10月23日(水)2時限目
総合農業科2年環境コース 科目『森林経営』 において、
本年度初任者として本校に赴任された 森田 淳 先生の研究授業が行われました。
「森林の環境保全機能」について知識構成型ジグソー法という協調学習の手法を用いて、授業を展開されました。
普段より沢山の先生方に見守られながらの授業に、最初は緊張気味の生徒たちでしたが・・・
グループワークが始まると、いつもの様に活気を取り戻した様子でした。
学習の中身としては、3つのグループに分かれ、
「林産物生産機能」「水源涵養機能」「山地災害防止機能」といった、
森林が私たちの生活にもたらしてくれている恩恵について知識・理解を深めていくというものでした。
授業のねらいとして掲げられていた、
「グループワークを通して "教え合い" や "学び合い" の姿勢を引き出す」ことが上手く実践され、
次期学習指導要領のポイントとなる「主体的・対話的」で「深い学び」に繋がるような工夫が随所に見られていました。
生徒たちは、森林の環境保全機能などについて改めて学んだことで、
身近な暮らしを支え、恵みを与えてくれる森林や林業の大切さについて考えが深まっていました。
森田先生は3学期にも、初任者としての最後の研究授業を実施される予定です。
これからも生徒と共に、頑張ってください!