学校生活ブログ

【機械科】アマクサファクトリー講話

 9月13日(火)午後に機械科2年対象にキャリア教育講話を行いました。講師は、アマクサファクトリー合同会社代表の西森真二氏でした。ものづくりの楽しさ、人生の面白さについて約2時間お話しいただきました。

 西森氏は苓北町のご出身で、大学卒業後上京し、38歳で広告代理店を退職し、靴磨きの仕事から再出発するというユニークな経歴の持ち主です。現在代表を務める「アマクサファクトリー」は靴などの革製品の製作・修理を手掛ける会社で、杉並区や新宿区に3店舗構えておられます。

 夢は「ニューヨーク進出」と話す西森氏は、「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きて」という堀江貴文氏の言葉を引用しつつ、若さの価値や夢見ることの大切さを熱く語られました。

 生徒からは「仕事のやりがいは」「なぜ靴の仕事を選んだのか」「苦しいときにどう考え乗り越えるのか」など多くの質問が寄せられ、西森氏の飾らない素直な答えに生徒たちは納得していた様子でした。

【図書室】図書購入費を贈呈いただきました!

 9月7日(水)に株式会社新和光学の舩田社長(天草おやじの会)から、図書購入費を贈呈いただきました。野上建設株式会社の野上社長(同会)も同席いただき、本校育友会の米村会長と本校図書委員長の小坂くん(情報技術科3年)が贈呈を受けました。

「天工生による小学生への読み聞かせ用の絵本購入をはじめ、広く天草のためになる活動に活用してほしい」という言葉に舩田社長の郷土愛を強く感じました。本校の地域貢献活動に精一杯活用させていただきます。

 

 

熊本天草幹線道路「本渡道路」お絵描きボランティア

 夏休みに熊本天草幹線道路「本渡道路」のお絵描きボランティアに参加しました。この事業は「本渡道路」舗装前のコンクリート部分にハマボウ(天草で有名な花)やタコ、くるまエビ(天草の特産物)などを描くものです。現在、第二天草瀬戸大橋(仮称)が建設されており、今年度中の開通に向けて着々と工事が進められています。「本渡道路」を身近に感じてもらうために、建設事業者から本校に依頼があり、本校生が道路に下絵を描き、色づけを地域の幼稚園児が行うというものです。本校から3年生8名、2年生1名が参加し、天草をイメージした絵を描いてきました。高校生が描いた下絵に、後日、地域の幼稚園児が色づけを行いました。色づけ当日は、くまモンも来てくれました!「本渡道路」も地域に愛される道路となるでしょうね。

  

【2学期】始業式

2学期始業式が行われました。

校長先生より、夏の終わりを告げる蝉(ツクツクボウシ)の鳴き声を始まりに、主に以下のお話がありました。

・夏期休業中の生徒活躍(部活動、ものづくり活動、発表会など)

・悩み相談(新学期スタートを迎えるにあたって)

・進路対策(面接指導、合格祈願)

【校長先生が広島県の宮島にある厳島神社へ行かれ、合格祈願をしてこられたというお話で、名物の ” しゃもじ ” を披露されました。】

・新型コロナウイルス感染防止

・2学期の学校行事

本日より2学期がスタートします。2学期のテーマは「Professional ~自らの課題を改善~」です。更に前へ上へを目指して様々なことにチャレンジしていきたいと思います。

【追記】校長先生が夏期休業中に本校前歩道の除草作業をされていた時に、複数の生徒が声を掛けてきたそうです。その中で、人を思い遣る言葉が多く、” 利他心 ” が溢れていたというお話をされました。気持ちがこもった一歩踏み込んでの会話、挨拶ができる人になってほしいと思います。

【工業科】わくわく本渡児童館ものづくり体験会

 8月25日(木)、わくわく本渡児童館でものづくり体験会を行いました。児童たちにとって、「ものづくり」の楽しさが伝わるとともに、夏休みの終わりによい思い出として残ってくれればと思います。

 (機械科:缶バッヂ製作、電気科:光るうちわ製作、土木科:本棚製作、情報技術科:オルゴールごま製作)

 


【工業科】最優秀賞を受賞!天草宝島起業塾高校生コース③

 3年生7名(機械科3名、電気科1名、土木科3名)が、天草宝島起業塾高校生コースに参加してきました。8月21日(日)はそのビジネスプラン発表会が行われ、天草管内の学校から多くの生徒が参加する中、機械科・電気科の合同チームの発表において、「最優秀賞」を受賞することができました。

 発表内容は、土木科は間伐材に着目した「天草産ヒノキ材を用いたリラックス効果」をテーマとし、機械科・電気科は「家畜の骨を利用したダイヤモンド製造」をテーマとしました。ビジネスモデルを制作する上で様々な課題や問題がありましたが、講師の先生方から貴重なご助言やご意見をいただきまとめることができました。とても良い経験となり、次のステップにつなげることができる大事なものを得ることができました。

                        西村校長先生(左)、大庭准教授(京都大学)

天草工業高校体験入学 2022

令和4年8月10日(水)に天草工業高校の体験入学が実施されました。新型コロナウイルス感染症が拡がる中ではありましたが、充分な感染対策を施した上で開催することができました。当日は、多くの中学生が体験入学に参加していただき、各科(機械科、電気科、土木科、情報技術科)の実習を体験していただきました。各科それぞれ、生徒達が主体となって、中学生に発表したり、実習の内容を教える様子がみられました。体験入学後、中学生の皆さんが笑顔で帰る姿見られて本当によかったです。

機械科【溶接の様子】

【工業科】天草宝島起業塾高校生コース②

 3年生7名(機械科3名、電気科1名、土木科3名)が、天草宝島起業塾高校生コースに参加してきました。準備してきたビジネスモデルをもとにフィールドワーク行い、現地見学および事前に検討していた質問の回答をいただいてきました。そこで得られた成果をもとにビジネスプランシートを作成し、模擬発表を行いました。いただいた助言により新たな課題、修正発見につながったので、これから更なる解決に向けてグループ内で検討し、発表会に向けて頑張りたいと思います。

【工業科】専門校高校生グローバルチャレンジ事業

 8月1日(月)、3日(水)、4日(木)の3日間、専門校高校生グローバルチャレンジ事業オンライン研修に土木科3年勝木琴音さんが学校代表として参加しました。この事業は、専門学科に関連する海外最先端企業や現地高校生等との交流活動等をとおして、産業界の発展に貢献できるグローバルな視点を備えた人材を育成するものです。オーストラリア、タイ、マレーシア、スリランカ、エストニア、アメリカ、台湾の現地の方とオンラインで、SDGs、起業、スマートシティ、可能性、チャレンジ精神、資源回収等について対話をしました。国際化が進む今日、このような貴重な体験に参加できたことで幅が広がり、グローバルな視点を備えることができたと思います。

天草地区合同企業説明会

 7月20日(水)、本校を会場に、天草管内の42社が参加して合同企業説明会が開催されました。

 本校と他校を合わせ約250名の高校生が20教室に分かれ、各企業の話を聞きました。本校を会場としては3年目の開催となりましたが、例年、地元天草には元気な企業がたくさんあることを知ることができる貴重な機会として、企業と高校生の双方にとって有意義な会となっています。

 今回参加した高校生から、天草の未来を担う人材が多く輩出されることを期待します!