カテゴリ:行事・イベント報告
台湾から姉妹校の皆さんが遊びに来ました!
平成27年から姉妹校提携を結んでいる、台湾の国立臺北科技大學付属桃園農工高級中等学校(桃園農工)からおよそ30名の職員・生徒の皆さんが矢部高校に来校されました。
昨年度からはオンライン上で計6回にわたり交流をしてきましたが、今回、念願叶って対面で会うことができ継続的に交流に参加してきた生徒にとってはまたとない貴重な機会となりました。
本校の中央ホールで本郷先生お手製のうちわと林業科学科藤島さんのギターの生演奏でお出迎えした後、体育館で歓迎行事を行いました。
普通科2年の生徒が中国語、日本語同時通訳による司会進行を務めました。「両校代表挨拶」では真田校長先生も中国語で挨拶をされました。
その後、熊本大学教育学部の田口浩継教授をお招きし、「SDGsにつながる木の不思議・木の魅力」というテーマでセミナーを開催しました。
相手校は校内全体を桃園市の環境教育の拠点にするために現在尽力しておられるようです。
日本の先進的な取組に非常に興味を持っている様子が伝わってきました。
矢部高校の生徒と一緒に作業をすることでより一層楽しみながら学びを深めていました。
セミナーの後は双方の高校がプレゼンテーションを行い、本校からは林業科学科の清原さん、佐伯さん、上田さん、境さんが日頃の取組などを紹介しました。
最後は親睦を深めるための交流会です。
双方の高校が記念品を交換した後で、生徒同士のプレゼント交換、普通科(ビジネス)の佐藤さん、普通科(進学)の井上さん、後藤さん、藤本さんによるビンゴゲーム、学校案内を行いました。
ランチタイムには会場に多くの矢部高生が駆けつけ、初対面の相手とも英語、日本語、中国語を交えて楽しそうに親交を深めていました。
半日間という短い時間でしたが、直接対面して交友を深めることができ、多くの生徒が国際交流の楽しさを実感することができたようでした。