林業就業支援講習会
「林業就業支援講習会」実施(2日目)
本日の午前中は、日本労働安全衛生コンサルタントより、「安全作業と関係法令、林業における
労働災害の現状と対策」という内容で、林業労働安全衛生教育の知識を学習します。
午後より、上球磨消防組合より「現場における緊急処置」という内容で、普通救命講習を実施します。
林業は、危険な作業と思われています。その原因の多くは、ヒューマンエラーによるものです。
正しい技術と知識を身に付け、地域を支える技術者になりましょう。また、自身の身を守り、人を救える人材となりましょう。
8月2日、平成28年度あさぎり町家畜管理品評会に参加させていただきました。この会は第67回球磨畜産共進会の予選会でもあります。
今年度、本校から出品する牛は2頭(はつこ号、なわしらひさ号)。4月と6月にそれぞれ鹿児島県と鳥取県から導入された牛を出品しました。
あさぎり町の農家さんへのお披露目会。「はじめまして、よろしくおねがいします(牛より)」。
品評会に参加を希望した生産科学科の生徒達は夏休み返上で引き運動をしたり洗ったり。朝・夕、神殿原農場に通い牛の調整に励みました。
今日も朝から最後の牛洗。「がんばってよ、なわしらひさ」
「ちゃんと、まっすぐ立ってくれよ、はつこ」
8時に「上畜産センター」に移動。いよいよ審査が始まりました。
審査員の方々が来るまではリラックス。
審査員の方が来られたら「気をつけ!」牛の魅力を最大限に見せられるかどうかが私たちの役割です。
2頭並んで。「私たち、どうだったかな?(牛)」
さて、いよいよ結果発表!
なんと!
「黒毛和種の部 育成牛一部(12ヶ月以上16ヶ月以下)」の部ではつこ号が名誉賞首席!
生徒達は農家さん達の牛に圧倒され、途中で「もうだめかも」と思っていたため、とても驚きました。
表彰式の様子。
学校に戻ってきて記念写真をパシャリ。
なわしらひさ号は3位入賞は逃しましたが、8月13日に行われる第67回球磨畜産共進会への出場権はいただきました。
品評会への取り組みを通して、牛と関わることができました。これからも牛をかわいがり、良い牛を育てようという意欲が湧きました。
参加させていただくことで良い体型の牛をたくさん見ることができ、勉強になりました。
そして、牛や地域を大切にしておられる農家さん方に声をかけていただくことで、励みになりました。
生徒達は「牛を通して成長する」ことを学んだようです。地域の方々、今後ともよろしくお願いします。
林業就業支援講習会
環境工学科2年生(6人)を対象に、8日間の林業就業支援講習会が行われます。
本日1日目は、講師より、「森林の現状及び保安林等の管理・保全、林業の動向、山林の現状と活性化、
木材需給や木材価格、木材産業」という内容で、森林と林業の知識を学習します。
また、「長くつ・手袋・笛」を支給していただきました。