小国高校の一日

小国高校ブログ

留学情報交換会

11月25日に本校化学室で留学情報交換会を開催しました。当日は、熊本県留学支援員の坂口マコ様に講師として御来校いただき、留学制度や奨学金制度に関する説明を行っていただきました。参加した生徒からは、「留学したいという思いが強くなった。」「まずは実用英語技能検定を取得しなければならない。」といった声が聞かれ、グローバルな視点からキャリアに対する理解が深められたのではないかと思います。卒業生の中には、海外の大学へ進学している生徒もおり、学校として今後も生徒の多様な進路選択に対応していきます。

【高大接続】 国際交流会を実施しました!

熊本大学から留学生8名を迎え、11月20日に国際交流会を実施しました。

当日は、「小国郷のグローバル化」をテーマに、地元の観光情報や日々の探究活動の成果を英語で説明したり、大学生とディスカッションを行ったりしました。

熊本大学のLander Bryant Sims様に進行を依頼し、交流会は英語で進められましたが、知っている単語やジェスチャー等を駆使して生徒たちは留学生と懸命に交流しておりました。また、会終了後に他班の留学生に話しかけに行くなど、生徒の積極的な姿が終始見られました。

「英語を勉強してもっと自分の考えを伝えられるようになりたい。」「(留学生に)英語を褒められて自信に繋がった。」「当日まで英語を上手く話せるか不安だったが、始まったらそんなことは気にならずとても楽しかった。」など、参加した生徒からは充足感が窺える声が聞かれました。

2時間半にわたる長丁場でしたが、生徒が日々の学習成果を発揮する良い機会となりました。

末筆ながら、交流会の実施に御協力いただいた熊本大学と、資金面で助成いただいた阿蘇振興デザインセンターの関係者の皆様に御礼申し上げます。

   

     

     

 

探究を「ビジネス」へ! 【速報】熊本大学連携講義でプロから企画成功の極意を学ぶ!

 

11月14日に第3回熊本大学連携講義を実施しました!今回は、探究活動をより実践的深ぶべく、ファミリーキャンプ場「いもんころ」を運営されている宇都宮忍様と、日本政策金融公庫の永松伸悟様にご指導いただきました。
学年の壁を越えた学びにより、生徒たちは実践的なノウハウを体得しました。

当日、お二方から数多くの実践的な助言をいただきました。「企画のコンセプトを明確にすることが成功につながる」、「宣伝広告時の表現を変えるだけで、聞き手を引きつけられる」といった商品の効果的なPR手法については、教職員も大変参考になりました。
加えて、「身振り手振りや笑顔の重要性」、「フォントや使用色の効果」など、プレゼンに説得力を持たせる手法についても生徒たちは教わっていました。
参加した生徒たちからは、「活動目的を整理し、コンセプトを振り返って行動に移すことが大事だと分かった」、「プレゼン資料はシンプルに大事なことが伝わるように作りたい」といった声が聞かれました。

今回の学びを生徒一同、12月7日(日)に開催される西里テラスでのイベントに生かしていく所存です。
また、本校では、今後も高大連携プログラムを通じて、生徒が「未来を切り拓く力」を獲得できるように支援してまいります!

三校合同芸術鑑賞会を開催しました

 11月12日(水)、本校体育館にて、小国中学校・南小国中学校の生徒の皆さんと合同で芸術鑑賞会を開催しました。例年行われているこの行事は、地域の中学生・高校生が一堂に会し、芸術を通して感性を磨くとともに、交流を深めることを目的としています。

 今年度は、日本芸術教育振興会の皆さんによる 「TOKYOスーパーイリュージョン」 を鑑賞しました。光と音を駆使した迫力あるステージは圧巻で、マジックやイリュージョンのほか、心理学ショー、ピエロのパフォーマンス、科学実験など多彩な内容が次々に展開されました。中でも、生徒がステージに招かれて出演者と一緒にパフォーマンスを体験する場面では、会場が一気に盛り上がり、驚きと歓声、そして笑顔があふれ、皆が芸術の楽しさを体感していました。

 当日の司会は小国高校の文化委員長である佐藤蒼依さんが務め、会の最後には小国中学校代表生徒による感謝の言葉が述べられました。三校の生徒が協力し合い、礼儀正しく落ち着いた雰囲気の中にも、笑顔と活気があふれる素晴らしい会となりました。今回の芸術鑑賞会を通して、三校の生徒が同じ時間・空間を共有しながら感動を分かち合い、芸術の持つ力や表現の奥深さを改めて感じることができました。
 今後もこのような機会を大切にし、地域の学校が連携しながら、互いに刺激し合い、豊かな心と感性を育んでいきたいと思います。

弓道部 大会結果報告

11月8日に熊本市植木弓道場で行われた大会に本校生徒3名が出場しました。惜しくも予選通過は果たせませんでしたが、出場者それぞれに収穫のある1日となったようです。1月に予定されている次の大会に向け、部員一同引き続き練習に励みます。