日本赤十字社熊本県支部の先生方をお招きし、3日間「救急法講習会」を実施しました。
病気やケガをした人に対し、正しく救助して医師に渡すまでの救急処置の知識や技術を学びました。
実技試験、筆記試験を最後に実施し、約一か月後に認定結果が届くそうです。
ドキドキ・・・
3日間、しっかり集中して取り組むことができました。
講師の先生方にも褒めていただき、生徒はとても充実した表情でした
休憩時間や放課後の時間を使って、お互いに実技の確認をしたり、教え合ったりする姿を見ていると、とても安心しました。
この子たちの取り組む姿勢を見ていると、「今後の日本を支える人材がここにいるんだな」、「成長しているな」と、感心しました
今回の授業は、「乾髪(かんぱつ)」です。
入浴後は髪が濡れています。髪を乾かす支援について学びました。
実習先で、利用者様の髪を乾かす際にコミュニケーションを図りながら実施します。
熱風を軽減するために、介護者は自分の手に当てながら風を髪に送っています。
「熱くないですか?」、「どこか気になるところはありませんか?」
利用者様を想定しながら、うまくできました
毎年林業科1年生は一人1本「なんでも掛け」という木工製品を作り販売します。
この「なんでも掛け」というのは間伐した木の先端部分「梢」を利用して作ります
本来、間伐後の梢はそのまま山に放置されるものなのですが、
林業科の先輩方が有効活用ができないかということで考えて製品化しました。
まずは説明を受け、墨付けの重要さを学びます。
ここで間違った線を引くとうまく組み合わなかったり製品したときに緩んでしまいます
初めての行程でうまく線が引けなかったりと苦戦しているようでしたが、
皆無事に墨付けをすることができました
2学期から梢部の加工が始まります。芦高祭で販売予定なので進捗を上げていきたいと思います。(K)
1年福祉科は7月末から初めての介護実習がスターとします。
「そもそも何をしたら良いのか?」、「利用者様と何を話したら良いのか?」、
「実習中にわからないことがあった時はどうしたら良いのか?」、それぞれ不安を抱えている様子です・・・
そんな悩みを解決したのが、2年福祉科です。
2年生もちょうど1年前は、同じ悩みを持っていました。しかし、そこは経験が勝る先輩として、アドバイスを送りました。
介護実習の1日の流れや利用者様とどんな話をしたかなど、Chromebookにまとめ発表しました。
1年生はしっかりメモを取っており、たくさん先輩に質問をしていました。それにしっかり答える2年生はとても頼もしく見えました
先輩、ありがとう
※写真が1枚しかなくて申し訳ない。みんなしっかりできていましたね
7月4日(金)LHRの時間にデートDV防止教育ファシリテーター久木田様を講師としてお招きし、性教育講演会が行われました。
DVという言葉を知っていますかという問いに、ほぼすべての生徒の手が上がったぐらい、よく話題になる事柄です。
夫婦間でのDV被害にあったことがあるという女性の数が4人に1人、デートDVも6人に1人が被害にあっているそうです。
もちろん、女性だけでなく男性も被害者になることもあります。しかし、ここ数年は被害相談の4分の3は女性というのは変わらないそうです
その原因としては立場の違いが大きいと言われていて、いつの間にか対等ではなく、上下関係(主従)のようなものが出来上がることによりDVが起こりやすくなるそうです。
途中クイズを挟みながら生徒にも考えてもらえるような講演でした。
ジェンダー規範(男らしさ・女らしさ)のロールプレイでは遊園地デートという設定で職員2人がセリフの読み合わせをしました。
セリフの中には
「弁当を作ってきた」
「ジェットコースターが怖い」
など入っており、自然とこのセリフは女性が言っているのかなと感じてしまいます。
しかし、実際は男性のセリフとして設定されていました。
このジェンダー規範は幼い頃から植え付けられていることなので、この先はこのジェンダー規範の垣根をなくしていくことが望ましいとのことでした。それによってDVも減っていくと考えられるそうです。
いつでも誰でも加害者・被害者になる可能性のあるDV。正しい知識を理解して今後の人間関係に生かしていってもらいたいです。(K)
異例の梅雨明け後の6月30日(月)に今年初めての演習林が本校の学校林で行われました。
今回は1年林業科の下草刈り実習を行いました
初めて刈り払い機を使う生徒も多く、心配されますが、始動の方法や刈り方などを予習して今回の実習に臨むことができました。
初めての操作でしたが皆すぐにコツをつかみ、上手に草を刈ることができました
刈り払い機を操作しない生徒は障害物(石や樹木)の周りを鎌で除草をしました。
気温が高い中での実習ですので職員も生徒の体調を一番に実習を行い、水分補給や休憩を十分にとり安全に実習をすることができました
生徒たちも楽しそうに実習を行っていたので、次の演習林が楽しみです(K)
「福祉の就職総合フェア2025」が熊本城ホールにて開催され、福祉科1・2年生が参加しました
午前は「福祉の就活スタートアップセミナー」があり、福祉の専門家・現役介護福祉士の皆さんから今後の就職活動に役立つ情報を提供していただきました。
午後は各福祉施設の求人内容についての説明や担当者と直接お話ししながら、実際に働くイメージや事業所の雰囲気をリアルに感じることができたようです
関係者の皆様、ありがとうございました
より一層、福祉の勉強を頑張り、地域福祉に貢献できる人材になります
林業科は放課後に当番実習として1時間程度の実習を行っています。
今回は3年生の実習の様子をお届けします。
3年生は毎年ヒノキのベンチを一人一台作成をしています
このヒノキ材は2年次に自分たちで間伐したヒノキを使っています
当番実習では脚の部分を作り、残りは2学期の授業の中で完成させていきます
完成したベンチに関しては11月に行われる芦高祭で販売を行います。
完成が楽しみです(K)
6月19・20日植木文化センターで表記の大会が行われました。
この大会は県内の農業科及び農業関連学科を設置する高校から、学校代表の生徒が集まり、プロジェクト発表会、意見発表会の2つの発表会が行われ、農業高校の甲子園といわれる全国大会を目指します。
今回の大会の最優秀賞が県の代表として九州大会に臨みます
意見発表の3人、プロジェクトのグループも放課後遅くまで練習や資料作りを頑張っていました。
結果として
プロジェクト発表【分野Ⅱ類】 最優秀賞 !!(九州大会出場)
意見発表【分野Ⅲ類】 優秀賞!
を獲得することができました
九州大会を決めたプロジェクト班は全国大会に向けてさらに頑張っていきます
この後にも農業鑑定競技などの各種競技会で全国大会を目指して頑張っていきます!!
応援よろしくお願いします(K)
熊本総合医療リハビリテーション学院 理学療法学科の髙田先生と学生さんをお招きして、テーピング講習会を実施しました。
本校福祉科卒業生もいて、嬉しい気持ちになりました
テーピングの効果について講義していただいたあと、実際に実演していただきました
「さすが」と言ったら失礼ですが、
巻き方一つとっても、とてもスムーズかつきれいで、参加した生徒も感激していました。
髙田先生は以前、芦北町出身のオリンピックバドミントン日本代表藤井選手のサポートをした経験もあり、この芦北高校に来ることを楽しみにされていたようです。
高校生は学生さんに教わりながら交流を深められ、楽しんで学ぶことができたようです
「テーピングはあくまでも応急措置。まずは、怪我をしないことが1番。そのうえで、テーピングを正しく知ることで怪我したときの心の安定につながり、パフォーマンスが少しでも良くなることを期待しています」と高田先生から激励の言葉をいただきました。
お忙しい中、ありがとうございました。
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