総合農業科環境コースでは、人吉球磨地域の木材を使用した木工品の製作に取り組んでいます。
現在、学校が再開され「林産物利用」や「総合実習」等の授業の中で、木製プランターの製作に取り組み始めました。
さすが3年生!その姿勢、表情は真剣そのもの。
集中力や仲間との協調性も育まれています。
環境コースの2年生も、3年生の姿を目標にしながら、木製棚製作やきじ馬づくり、薪割り、薪積みなどに励んでいます。
木の良さ、木材の温かみを多くの人々に届けられるように、これからも心を込めて木工品の製作に励みます!
総合選択B「測量」では、総合農業科環境コースの3年生が平板測量の実習に励んでいます。
この平板測量の知識と技術を競い合う『平板測量競技会』は日本学校農業クラブ連盟の公開競技の一つに設定されています。
今年度は、コロナウィルスの影響で農業クラブの全国大会は中止となりましたが、県大会は時期を変更して実施が検討されています。
知識・技術の習得と、県大会での活躍を胸に頑張れ!測量チーム!!
「造園技術」の実習において、校内樹木の剪定を実施しました。
刈り込み鋏を初めて使用する生徒も多い中、一生懸命に頑張ってくれました。
綺麗な円形!
見事な四角形!
中にはアイディアに溢れた作品も。
全員分は紹介しきれませんが、造園技術を選択する生徒たちの初めての作品です。
旧職員住宅跡地に来られた際は、是非御覧ください
総合農業科環境コースの3年生は、国家資格である『測量士補』合格に向けて学習に励んでいます。
測量士補とは、測量法に基づく国家資格で、技術者として基本測量・公共測量に従事できることを表すものです。
当初、5月に鹿児島で受験予定でしたが、コロナウィルスの影響もあり、試験が10月以降に延期となりました。
測量法規から基準点測量、水準測量、応用測量など、学習範囲は多岐に渡りますが、
一人でも多くの合格を目標に、環境コース一丸となって頑張ります!
普通科福祉コースでは、5月22日~23日の福祉専門の授業でフラワーBOXを作成し、福祉コースが実習でお世話になっている福祉施設や、外部講師として本校に来ていただいている先生方の職場、先輩がこの4月から働いている福祉施設にお届けしました。
コロナウィルスの影響で大変な中、お仕事をしておられる医療、福祉の現場の方々への応援の気持ちを表したいと取り組んだものです。休校中の課題として色を塗った「アマビエ」もそえました。
手洗いをし、マスクをつけて衛生面に気をつけ、応援の気持ちをこめて、作成しました。作成している私たち自身もきれいな花に癒やされながら、楽しく作成することができました。
一日でも早く、安心して暮らせる日が来ることを、介護実習ができる日が来ることを祈っています。