小国高校の一日

小国高校ブログ

熊本大学×地域のゲストスピーカーによる連携講義が行われました!

2026年(令和8年)10月2日(金)
 本日の総合的な探究の時間では、熊本大学との連携講義を行いました。熊本大学の伊藤助教や長谷部地域連携UAから専門的な視点で、5月に講義していただいた「人口減少と地方創生」について振り返りを行い、探究活動を進める上で大切な考え方や視点について学びました。卒業生2名からのメッセージ(別の記事に詳細を記載します!)もあり、卒業後に探究活動がどう生きるか、という視点をもたらしてくれました。

その後は分散講義を行い、小国郷で活躍されている4名の地域のゲストスピーカーの方々から、地域が抱える課題や、現在取り組まれている活動についてお話を伺いました。

 

・有限会社あらい 荒井智子 様

インバウンド需要の高まりと現場の人手不足という課題に対し、「自分の得意(英語)」と「地域のニーズ」を掛け合わせた「インスタ寺子屋」や「旅館英語コミュニティ」など、『身近な一歩から始める課題解決のプロセス』を共有していただきました。


・さとめぐり 三浦めぐみ 様

杖立温泉水と小国杉精油を組み合わせた入浴剤&ボディクリーム「湯気の森」や、北阿蘇を巡る滞在型ツアー「ととのう北阿蘇さんぽ」の実例を通し、地域にとっては当たり前の資源(温泉・森・食など)を『魅力を伝える商品や体験へと翻訳する視点』を教えていただきました。


・地熱珈琲 山本美奈子 様

わいた温泉郷の温泉地熱を活用した「地熱珈琲」の開発や、地域商社・一般社団法人での多様な街づくり事業の実例を紹介。「地域課題×自己課題」を掛け合わせ、「ノリ・直感・タイミング」を大切に『一歩を踏み出す勇気』をいただきました。


・ASOおぐに観光協会 / ASO LOOP 上野幸紀 様

「自転車で地域課題を解決する」を掲げ、旧宮原線の歴史や豊かな自然を活かしたサイクルツーリズムの展開、キッズバイク体験会などの実践例を紹介していただきました。地域を『通過する場所からまた帰りたくなる場所(LOOP)に変える挑戦』について情熱的にお話しいただきました。

 

地域の最前線で課題に向き合い、アイデアを形にしているゲストの方々の言葉に、生徒たちは深く頷きながら聞き入っていました。講義終了後には、自らゲストスピーカーのもとへ質問に行き、対話を深める熱心な生徒の姿も見られました。

大学による専門的・学術的なアプローチと、地域実践者によるリアルな現場の学び。双方から得た刺激を糧に、生徒たちの探究活動が今後どのように深まっていくのか非常に楽しみです。

お忙しい中、生徒たちのために貴重なお話をしてくださったゲストスピーカーの皆様、本当にありがとうございました!