本校には学校設定科目である「球磨農林学」という授業があります。この授業は、球磨地域に関心を持ち、その基幹産業である農林業の多様な可能性を理解し、様々な体験型学習活動を通じて、農林業や地域の在り方について考え、未来の地域社会を担う人材を育てるための授業です。
将来、地元に残るにしろ、他県に出て行くにしろ、ここ人吉球磨の素晴らしさを認識し、そして多くの方々にその魅力を伝えられる人に育って欲しいと思います。
この授業をうけ、将来地域を担う産業人を目指す生徒たちも出てきています。がんばれ南稜生!
「実る稲穂に富士と鳩・・・・・FFJ FFJ われらの誇り」NHK朝ドラ「なつぞら」で歌われる「FFJの歌」。FFJとは、日本学校農業クラブ連盟(Future Farmers of Japan)のことで、農業関係高校の生徒たちが会員となる組織です。ですので本校の普通科以外の生徒全員が入会していますし、きっと昨年の夏活躍した金足農業の選手たちも会員だと思います。
さて、この農業高校の甲子園とも言える学校農業クラブ全国大会の切符を手にすべく、明日(6月20日から年次大会に33名の生徒たちがプロジェクト発表、意見発表の計6部門に出場します。今日は前日ということで体育館を貸し切り、発表の練習を行いました。これまでの研究と練習の成果を存分に発揮してきてください。神殿原魂ここにあり!
6月19日の1限目。3年生は校内模試が行われました。進路に直結する大切な試験です。皆さん満足のいく結果となりましたか。3年生は進路に向けた熱い夏に突入していきます。健康面に注意しながら自身の第一目標を達成できるように全力で望んでください。本校の7割を占める就職者は、特に秋までが勝負です。がんばれー南稜生!
6月19日の人権教育LHRで、1年生は「言葉が与える『快』『不快』」をテーマに、相手がうれしいと感じる言葉と、嫌だなと感じる言葉について考えていきました。
グループごとに『快』『不快』と感じる言葉を挙げていきます。
活発に意見が出されているようです。
『快』と感じる言葉がこんなにたくさん出てきました。
それぞれのグループで出た内容を黒板に書いていきました。
今回、たくさんの『快』『不快』の言葉を挙げていくことで、これらの言葉は人によっても、状況によっても感じ方が違うということが分かりました。日頃使っている言葉について見つめ直す良い機会となりました。
6月18日・19日、人吉・球磨地域の保育士の先生方を講師にお招きし、2年生の普通科福祉コースと生活経営科の生徒を対象に保育講話を実施しました。
前半は、保育士の仕事やこども園の子ども達の様子について講義で勉強しました。後半では、粉ミルクの作り方、おむつの替え方の実践をとおして、子どもに愛情もって接することの大切さを知ることが出来ました。