学科でブース参加しました。ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

「拾い箱」も芦北高校から出張してきていました。展示のみで実際に拾ったものを入れることはできませんでしたが…

気温5℃で海からの風も吹いていて体感的にはもっと低く感じました。

芦北高校のブースは、部屋の中に設置されていて暖房も入っていたのは、とても助かりました。

農業科は、寄せ植え体験やハーバリウム製作体験などを行いました。ハーバリウム(herbarium)とは「植物標本」という意味を指す言葉で、元々は植物の研究のために長期保存をする方法として生まれたものだそうです。ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどを瓶に入れ、専用のオイルに浸して作られています。水やりなどのお手入れも不要で、置くだけで植物を飾れるのが特徴で、フラワーインテリアとして人気があります。

 

林業科は、端材のストラップ作り体験や木で作ったオセロで遊ぶコーナーでした。木のぬくもりを感じられて体験していただいた方は楽しそうに作業していました。

 

福祉科では、折り紙コーナーや血圧測定コーナーがあり、子供たちが喜んで折り紙で手裏剣や紙飛行機を作って飛ばし、大人は血圧を測り、一喜一憂していました。私は昨日人間ドックにいって測ったのでお断りしましたが、まぁ年齢相応に血圧も上がってきました…

 

外にはキッチンカーもたくさん参加してます。私もお昼ご飯を買って外で食べました(寒)

ガーリックシュリンプ(ホット&スパイス)を食べました。とってもおいしかったのですが、にんにくが効いていて口の中がすごいことになりました!

みんなもキッチンカーで色々と買ってきて食べてました。

芦北支援学校の展示スペースもありました。特に絵は生き生きとした表情や今にも走り出しそうな電車が描かれていました。

ところで、奥の黄色いモノが気になった人はいますか?

知る人ぞ知る「はっぴよカー」です!初めて走っているこの車を見たときは驚きましたが、たまに走っているのを見かけおり、今回、この車が来ることを知り、ワクワクしてました。ついに間近で対面することができ、後ろの部分に荷物が入れられることも分かりました!

このイベントは、13日(月)までおこなわれていますので、お時間のある方は、ぜひ行ってみてください。(K)

週末おでかけ情報(農業科・林業科・福祉科)

今週末は、なんと!3連休ですね!ということで、おでかけ耳寄り情報です!

来る1月11日(土)~13日(月)熊本県立あしきた青少年の家「うたせの丘感謝Day」が開催されます。楽しそうな各種イベントが目白押しですが、本校も参加します!すべての科が加工品や寄せ植えの販売、福祉体験を行います!多くの皆様のご来場をお待ちしております。

熊本県立あしきた青少年の家ホームページ⇒ http://www.k-seishonen.com/ashikita/contents/event.html

チラシ⇒ うたせの丘感謝Day(表).pdf うたせの丘感謝Day(裏).pdf

★芦北高校の参加は1月11日(土)のみとなりますので、ご注意ください。了解

 

3学期が始まりました!

本日、1月8日(水)から令和6年度3学期がスタートしました。みんなどんな気持ちで登校してきたのでしょうか?

始業式は、感染症対策等からリモートによる実施となりました。

まず始めに学校農業クラブ役員任命式が行われ、会長・副会長に任命書が渡されました。

学校農業クラブ会長の土屋瑠璃さん(農業科2年)

副会長の辻ひかりさん(農業科2年)

副会長の土屋藍莉さん(林業科1年)

 

会長の土屋さんから、各種競技会への参加とその成果に特に力を入れていきたいと話していました。みんなで協力して多くのことに挑戦していってくれたらと思います。

 

続いて、福祉クラブの役員任命式が行われました。こちらは芦北高校独自のクラブになりますが、様々な取り組みにより、福祉科の魅力を発信したり、県内の福祉を学ぶ高校生と連携を図ることができたらと今回創設されました。

初代福祉クラブ会長の川添颯羅くん(福祉科2年)

副会長の井川魔裟斗くん(福祉科2年)

副会長の元村心音さん(福祉科1年)

 

会長の川添くんからは、福祉科行事の企画・運営、芦高「福祉新聞」発行、地域に向けた魅力発信、ボランティア活動、研究発表、資格取得勉強会等、自分たちの思いをカタチにできるよう頑張りたいと話がありました。

続いて始業式が行われ、草野校長先生から、冬休みをどう過ごしたか?や今年1年の目標を「心を整える」にしたこと(詳細は、添付データをご覧ください。これを見てピンと来た人は、サッカー好きか読書好き?)、キーワードとして「自己実現」をどう表現するか、また「ちいかわ」の話もありました。楽しい日が毎日続くことは本当に幸せなことなのかという問いがあるようです。(こちらも、添付データをご覧いただくか、「ちいかわ」のサイトをご覧ください)

250108 第3学期始業式あいさつ.pdf

 

いよいよ、令和6年度締めくくりの3学期が始まりました。思った以上に慌ただしく、この学期は過ぎていき、あっという間に新年度がやってきます。私も心を整えつつ、今年度のまとめ、次年度の準備をしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(K)

GRATIA CUP(フットサル大会)に出場しました(サッカー部)

第7回 GRATIA CUP Dream Futsal  over16が行われました。

県外含む社会人チームなど、7チームによるリーグ戦(総当たり)で対戦しました。

結果は、2勝3敗1分でした。

逆転負けも2試合あり、なかなか思うようなリズムが作れず、苦しい試合ばかりでした。

優勝候補のチームとの試合では開始早々0-2とされ、敗戦ムードが漂っていました。しかし、我慢しながらなんとか同点ゴールを決め、試合終了間際に3点目の逆転ゴールを入れたときは、ベンチから飛び出して全員で喜び合いましたにっこり

自信をつけた試合、課題が見つかった試合、6試合すべてに意味がありました。

勝った試合も負けた試合も、次に繋がる貴重な経験ができました。

 

芦北高校サッカー部はこの大会に今回で3回目の参加となりました。昨年は高校チームで唯一声をかけていただきました。主催者や関係者からも、「芦高サッカー部はイイね。強くなってるし、成長しているね」とお褒めの言葉をいただきました。

人数は少ないチームですが、日々楽しくまじめに活動しています。

サッカーでもフットサルでも、部員全員に出場チャンスがあり、自分の成長を実感する機会がたくさんあります。

芦北高校サッカー部、これからも頑張りますピースよろしくお願いしますにっこり

明けましておめでとうございます

 

昨年は、芦北高校の教育活動に対し、温かいご理解とご支援をいただきありがとうございました。

 

今年は「巳年」ですが、「干支」とは「十干十二支(じっかんじゅうにし)」を略した言葉です。

「干支」とは、この「十干」10種類の要素と「十二支」からなる12種類の動物を組み合わせた「十干十二支」のことで、「十干」と「十二支」をそれぞれ組み合わせていくと、全部で60の「干支」になります。

 

2025年は「十干十二支」でいうと、42番目にあたる「乙巳(きのとみ)」です。

「乙」は十干の二番目で、物事の発芽や成長の初期段階を表し、まだ未熟で、柔らかく、しなやかなエネルギーを持っており、自然の流れの中でゆっくりと成長しようとする姿勢を象徴するといわれ、「巳」は十二支の六番目で、成長過程の一つの節目を表し、巳は、生命が成熟し、成長が安定するタイミングで、変化や変容の意味も含まれているそうです。

このため、「巳」は自らの殻を破り、変化を遂げること、つまり物事が一つの形を完成させ、さらに新しい段階へ進む準備が整った状態を示し、「乙」と「巳」の合わさる「乙巳」である2025年は、芽吹きが成熟し、転機を迎える時期となりそうです。

 

今年も芦北高校をよろしくお願いいたします。(K)

令和6年度2学期終業式

令和6年12月23日(月)2学期終業式が行われました。

最初に表彰式があり、今学期も多くの生徒が大会等で表彰を受けました。一覧にしましたのでご覧ください。

令和6年度2学期終業式 表彰者.pdf

続いて終業式が行われました。

草野校長先生から話があり、今年や今学期を振り返られました。

また、「相手が嫌がることをしない」「道徳は日常の中にある」「苦言を言う人を愛す」ことが大切であるというについても話されました。全文を添付しますので、ぜひご覧ください。

241223 第2学期終業式あいさつ.pdf

 

令和6年も終わろうとしています。本年も大変お世話になりました。

本年も芦北高校の教育活動に対しご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。

おかげさまで、生徒職員ともども充実した学校生活を送ることができ、大変感謝しております。

来年も引き続きご指導のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

どうぞ良いお年をお迎えください。

簡単ではございますが、年末のご挨拶とさせていただきます。(K)

体位変換(1年福祉科)

 2学期最後の授業は、ベッド上に寝ている方の体位を変える支援方法を学びました。

また、クッションなどを使用しますが、その際、どの位置に置くと安楽な姿勢を保つことができるのか?

お互いに背中や股など、いろんなところに置きながら意見を聞いていました。

 

同じ姿勢で寝ることって実はすごくきついことです。特に、「褥瘡(じょくそう)」の原因になります。

ですので、姿勢を変えたり、楽な姿勢を保つことができるように適切なに支援をしなければなりません。

しっかり学ぶことができたでしょうか?

校内長距離走大会が行われました


12月20日(金)、天候にも恵まれ、大会日和の中、令和6年度の長距離走大会が実施されました。

開会式も終わり、スタートまでの間、それぞれ入念にウォーミングアップをしていました。

まぁ、ただ映りたいだけの人もいたようですが…

先導していたので、こんな場面しかレース途中は撮れませんでした。

 

【大会結果・男子】

第1位 杉村光翔(福祉科2年)49分03秒

第2位 遠山允基(福祉科1年)49分45秒

第3位 田中聖哉(農業科2年)50分03秒

第4位 下田隆毅(林業科2年)51分24秒

第5位 梅田一冴(林業科2年)51分35秒

第6位 山口歩蓮(林業科1年)53分06秒

第7位 松本蛍汰(林業科1年)54分25秒

第8位 和田知樹(農業科2年)56分11秒

第9位 毛利劉輝(林業科2年)56分53秒

第10位 橋本悠雅(林業科2年)57分01秒

 

【大会結果・女子】

第1位 脇 心衣南(福祉科1年)44分11秒

第2位 蒔元美羽(林業科2年)48分42秒

第3位 森山梨音(福祉科3年)49分04秒

第4位 濱崎琴梨(農業科3年)49分11秒

第5位 福田心咲(福祉科1年)51分36秒

第6位 吉本葵(福祉科3年)51分59秒

第7位 辻ひかり(農業科2年)52分17秒

第8位 宮石優未菜(福祉科3年)52分30秒

第9位 松葉志穂(林業科1年)53分53秒

第10位 溝口結愛(林業科1年)53分57秒

草野校長先生も男子コースを走り、1時間10分台という好記録でゴールしました!

男子98人、女子75人が1人のリタイアもなくゴールすることができました。これも体育の授業でコツコツと練習に取り組んだ成果でしょうか?

ゴールの後は、保護者に作っていただいた豚汁を食べました。私は後片付けや表彰の準備で食べそこないましたけど…(K)

明日は長距離走大会です

 

学校のメタセコイヤも赤く色づきました。快晴で空気も澄み渡っています。

林業科3年は、クリスマスリースを作っているところでした。形も色も様々で、個性が出てますね。実習棟は陰になり寒かったのか日なたに出てきて作業していました。

明日は、長距離走大会が開催されるため、全校終礼をおこない、コースの説明や留意点など話がありました。

 

男子は、9:50に学校をスタートし、鶴ヶ浜海浜公園折返しの約13kmを走ります。

女子は、10:00に学校をスタートし、みやもと水産折返しの約10kmを走ります。

芦北支援学校佐敷分教室は、10:00に学校をスタートし、佐敷港折返しの約7kmを走ります。

 

これまで、体育の授業で練習を積んできました。自分の記録へのチャレンジ!

大会実施中は、ご迷惑おかけしますが、沿道等でのご声援もよろしくお願いします。(K)

令和6年度木育講座

林業科1・2年生を対象に木育講座が行われました。

講師は熊本大学教育学部教授の 田口 浩継 先生でした。

        

森林の働きや私たちの生活とどのような関りがあるかについて講義をしていただきました。

 

「林業で二酸化炭素を吸収する木を伐採することは環境に悪いのでは」という質問が以前子どもからあったそうです。

 

樹木は二酸化炭素を吸収しながら成長していきます。しかし、樹齢が高くなるにつれ樹木の呼吸量も増えていくということで固定量の効率が悪くなるそうです。

 

そのため伐採して新たに植林していく方が環境によいということでした。

         

時折クイズも織り交ぜながら楽しい講座はすぐに終わってしまいました。

これからも樹木に触れることの多い高校生活を送る生徒にとって改めて森林・林業の魅力を感じられる講座になったと思います。

 

 

 

第14回熊本県U-18フットサルリーグ2024(サッカー部)

「第14回熊本県U-18フットサルリーグ2024」に参戦しました。

10校が参加し、6月から9試合行い5勝3敗1分の4位の戦績でしたにっこり

選手は「もう少しやれたんじゃないか」と悔しい気持ちを持っていました。

1月以降、新たにリーグ戦が始まります。次は3位以内を目指して、頑張ります!

 

「救急法」講習会(2年福祉科)

 12月9日から3日間、日本赤十字社熊本県支部から講師をお招きし、「救急法」講習会を受講しました会議・研修

 1日めは、手当の基本、人工呼吸・胸骨圧迫の方法、AED(自動体外式除細動器)の使用法、気道異物除去の方法などを学ぶ「基礎講習」、2・3日目は急病の手当、止血、三角巾の使い方、けが、傷の手当、骨折の手当、搬送などを学ぶ「救急員養成講習」でした。

  

 

 

筆記試験と実技試験も行われたため、、生徒は休み時間や放課後を使って、必死で復習していました!!

検定合格者に「赤十字救急法救急員認定証」が与えられます。

結果は・・・、後日発表とのことでした。

合格していると良いですね合格

医療的ケア実技(2年福祉科)

 4月から「医ケア」の授業が始まり、座学を中心に進めてきましたが、いよいよ実技もスタートしましたにっこり

 「経管栄養」と「たん吸引」にわかれ、それぞれ手順を学びました。

この日は4時間連続の実技でしたが、集中して取り組んでいました!

 

 

休み時間には談笑する姿も見られました笑う

地域林業視察・体験研修(1年生)

毎年、林業担い手の幅広い視野と見識の醸成、技術の向上を目的として、地域の林業関係企業の視察・体験を行っています。

今年の1年生は水俣芦北地域の企業を見学に行きました。

 

まずヤマショウ(津奈木町)の現場です。

 

高性能林業機械を使った迫力のある作業を見て生徒は驚きと歓声を上げていました。

伐倒する際の注意点や林業の現状などを現場の視点から話していただき、生徒からも多くの質問が飛び交っていました。

 

次に水俣芦北森林組合です。

ここでは水俣芦北地域の林業の歴史、森林組合での業務内容などの説明がありました。

OBの方々も数名働いているところなので高校時代に頑張っていたことややっておけばよかったことなど実体験を通した話をしていただきました。

 

昼食をはさんで3つ目は水俣木材市場です。

 

ここではヤマショウさんなどで伐採した丸太の市が行われています。

現在の丸太の相場を教えていただき、昔と今の違いなどを話されていました。

昔は今よりも木材の価格が高かったようでその金額を聞いた生徒は驚きの声を挙げていました。

 

最後に木谷製材所の見学です。

 

ここでは木材市場などから仕入れた丸太を製材するところになります。

丸太から家の材料となるような製品にしていく工程を見せていただきました。

大型の機械を使用して丸太をスライスしていくところは見ていてとても気持ちよかったです。

製材したものはプレカット工場などを通して家の材料となるようです。

 

今回の研修を通して、山から自分たちの家に使われるまでの一連の流れを見ることができ、それぞれのこだわりや現状を知ることができました。今回の経験を2年後の進路に活かしていけるようにクラス一丸となって頑張っていきます。

 

 

ついに収穫!

 1年林業科でプロジェクト学習の一環として栽培していたラディッシュとリーフレタスが収穫の時期を迎えました!それぞれの班で条件を変え対照区・実験区を設定しました。教科書通りの結果になった班もありましたが、そうではなかった班もありました。ここでプロジェクト学習は終わりではなく、これから「なぜ上手くいったのか、上手くいかなかったのか」を探究していくことが重要になります。収穫の喜びを感じながらも、冷静に「疑問を持ち続けている生徒たちの姿」が逞しかったです。

あしきたIT未来フェアに出展(クリエイティ部)

12月1日(日)、芦北町に進出したIT企業を紹介する「あしきたIT未来フェス」が旧計石小学校で開催されました。このフェスは、芦北町が進出企業の認知度向上を目的に、あしきた町観光祭りに合わせて初めて企画されました。

芦北高校のクリエイティ部もブースを出して芦北町の方々と交流を深めました。Scratchを使って生徒が作成したUDe-スポーツゲームを体験してもらいました。

100人を超える方々が体験され、ブースでは笑顔があふれていました。

 

4

 

 

 

 

 

県下高校サッカー大会に向けて始動!

 令和6年度の県下高校サッカー大会が1/11(土)から始まります。今年も昨年に引き続き、他の部活動生の力を借り、芦北高校単独チームで参加することができました。

 本日から野球部、バレー部の助っ人がサッカーの練習に参加してくれ、新生芦高サッカー部が始動しました!

 1回戦の対戦相手は菊池高校に決まりました。まずは1勝を目指し、日々の練習に励んでいきます!

 フットサルリーグ戦後期リーグも12月下旬から開幕します。総合優勝目指しフットサルも頑張っていきます!応援よろしくお願いします!

練習風景

VR認知症体験会(福祉科3年・1年)

本日は、株式会社シルバーウッドの黒田様を講師にオンラインでVR認知症体験会が行われました。VRを使用することによって映像を立体的に見ることができ、顔の動きに合わせて映像も変わるので、当事者視点を体験できる貴重な機会です。

株式会社シルバーウッド VR Angle Shift https://angleshift.jp/

「銀木犀」サービス付き高齢者向け住宅 https://www.ginmokusei.net/

今回使用したVR機器です。少し覗いたことのある程度した触ったことがなかったので、ワクワクです!

3つの動画を見ながら、当事者が何を考え、どうしてほしいのか、どのような支援を必要としているか考えていきます。

「視空間失認」私は聞きなれない言葉でしたが、VRでその状況を見て驚きました。車から降りるということがビルの屋上から落ちるのに匹敵するくらいに感じてしまったりするそうです。

実際に体験してみて当事者としてどう感じたか、介護者にどうして欲しいかということを発表してみんなの考えを共有しながら、認知症の理解を深めていきます。

「レビー小体型認知症」すいません。勉強不足でこの言葉も初めて聞きました。様々な症状があるようですが、幻視など現れるということです。色々と考えたことを発表してくれる生徒に講師も感心されていました。

「見当識障害」はい!これも初めて聞きました。当事者が電車に乗っていてどこを走っているか、どこで乗り換えるかなどが分からなくなったりしてしまうそうです。

動画では、2人の対応例が出てきましたが、ついやってしまいがちな対応を、当事者は求めていないと思い、ハッとしました。これからは気をつけます!

高齢化で認知症の人が増加する中、政府は、誰しもが認知症になりうることを前提とし、認知症になっても支えられるだけでなく、希望をもって生きられる社会を実現するという「新しい認知症観」に立った取り組みを推進するための基本計画案をまとめたということが発表されました。(K)

『デコレーションケーキ作り』佐敷小学校(4年生)との交流学習(農業科3年)

本日は、熊本市南区にある人気フレンチ店「ル・ブリアン」オーナーシェフの藤島将輝様を講師にお招きして、デコレーションケーキ作りを農業科3年生で行いました。午前は、自分たちがケーキを作ってみて、午後は、佐敷小学校4年生のみんなに指導していきます。

フランス食堂「ル・ブリアン」関連サイト

https://mrs.living.jp/kumamoto/a_feature/article/5922674

手際よくスポンジが積み上げられ、あっという間に最後のデコレーションです。

さぁこれが藤島シェフの作られたお手本ケーキです。一体どんなケーキができるんでしょうか?早速、みんなでケーキ作りです!

材料は、こんな感じになります。スポンジとクリームはできあがったものを使用します。

作業工程は、スポンジにシロップを塗る、クリームを塗る、苺をのせる、クリームをのせる、スポンジをのせるを繰り返し、最後にデコレーションします。

どんどん積みあがって、ケーキっぽくなってきました。ここからが個性の見せ所です!

なかなか個性的に仕上がりそうな予感がします!というか個性しか感じない斬新なデコレーションです。

後は、苺をのせたら出来上がりです。ほんとに個性豊かなケーキになりました。

できあがったケーキを高校生が切り分けていきます。

切り分けたところで、みんなで揃って「いただきます」です。いただきますの声掛けしてくれる人いますか?というと多くの小学生の手が上がります。すごいですね!

高校生は見てるだけです。

小学生のエネルギーに圧倒されながら見ていましたが、それに丁寧に受け答えしている高校生のすばらしさを感じました。芦高においで!と宣伝してくれている高校生もいました。残念なのは、今回は試食させてもらえなかったことです…(K)

「闇バイトは負の連鎖」注意喚起!

本日は、県内でも「闇バイト」に関係する高校生が出てきたことから、芦北警察署の生活安全課よりお越しいただき「闇バイト」の募集の手口や、その危険性などを説明してもらいました。

「闇バイト」に関するニュースは連日のように報じられており、大きな社会問題にもなっていますね。

「受け子」などの実行役として少年を利用していることも多く、銀行口座を売ったりすること自体も犯罪であったり、特殊詐欺等に悪用されるとのことでした。

こういった犯罪に加担したり巻き込まれたりしないよう以下の点を注意することが必要であるそうです。

① 甘い言葉に気をつける!

② 個人情報は渡さない!

③ 被害者の気持ちを考える!

 

後半は、自転車についての話もありました。芦北警察署管内の自転車盗難が増えており、盗難に遭った自転車はすべて無施錠であったとのことです。

そこで、佐敷駅などに停めてある自転車で施錠されていないものに、芦北警察署では、こういったカードを下げるようにしているそうです。確かにこれがあると、施錠していないからと寸借したりということもなくなりそうですね。

ある生徒から、「今、自転車のカギが壊れてますが、その場合どうしたらいいですか?」という質問が出ました。それを聞いたみんなの頭には同じことが浮かんだのではないでしょうか?警察署の方からは「すぐに直すか、ワイヤー状のカギもあるので購入してください。」との答えでした。

最後に、生徒会副会長の下田君から「闇バイト」の問題は、自分自身に起こることかもしれないし身近に起こる問題でもあるかもしれないので、十分に気をつけたいと謝辞がありました。まさか自分が!と考えず、起こりうるかもしれないことであると注意点の3つを忘れないことが大切ですね。(K)

車いすバスケットボール体験会(福祉科1年2年)

本日は、特定非営利活動法人ソーシャルインクルージョン研究センター主催で熊本機能病院・熊本保健科学大学協力のもと、車いすバスケットボール体験会を催していただきました。

最初に山本様から車いすバスケットボールのルール等について説明がありましたが、ほぼ通常のバスケットボールと同じルールで、車いすを使用するという特性が追加されているような感じでした。

専用の車いすは、前にガードがついていたり、画像からは分かりにくいですが、後ろに倒れにくいように車輪がついていたり、タイヤが八の字になっていたりします。

まずは、車いすの操作の練習ですが、走る・止まる・回るがなかなか難しい様子でした。

まだまだ余裕の表情ですが、これにボールを持つと途端に難易度が上がるようです。

タイヤを利用してボールを拾うということがかなり難しかったようです。

とりあえず愛嬌を振りまいておきます。笑

その後は、シュート練習です。これも車いすに座った状態だとゴールに届かないという人も多かったようです。

まだまだ練習不足は否めない中ではあったものの、チームに分かれてゲームをしてみます。

パス・ドリブル・シュートと体育の授業でしているバスケットボールよりも何倍も難しかったのではないでしょうか?

最後に福祉科2年の友田さんが代表で謝辞を述べました。福祉科ではこれまでもシッティングバレーボールやスラロームといったパラスポーツを体験してきました。パラスポーツは、障がいの有無に関係なく、すべての人が楽しめるスポーツであるということ。障がいを理解する心を育めるということ。共生社会の実現に寄与するということだということを感じることができました。実際に体験したり、観戦したりすることで、自分の視野を広げたり、新たな価値観を見つけたりしていってもらいたいと思います。(K)

心の輪を広げる体験作文「最優秀賞」、「優秀賞」受賞(福祉科)

熊本県「心の輪を広げる体験作文」高校生の部において、最優秀賞に3W才籐さん、優秀賞に3W森山さんが選ばれました。おめでとうございます王冠

表彰式が熊本県立図書館で行われ、最優秀賞の才藤さんは木村知事から表彰を受けました。

 

 

 才藤さんは、「これまで関わってきた中で大切にしたいこと」と題して、福祉科に入学してから「しょうがい」について向き合う覚悟についてを記したそうです。才藤さんは、大切にしたいことが2つあり、それは価値観を否定しないこと、特別扱いしすぎないこと、とのことでした。「しょうがいや疾患に注目するのではなく、その人自身について考える社会になってほしい」と願っていました。

 

内閣府は、障がい者の福祉についての関心と理解を深めること等を目的として、

毎年12月3日から9日までの期間を「障害者週間」と定めています。

ぜひ、この機会に各家庭で「共生社会」について話題にしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、今年度の内閣府「障害者週間のポスター」小学生区分において、熊本県人吉市の小学生の作品が「最優秀賞」作品に選ばれたとのことでした。

県産業教育振興会「産学懇談会」(福祉科)

標記の会が熊本学園大学にて行われました。

会では、専門高校生による研究発表もあり、県内福祉系高校を代表して、本校2年福祉科による「バリアフリー研究」の実践発表をしました。

また、「専門高校生による作文コンクール」において、本校1年福祉科の遠山さんが優秀賞を受賞し、表彰式が行われました。

参加した4人の生徒は堂々とした態度で、とても素晴らしかったですにっこり

沖縄県真和志高校とオンライン交流(福祉科3年)

今年で3回目となった沖縄県立真和志高等学校の「みらい福祉科」との交流会グループ 

例年と違い、それぞれで実施している介護実習のまとめと学校の取り組みを紹介しました情報処理・パソコン

スタートから、お互い画面上で手を振ったりしながら、楽しい雰囲気で交流することができました!

最後は、1月末に控えた介護福祉士国家試験の合格に向けて、お互い「頑張っていこう」と誓い合いましたお知らせ

「夢の実現に向けて」③ 林業科3年 吉野

林業科3年 吉野 (よしの )くん(田浦中出身)

熊本学園大学経済学部リーガルエコノミクス学科 合格

 

熊本学園大学経済学部へ進学が決まった吉野くん。どういった経緯から経済を学ぶという進路選択をしたのか知りたいと思い話を聞きました。彼も藤澤さんと同じように総合型選抜を受験して合格しました。

 

Q 熊本学園大学を志望したきっかけ

将来的には消防士になりたいと思っています。しかし、このまま消防士を目指すのではなく、様々な知識や教養を身につけ、世の中の仕組みを知って消防士になりたいと考えたからです。熊本学園大学を志望したのは、英語教育に力を入れているところです。私は、2年生のときに芦北町が主催したイギリス研修にも参加した経験もあり、英語を話せるようになりたいと思っています。

Q 受験して感じたこと

他校生もたくさん受験会場にいたり、初めての大学受験でもあったのでとても緊張しました。しかし、筆記試験や面接試験の対策にじっくりと時間をかけて取り組むことが大切と感じましたし、そうやってきたのが今回の成果につながったと思います。

Q 将来の夢

多くの人に頼ってもらえる消防士になりたいと考えています。消防士の仕事は、消火、救急、救助、予防と大きく4つ分けられますが、様々な知識や技術を使いこなし、人々の安全を守り、地域に貢献できるようになりたいです。

 

 これまで続けてきた空手道では「心技体」を学び、高校では「林業」を学び、これからは大学で「経済・法律」を学ぼうとしています。まさに多面的に様々なことを捉えることができるようになるのではないかと思います。

頼られる消防士として活躍する日を楽しみにしています。頑張ってください。

 

熊本学園大学ホームページ https://www.kumagaku.ac.jp/

「夢の実現に向けて」② 林業科3年 藤澤

 

林業科3年 藤澤 (ふじさわ )さん(八代四中出身)

熊本学園大学経済学部リーガルエコノミクス学科 合格

 

これまで熊本学園大学への進学実績はありました。福祉系学部に進む場合が多かったのですが、今回、2名が経済学部へ進学することとなりました。ということで藤澤さんにも話を聞いてみました。

 

Q 熊本学園大学を志望したきっかけ

元々公務員志望で、高校卒業後は公務員(林業職)になりたいと考えていました。3年生の5月くらいに「どうせ公務員を目指すなら、大学を卒業してからでもいいのでは?」とふと思い、進路希望を大学へと変更しました。経済や行政に興味を持っていたので、そのことについてもっと勉強したいと考えて、経済学部を選びました。

Q 受験して感じたこと

私は、入試種別としては、総合型選抜で受験したので、探究的な活動である「課題研究」の成果が合格に結びついたので、今までやってきたこと(アマモの研究)が認められたと感じました。

Q 将来の夢

国家公務員(農林水産省)を目指したいと考えています。「課題研究」や「森林科学」で学んだことを生かして環境問題に取り組みたいということと、農や食といった仕事は、日本の中心的な産業であり、そういったことに関わっていきたいと思います。

 経済というこれまでの学びとは違う世界で、新たな学びになりますが、将来はこれまでやってきたことがつながっていくことになりそうですね。図書委員として「朝読書」時間に放送で朗読などもしていました。今後の活躍を楽しみにしています。頑張ってください。

 

熊本学園大学ホームページ https://www.kumagaku.ac.jp/

「夢の実現に向けて」① 林業科3年 高峰

先日、3年生の進路状況をお知らせしました。大学等の進学は、農業や林業、福祉といった専門分野の学びを深めるということが多かったように思いますが、今年度は、これまでの学びを生かしながら、さらに新たな学びにつなげたいという進路を志望し、合格を果たした生徒がいますので紹介していきたいと思います。

林業科3年 高峰 (たかみね )くん(佐敷中出身)

熊本県立大学総合管理学部総合管理学科 合格

 

おそらく芦北高校から熊本県立大学総合管理部に合格したのは初めてではないかと思います!(現在調査中)ということで高峰くんに少し話を聞いてみました。

★大学にも問合わせましたが、2006年4月の公立大学法人熊本県立大学の発足以降は入学実績がありませんでした。

 

Q 熊本県立大学を志望したきっかけ

元々情報技術に興味がありました。そこで、情報技術に関する知識・技能を身につけ、過疎地域のDX化に役立てたいと考えたことがです。芦北町にもサテライトオフィスなどが導入されたり、芦北高校にもクリエイティ部ができたりしたことも参考になっています。

Q 受験を通して感じたこと

自分を見つめる機会が多くありました。自分で決めた目標があって、それを達成させるためにどのようなことを考え、実際の行動に移していけばいいのかというように将来あるべき姿をイメージすることで具体的なビジョンにつながり、目標に向かう覚悟を固めることができたと感じています。

Q 将来の夢

起業することを視野に入れています。志望のきっかけにもなった情報通信技術の普及・発展に貢献できる人材になりたいと思います。

 

生徒会長も務めた高峰くんですが、次は、くまもとの未来を拓くグローバルDX人材となって熊本県をけん引していってくれるのではないかと思います。頑張ってください。

 

熊本県立大学ホームページ → https://www.pu-kumamoto.ac.jp/

速報!令和6年度進路状況(2024/11/14)

これまで、年度まとめて進路状況はお伝えしておりましたが、速報として今後お知らせしていきたいと思います。現時点では、公務員の二次合否や大学等の合否について、反映していない部分もありますので、都度お伝えしていければと思います。

【 進 学 】
大学

熊本県立大学(総合管理学部総合管理学科)

熊本学園大学(経済学部リーガルエコノミクス学科)2名

国士舘大学(体育学部体育学科)

大学校等 熊本農業大学校(農産園芸学科)
看護・医療系

福岡医療専門学校(看護科)

八代看護学校(准看護師過程)※就職進学

熊本総合医療リハビリテーション学院(作業療法学科)

鹿児島第一リハビリ専門学校(理学療法学科)

専門学校

九州測量専門学校(測量科)

九州美容専門学校(美容科)

専修学校モア・ヘアメイクカレッジ(美容科)

宮崎福祉医療カレッジ(福祉総合学科スポーツ福祉コース)

八代実業専門学校(美容師養成科)

【 公務員 】 
国家公務員 国家一般(5名)
地方公務員

熊本県(教育事務)

佐賀県(林業職)

福岡県(林業職)2名

広島県(林業職)

津奈木町(一般事務)

水俣芦北消防(消防)

水俣市総合医療センター(介護福祉士)2名

【 就 職 】
熊本県内(11名)

(株)松下組(芦北町)4名

(株)佐藤産業(芦北町)

(株)テラプローブ九州事務所(芦北町)

ネイルサロンスーリール(水俣市)

(株)エーブル(八代市)

(株)福岡建設(八代市)

日本郵政(株)九州支社(熊本市)

(株)杉本本店(宇城市)

熊本県外(5名)

(株)ツマミナ(福岡県)

尾園建設(株)(福岡県)

久留米運送(株)(福岡県)

トヨタ自動車(株)(愛知県)

トヨタ車体(株)(愛知県)

介護職(4名)

くまもと芦北療育医療センター(芦北町)2名

(医)桜十字病院(熊本市)

(株)木下の介護(本社:東京)

持久走の授業が始まりました(体育科)

持久走の授業がスタートしました。「え~っ」と言いながらも、自分の力をしっかり出して走ってくれるのが芦高生のいいところです。(きっと…そうだと信じています)

持久走は、人と競い合いを目的とせず、自分で決めておいたタイムに目標にしたり、前回のタイムを上回ることを目標とすることもあります。つまり「持久走」は自分自身との戦いです。目的は「体力の向上」や「精神力の鍛錬」、「我慢する力を鍛える」ことにあります。

長距離走大会は12月20日(金)の予定で、芦高から芦北マリンパークビーチ近くまで走ります。完走することや記録を狙ったり、それぞれの目標は違いますが、それぞれの目標が達成できるよう頑張りましょう。(K)

生活支援技術の授業(福祉科1年)

壁新聞の写真を撮りに行った帰り、たまたま福祉科1年生が実習をしていたので授業にお邪魔しました。今日は「着脱介助」の実技テストに向けた練習を行っていました。

今回は、80歳女性で左片麻痺があるが、ベッドには腰掛けられる状態で、パジャマから上着に着替えるという設定の着脱を解除するという課題です。

手袋をしている左側が麻痺のために動かないかたの着脱を解除していきます。

ただ脱ぎ着をさせるのではなく、自分でできる部分はしてもらい、できないところを介助していきますが、体調に変化がないか、痛いところはないかなど、様々なことに配慮しながら進めていきます。

忘れがちですが、麻痺があるため座っていると倒れやすいなども考慮しながらなので、着脱と言っても、考えることややることはたくさんあります。

早くできることだけが、いいという訳でもないようです。ベッドメイク等行いましたが、なかなか慣れない作業に苦労しているところもありましたが、何事も繰り返し練習ですね。次回はテストらしいです。頑張ってください。(K)

芦高祭(壁新聞)

昨年までは、クラス毎に壁新聞を作成していましたが、今年は学科紹介の壁新聞になりました。小さくて何を書いてあるか分からないかもしれませんが、雰囲気だけでもご覧ください。

農業科、林業科、福祉科、佐敷分教室ともに趣向を凝らした内容となっています。

芦高祭は、たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。大盛況だったとのことですが、私は当日参加できず寂しかったです。部活動等の大会でいなかった部活動もありました。また、来年を楽しみにしたいと思います。(K)

 

介護の日inくまもと2024

11月11日(いい日、いい日)は「介護の日」

熊本県主催のもと、市民会館シアーズホーム夢ホールにてイベントが開催されました!

イベントでは、「高校生による福祉体験発表」と「バリアフリープレゼン大会&講演会」、「介護クイズ甲子園」、「UDe-スポーツ体験会」などが行われました。

高校生による福祉体験発表」には、県内の福祉を学ぶ各校から選出され、本校からは福祉科1年の須崎さんが出場しました。

須崎さんは「将来は介護福祉士として働き、もらった愛を繋いでいきたい。」と、木村知事も御観覧される中、やさしくそして力強く発表してくれました。

第2位「優秀賞」を受賞し、九州ブロックに選出されることになりました星

 

 

バリアフリープレゼン大会」では、授業で実施した芦北まち歩きバリアフリー調査、校内1日車いす体験を元に、クラスで話し合った課題や解決案をまとめ発表しました。福祉科2年からクラスを代表して3名の生徒が発表しました。

 介護の日inくまもと facebookはコチラ→ https://www.facebook.com/kaigonohi.kumamoto/

芦高祭(2日目)

芦高祭2日目!実習製品販売やバザーが行われました。販売開始前からテント前には長蛇の列ができていました!

農業科のテントでは、米や野菜、ジャムやクッキー、焼き立てパンが並びました。食品加工室では次々に生徒がパンを焼いていました!

 

林業科のテントには、実習で作ったベンチや”なんでもかけ”などが並んでいました。しいたけの原木もありました!

 

クラスや部活動、育友会のバザーも賑わっていました!

 

林業科のクラスでは、実習で伐採した木材を薪やトーチにして販売していました!

 

芦高祭2日間を通して多くの方にご来校いただきました。生徒たちは芦高の活動に興味を持っていただけていること、自分たちで育てた・作った製品を楽しみにしてくださっている方が沢山いらっしゃることが大変嬉しかったようです。今後も、地域の皆様に応援していただけるよう頑張っていきます!

パラスポーツ体験会が行われました(福祉科)

本日は、福祉科の全学年を対象としたパラスポーツ体験会が実施されました。

NPO法人ひとづくりJAPANネットワークの皆さんにご協力いただきました。さらに今回は、今年開催されたパリパラリンピック陸上競技200mに出場した井谷俊介様にもご講演いただきました。(井谷俊介オフィシャルサイト

「夢の力」という演題で、これまでの軌跡についてでしたが、野球などのスポーツをやる中、カーレーサーを目指していたこと。交通事故に遭い、右脚の膝下を切断することになり、突然、障がい者となったこと、義足への期待と現実のギャップ、心身の落ち込みなどを友人や家族の支えがあり、前向きになれたこと。

義足をつけて初めて走ったときの風の音や爽快感、支えてくれ人を笑顔にしたいという思いから、陸上のパラアスリートを目指すという大きな夢への挑戦が、さらに人生を変える出会いを生み、順調に記録を縮め結果を残すことでおごり、自分を見失い、東京パラリンピックは落選することになった。

落ち込んだ時期もあったが、自分が何をやりたかったのかという「原点に立ち返る」ことで再出発することができたはずが、代表選考レースではケガでまともに走ることもできなかった。

しかし、パリパラリンピックに出場を果たし男子200mで7位入賞を成し遂げた。

周囲の支えや助けがあったからこその今の自分がいることや「夢を持つ」「感謝する」「諦めない」「人の為に頑張る」ことが大切であるというお話でした。とても興味深く聞くことができましたし、全校生徒に聞かせてあげたいと思う内容でした。

後半は、パラスポーツ体験へと移ります。今回は、車椅子をつかったスラローム競技とシッティングバレーの2種目を体験しました。

スラロームは、30mのコース上に赤と白のピンが置かれたコースを車いすを操って、前進、後進させて走りタイムや正確性を競う競技だそうです。

詳しくはこちらを→https://www.youtube.com/watch?v=OWnvTdrikk0&t=41s

シッティングバレーボールは、6人制ルールと大きく違いはありませんが、でん部を床につけた状態でプレイすることやコートの大きさ、ネットの高さといった違う点はあります。

詳しくはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=Oubqi4kqORQ&t=120s

 

スラロームは、結構難しそうで、ピンを倒さないようにゆっくり進むのが精いっぱいのようでした。シッティングバレーは、楽しそうにしてました。(K)