小国高校ブログ
探究を「ビジネス」へ! 【速報】熊本大学連携講義でプロから企画成功の極意を学ぶ!
11月14日に第3回熊本大学連携講義を実施しました!今回は、探究活動をより実践的深ぶべく、ファミリーキャンプ場「いもんころ」を運営されている宇都宮忍様と、日本政策金融公庫の永松伸悟様にご指導いただきました。
学年の壁を越えた学びにより、生徒たちは実践的なノウハウを体得しました。
当日、お二方から数多くの実践的な助言をいただきました。「企画のコンセプトを明確にすることが成功につながる」、「宣伝広告時の表現を変えるだけで、聞き手を引きつけられる」といった商品の効果的なPR手法については、教職員も大変参考になりました。
加えて、「身振り手振りや笑顔の重要性」、「フォントや使用色の効果」など、プレゼンに説得力を持たせる手法についても生徒たちは教わっていました。
参加した生徒たちからは、「活動目的を整理し、コンセプトを振り返って行動に移すことが大事だと分かった」、「プレゼン資料はシンプルに大事なことが伝わるように作りたい」といった声が聞かれました。
今回の学びを生徒一同、12月7日(日)に開催される西里テラスでのイベントに生かしていく所存です。
また、本校では、今後も高大連携プログラムを通じて、生徒が「未来を切り拓く力」を獲得できるように支援してまいります!
三校合同芸術鑑賞会を開催しました
11月12日(水)、本校体育館にて、小国中学校・南小国中学校の生徒の皆さんと合同で芸術鑑賞会を開催しました。例年行われているこの行事は、地域の中学生・高校生が一堂に会し、芸術を通して感性を磨くとともに、交流を深めることを目的としています。
今年度は、日本芸術教育振興会の皆さんによる 「TOKYOスーパーイリュージョン」 を鑑賞しました。光と音を駆使した迫力あるステージは圧巻で、マジックやイリュージョンのほか、心理学ショー、ピエロのパフォーマンス、科学実験など多彩な内容が次々に展開されました。中でも、生徒がステージに招かれて出演者と一緒にパフォーマンスを体験する場面では、会場が一気に盛り上がり、驚きと歓声、そして笑顔があふれ、皆が芸術の楽しさを体感していました。
当日の司会は小国高校の文化委員長である佐藤蒼依さんが務め、会の最後には小国中学校代表生徒による感謝の言葉が述べられました。三校の生徒が協力し合い、礼儀正しく落ち着いた雰囲気の中にも、笑顔と活気があふれる素晴らしい会となりました。今回の芸術鑑賞会を通して、三校の生徒が同じ時間・空間を共有しながら感動を分かち合い、芸術の持つ力や表現の奥深さを改めて感じることができました。
今後もこのような機会を大切にし、地域の学校が連携しながら、互いに刺激し合い、豊かな心と感性を育んでいきたいと思います。
弓道部 大会結果報告
11月8日に熊本市植木弓道場で行われた大会に本校生徒3名が出場しました。惜しくも予選通過は果たせませんでしたが、出場者それぞれに収穫のある1日となったようです。1月に予定されている次の大会に向け、部員一同引き続き練習に励みます。
【万博看板設置!】世界に挑んだOGUNI-GOプロジェクトが、小国の顔に!
嬉しいお知らせです!
この度、学校のそばの国道212号線沿いに、生徒たちの熱い挑戦を形にした「高校生MIRAI万博」の看板が設置されました!
約3ヶ月前の7月31日(木)、大阪・関西万博の舞台で、小国高校の3年生6名が「OGUNI-GOプロジェクト(高校生が作るギフト)」を世界へ発信。全国364チームから【優秀賞】を受賞し、地域と共につくる“本気の学び”を証明しました。
看板には、「探究活動を始めた当初はこんな大きいステージに立てると思ってなかった!」という生徒の感動の言葉が詰まっています。
自分たちの活動が地域の「顔」となる看板になったのを見て、最高の笑顔を見せてくれました!
【小国高校の学びの信頼性】
さらに、正門前には「総合的な探究の時間」に関する研究指定等の看板が、輝かしい進路実績の看板と並んで登場!
• 生徒の声
「探究を通して、地元のことを知り、関わることができて良かった!」
「外に出ても小国を誇れることが、すごくいいなと思った!」
• 「生きた学び」は、教科書では得られないリアルな経験と最高の仲間を与え、どんな進路にもつながる力が身につき、子どもに強くします!
小国高校の教育は、まさに未来をつくる実践。
「こんな高校で学びたい!」と思った中学生の皆さん、ぜひ小国高校の門を叩いてみませんか?
【万博発表動画はこちらから!】
小国高校は58:10〜発表動画リンク
(URL: https://www.youtube.com/watch?v=i2ntjYAH9_w)
【高校生MIRAI万博ダイジェスト動画はこちら!】
小国高生が3回映るので探してみてください! ダイジェスト動画(4分)
(URL:https://www.youtube.com/watch?v=gXN-fYph9AA)
【イベント裏側公開!実はこれ授業なんです!】「Cheer up crew」生徒たちの正直な声!
10月26日の「Cheer up crew」にご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
今回は、イベントを創り上げた生徒たちの振り返りアンケートから、感動と成長の舞台裏を大公開します。接客の裏側で、生徒たちはこんなに深く学んでいました!
〇生徒たちの感想!
生徒たちの回答から、特に3つの点で大きな成長がありました!
役に立った!自己有用感の向上
「たのしかったやありがとうの言葉にやりがいを感じることができた」
「様々な年代と関わり、対応法を年齢によって変えた」
「他の学校では体験できないことをみんなできてよかった!」
〇 地域資源の活用を実感!
「地元の人でも知らない魅力がたくさんあることが分かった」(杖立温泉ツアー)
「小麦粉アレルギーの方にグルテンフリーの米粉カフェを安心して食べてもらえたのが嬉しかった」
〇 接客スキルが劇的進化!
「どうやったらお客さんにたくさん試飲してもらえるか考えながら作業できた」
「周りや全体を見て行動することの大切さを学んだ」
〇 挑戦と課題!次はKSH学びの祭典へ!
運営やデザイン担当からは、プロの視点に繋がる貴重な気づきが!
【デザインの学び】
「デザインで地域の問題を解決する」という視点に切り替え、情報を分かりやすく伝える工夫(Zの法則など)を実践できました!
【運営の課題】
「運営は確認事項が多く大変だった」
「料金設定や注文形態の連携の難しさを感じた」
「スタンプラリーをすることで全部のブースに人がくるかもしれないと思った。」
など、実践的な課題も見つかりました。
【参加生徒から広報・地域応援イベント班のメンバーへ】
「必要な情報を提供してくれてとても助かった!」
「率先して動いてくれて感謝!」
「イベントを手動で仕切ってくれてありがとうございました!おかげで楽しくイベントができました!」
「5人で協力して取り組んできたのを見ていたのでイベントが成功して良かったです。いろんな壁があったと思うけど乗り越えていたのがすごいなと思いました。催してくれてありがとうございました!」
「最初のリーダーの挨拶が可愛くて元気が出ました!」
と、温かいねぎらいの言葉が贈られました
〇次の舞台へ:KSH学びの祭典(12/20)
今回の経験を経て、次の大きな舞台に挑みます!
・発表で活かす! 「アンケートを活かして発表内容を良くする」
・協力と工夫を徹底! 「協力の大切さや、お客様に喜んでもらうための工夫をKSHでも活かす」
〇他校から学ぶ!
「他の学校の活動を見たり、体験したりして、新たな発見やアイディアを生む!」
小国高校生の学びは止まりません!これからも熱い挑戦にご注目ください!
こんな学びを得てみたい中学生は、ぜひ熊本の小国高校へ!