学校生活

2016年10月の記事一覧

2年生大学訪問

10月13日(木)、2学年全員で大学訪問に行きました。進学先選択の幅を広げるとともに、各訪問大学の施設・キャンパスの見学を通じて、進路への意識を高揚させることが目的です。①宮崎方面1(宮崎県立看護大学・宮崎大学)コース、②宮崎方面2(宮崎国際大学・宮崎大学)コース、③宮崎方面3(宮崎産業経営大学・宮崎大学)コース、④福岡方面1(北九州市立大学北方キャンパス・福岡大学)コース、⑤福岡方面2(北九州市立大学ひびきのキャンパス・福岡大学)コースの5つのコースに別れて実施しました。
 各大学の関係者の皆様には大変お世話になりました。ご協力に大変感謝申し上げます。生徒は良い経験をすることができ、今後の進路実現のための原動力を得ることができました。ありがとうございました。

【宮崎県立看護大学】

44名で宮崎県立看護大学を訪問しました。大学に到着するやいなや、とても綺麗な校舎を見て驚きの声を上げていました。まず、看護大学の存在意義やカリキュラム等を説明していただきました。また、保健師や助産師の課程も準備してあり、生徒達は関心をもって説明を聞いていました。その後実習を行う教室(写真左)を見学させていただきました。生徒達は、赤ちゃん型の人形を抱っこしたり、ベッドが並んでいるのを見て、進学意欲をかき立てられたようでした。昼食は学生食堂(写真右)で食事をしました。おしゃれな雰囲気でおいしい食事を満喫していました。単科大学ということでキャンパスはコンパクトでしたが、先生と学生がアットホームな雰囲気で学ぶことができ、看護専門学校に進学を考えていた生徒達も大学という選択肢が増え、意義のある大学訪問になりました。


【宮崎国際大学】
36名の生徒が宮崎国際大学を訪問しました。国際教養学部の授業はすべて英語で行われており、4年間でTOEICのスコアが大きく伸びた生徒の話など興味深い話をうかがうことができました。大学の概要説明の後、「じゃんけん社会学」というテーマの模擬授業を受講しました。授業はすべて英語でしたが、平易な英語とジェスチャー、プリントによる活動を交えながら行われ、生徒も楽しそうに参加していました。生徒が書いた感想の中には、「これから生きていく上で必要な英語力を取得でき、かつ自分の進路にあった学部も選ぶことができるという、とてもすばらしい大学だと思った。さらに、教授と学生との距離も近く、そのような点もよいと思った。」というものもありました。



【宮崎産業経営大学】
9名で宮崎産業経営大学を訪問しました。先生方に模擬授業をしていただき、大学生の気分を味わうことができました。法学部では「法と法律がどのように違うのか」また、経営学部では「商品がたくさん売れるための工夫」について具体的な例を挙げながら分かりやすく説明していただき、興味深いものでした。アットホームな雰囲気で、就職相談もきめ細やかに行われているそうです。昼食は学生食堂で宮崎名物のチキン南蛮定食でした。最後にはきちんと挨拶ができ、おほめの言葉をいただきました。


【宮崎大学】
宮崎方面の大学訪問に参加した生徒89名が参加しました。大学概要説明の後、大学職員の方に研究内容や学生生活などについて話を伺いながら、校内を案内していただきました。興味深い実験施設や資料館、大きな図書館などを見るながら、多くの生徒が大学の広さに驚いており、大学ごとにいろいろな特徴がある事を意識できたようです。


【北九州市立大学】
北九州市立大学は文系学部が集まる北方キャンパスと国際環境工学部のひびきのキャンパスの二カ所に分かれています。北方キャンパスは、14階建ての「本館」をはじめ、留学生と交流できる、「国際教育交流センター」など充実した施設設備のなかで学ぶことができます。生徒達は大きな中庭で行われていた学生のジャグリングパフォーマンスに目を奪われたり、近代的な造りの図書館に感嘆の声をもらしたり、新たな発見を重ね好奇心を持ちながら、礼儀正しく見学することができました。
ひびきのキャンパスは、学研都市といわれる地域の中核をなす施設です。周囲には他大学の大学院や企業の研究室などがあります。建物も近代的で、環境に配慮した構造になっています。また、理系学部の中では女子学生の比率が高いそうです。


【福岡大学】
北九州市立大学の2キャンパスからのバスが合流しました。福岡大学は9学科を設置し、学生数が1万9千人を超える西日本屈指の私立大学です。生徒達はまず、大学のスケールの大きさに驚いていました。概要説明は15階の講義室で行われました。福岡大学での学びの特色や福岡大学で学ぶメリットなどがわかりやすく説明されました。次に、4人の在学生によるフリートークが行われました。いずれの学生も、強い動機を持って福岡大学に入学してきたということがよくわかりました。