八農ブログ
かまぼこを作ってみました。
12月13日、3年食品科学科の生徒たちがかまぼこ作りに挑戦しました。白身魚を細かく切って水にさらし、水分を拭き取り、磨りつぶす工程を行います。よく磨りつぶすことにより、魚肉タンパク質のアクトミオシンと食塩が結着し、加熱することにより、網の目構造の弾力あるゲル物質になったのがかまぼこです。白身をすり鉢で磨りつぶす工程が一番難しそうでした。最後、蒸し上がったかまぼこは弾力もあり、よく塩もきいていて美味しかったです。
イグサの日 どろんこ塗れ!
12月9日(木)5・6限目に1年生全員でイグサの苗の植え付けを行いました。今年から1年生全員で『イグサの日』を各学科、年4回設定し、今回が4回目の実施で実際にイグサの植え付け実習を行いました。
生徒たちが、真冬の12月に裸足で田んぼに入れるか心配でしたが、天気も良く汗ばむぐらいの暖かさだったので、足先が冷たかったぐらいでみんな一斉に入り、苗を植えていました。植えるのに個人差がありましたが、予定のところまで植えることができてよかったです。
ヤバい! ピンチだぁ! 校長先生もはりきって植えられました。
八農祭 大盛況!
11月13日(土)体育館で『文化フェスタ2021』が開催されました。今年は、食品科学科3年蔵原 雅さんが考案した『希望 ~八農から芽吹く笑顔の嵐~』をテーマに決定しました。
体育館へ入退場の際には感染症対策でアルコール消毒を行い、密にならないよう30分ごとに換気を行いながら委員会発表やクラス発表を行いました。どのクラスもクオリティが高く会場が大変盛り上がりました。
11月14日(日)10時より一般公開を行いました。
今年は、広い農場周辺を活用し、テントの距離を空けて、密にならないような取組を行い、並ぶ人たちにも間隔を空けて並んでいただくようお願いをして販売会を行いました。
いくつかのブースでは長蛇の列ができていました、皆さん距離を空けて待っておられました。
今年は新聞折り込みをしなかった為、多くの方に開催日や時間が伝わっているか心配でしたが、約1000人以上のお客様が来校されました。ご来校ありがとうございました。
たくさんの写真等を紹介したい所ですが、一部だけ紹介します。
クリスマス用スポンジ製作!
2年食品科学科の生徒たちが、クリスマス用のスポンジづくりに挑戦しました。今回は最初から「共立て法」という作り方を行いました。ボールに水が入らないように湯煎しながら泡立てる工程が一番苦戦しているようでした。その工程を頑張った結果、ほとんどの生徒が失敗することなくふわふわのスポンジが焼きあがっていました。
八代農業塾 見地視察研修報告
八農生徒13人、一般5人と八代市、本校から5人の職員が参加しました。学校から貸し切りバスに乗り宮崎県西諸県軍高原町にある農事組合法人 はなどう 「社の穂倉」に出向き研修を行いました。立ち上げ、経営、作付けの状況から6次産業化に向けてのお話。稲作、麦作、そばが中心で、酒造メーカーと提携、酒造会社の希望に合わせて何種類もの品種を栽培している。「もちはもちや」それぞれの専門を活かした6次産業化に成功、「社の穂倉」という直売所も組合員で協力して設置。年間15000人もの来場者があるといいます。
地域としての農事組合の在り方を学ぶことができました。
昼食も農家レストランで食べ、地域でとれる野菜を中心とした献立に、高校生向けのボリュームあるメニューで対応いただき大満足でした。
午後からは、高千穂牧場で自由散策、土産物売り場で加工品を見て、販売の方法や加工の方法、包装やデザインなど多くのものを吸収できました。お世話になった皆さんありがとうございました。
忘れちゃならない地震!真剣に消火!
12月7日、地震と火災を想定した避難訓練を実施しました。
年末になり、寒さが身に染みる季節になり、地震や火災のニュースが毎日のように報道されてています。
八農では震度5強の地震が発生し、1階調理室から火災が発生したとの想定で避難訓練を開催しまた。生徒たちは、出火した所を避け、グランドの方へ避難しました。消防署の方から「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」を注意して避難してくださいとの講評をいただきました。
避難後、水消火器を使い、代表生徒による消火訓練を実施していただきました。
【農業工学科】八代市へ表敬訪問
農業クラブの全国大会において、平板測量競技の日本一となった生徒が、八代市役所鏡支所を訪れ表敬しました。
代表生徒から、大会結果の報告や競技に向けた練習について報告をしました。
中村市長からお祝いの言葉をいただき、次年度に向けて意欲が高まったようです。
これからも練習に励みます!
晩白柚の収穫はじまりました!
本校、園芸科学科の果樹専攻では晩白柚の収穫がはじまりました!
八代地域の特産物ということもあり全国の農業高校で唯一、本校が生産しています!
下の写真は晩白柚の色づけをしているところです。
収穫数は1500玉ほどを予定されているみたいです。
お歳暮にぴったりですよ!
随時、注文もお受けしております。
プロの技を学ぶ!
12月1日に食品科学科2年生がナッペ講習会に参加しました。今年も平岡学園の講師の先生をお招きして、スポンジの切り方や生クリームの泡立て方などを教えていただきました。
実際、生徒たちがやってみると先生のように綺麗にならず苦戦していましたが、先生からアドバイスを受けると見栄えがよくなり、プロの技を学ぶことができました。
めっちゃ美味しそう!今から クリスマスケーキ が楽しみです。
【農業工学科】氷川町へ表敬訪問
先日開催された、【農業高校の甲子園】農業クラブ全国大会兵庫大会 平板測量競技会で最優秀賞を受賞した生徒が、氷川町役場を訪れ表敬しました。
緊張している様子でしたが、温かく迎えていただき、落ち着いて大会の報告をすることができました。
藤本町長からはお祝いの言葉をいただき、受賞したという実感が湧いてきたようです。
来年も良い報告ができるよう、これからも頑張ります!
八代農業塾 報告
11月20日(土)八代農業塾の研修では、フードバレー、ABC活用の説明があり、利用して新製品を作る方法、援助など説明がありました。また。研修2では実際6次産業化で成功されている、水俣から鬼塚農園、御船町から茶ばこで有名な野口大輝さんからお話していただきました。苦労と挑戦そして成功へ様々な取り組みを紹介いただき、やる気を喚起させてもらいました。ありがとうございました。
高級 生ゆば 食べてみた!?
11月22日に食品科学科3年生が『大豆の加工』のところで、タンパク質を利用した昔ながらの精進料理「ゆば」を作ってみました。
一晩浸漬した国産大豆をミキサーで砕き、呉を作り沸騰するまで温め、おからと豆乳に分けます。豆乳を湯せんしながら、待っていると、うっすらまくがはってくるので、竹串ですくってみると美味しそうなゆばの完成です。
初めて食べた生徒や「この味、めっちゃ美味しい」と何回も何回も食べる生徒もいました。
日本文化を学ぶ会の開催
福祉家庭科2年生では、
日本文化を学ぶ講習会で「茶道」を体験しました。
いつも茶道部の外部講師として来校いただいている中山先生に茶道の作法や日本文化の1つである畳の部屋での過ごし方などを教えていただきました。
茶道を体験したことがない生徒もいたり、抹茶が苦手な人もいましたが、先生に丁寧にご指導いただき、お茶菓子を食べ、抹茶をいただき、茶道のお点前での作法や頂き方、お運びの仕方などの作法などをできるようになりました。
ぜひ機会があったら、茶道のお点前や一服する機会を持てるとよいですね。
農高・農大一貫プロジェクト中間報告会
先日、県立農業大学校にて園芸科学科2・3年生8名で農高農大一貫プロジェクトの中間報告会に行ってきました!
内容としては、今回のプロジェクトの課題であるIPM(総合的病害虫管理)について、県立農業大学校の宮本准教授との意見交換や圃場視察しました。
また、NPO法人九州エコファーマーズセンターさんでは、熊本県の新規就農者の現状についてのお話をしていただきました。
今後、就農を考えている生徒たちにとって貴重な時間となりました。
県立農業大学校の学生さんたちが農大マルシェで買い物もしてきました!
100周年記念式典を開催!
祝 八農百歳
令和3年11月5日(金)創立百周年記念式典を当初の計画より1年延期して無事に開催することができました。
創立百周年記念式典を開催するにあたり、多くのご来賓の方々及びご臨席いただいた皆様、心より感謝とお礼を申し上げます。
記念講演では熊本放送報道制作局 アナウンス部長 木村和也 氏をお招きし講演していただきました。
生徒たちはいつもテレビで見てる『きむかずさん』の話が大変分かりやすい内容で興味を引きながら笑い話を交えての大変素晴らしい内容でした。
フラワーアレンジメントコンテスト入賞!
11月20日(土)に熊本県花き農協花市場で高校生フラワーアレンジメントコンテストが行われました。今回の競技には熊本県下の高校生54名がエントリーし、本校から園芸科学科2年の古里あゆみさんと園芸科学科1年の藤本奏海さんが出場しました。結果は古里さんが2位、藤本さんが22位となり、2月に熊本(熊本城ホール)で開催される九州大会への出場権を獲得しました。今後とも応援よろしくお願いします!
不織布を活用したドレス!!
SDG’sな未来への第1歩
被服デザイン部の生徒たちで文化祭に向けた取組みとして、10月1日から全校生徒に配布されたタブレットのキーボードの保護に使われていた不織布を活用してドレス制作を行いました。
きっかけは、「この不織布なんか活用できんかなあ??」の一言。
やわらかい素材。ひらひらっとなりそう。
ドレスのフリルになりそう!!
そのアイデアで制作しました。
不織布の回収の協力から始まり、全部で約60枚を使用してミニドレスが完成しました。
捨てられてしまうものだけど、何かに活用できないか?という発想がSDG’sな未来への意識付けにつながればうれしいです。
第3回「イグサの日」オーナメント制作!!
第3回の「イグサの日」を11月18日(木)に開催しました。
今回は、イグサを活用したオーナメント制作。
福祉家庭科1年生が参加しました。
県立大学の学生さんとのコラボ企画で、宮園先生と学生さん8名が本校にきてくれました。
宮園先生も八代のご出身で、イグサへの思いを語っていただきました。
イグサの畳表を作る際に出る端材を活用してアート作品を作ろうということです。作る前からわくわくしました。
作るのは、「ヒンメリ」
北欧で室内に飾られる装飾品をイグサで作ってみよう。
作り方は、大学生の方が丁寧に教えてくださって楽しみながらできました。
途中では、学生さんと自己紹介とトークタイム!!この時間もとっても楽しかったです。
最後はみんなで記念写真をとりました。
難しいと思ったオーナメント制作も完成することができました。
貴重な機会を作っていただきありがとうございました。
熊本県制覇 全国大会出場❕
11月14日(日)に熊本西高校で行われたなぎなた新人戦大会で男子個人の部の試合に園芸科学科2年の前田快斗君が出場し、3月に伊丹で開催される全国高等学校なぎなた選抜大会の出場権を獲得しました。
本校なぎなた部から男子生徒の全国大会出場は初めてとなります。いい結果が出せるよう、部員一丸となって練習に取り組んでいきたいと思います。応援よろしくお願いします!
【園芸科学科3年生】~野菜専攻~ メロン収穫!!
園芸科学科の野菜専攻ではメロンの収穫がはじまりました!
今年度は、野菜専攻生の2・3年生合同で協力して収穫を行いました!
生徒たちの日ごろの頑張りもあって立派なメロンができました!
今週の日曜日に開催される本校の文化祭である八農祭でも販売しますのでぜひご来場下さい!