学校生活

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入学式・初顔合わせ会

4月8日(水)令和8年度の入学式及び初顔合わせ会が実施されました。

〇入学式

 今年度の定時制の新入生は13名。緊張した面持ちで入場しましたが、校長先生からの入学許可・式辞に続き来賓祝辞も、とても良い姿勢で聞くことができました。

 

以下は校長式辞の要旨です。

新入生のみなさん、入学おめでとうございます。大きな意欲をもって入学されたみなさんを、心から歓迎します。

水俣高校は、これまでに3度の転機がありました。最初の転機は、平成24年度に、旧水俣高校と水俣工業高校が再編統合され、新しい水俣高校が誕生した時でした。

2度目の転機は、平成28年度から令和2年度までの間、文部科学省よりSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定を受けた時でした。国内外の企業や関係機関との連携・探究活動を通して、グローバルリーダーの育成に努め、教育活動のさらなる充実に取り組んできました。

3度目の転機は昨年度で、半導体情報科・建築科が新たに「科」として新設されました。「リニューアル水高」として探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するために活動してきました。

そして、本年度は「リニューアル」を成し遂げた今、すでに築かれた基盤の上に立って、さらに一歩前に進むことを目指して「Move Forward!水高」を合言葉に掲げました。

生徒が自らの可能性を信じ、失敗を恐れず挑戦し続けることで更なる成長が実現されることを期待しています。

 

保護者のみなさまにおかれましても、お子さんの御入学、誠におめでとうございます。この高校生活の期間は、在り方生き方を探っていく大切な時期です。予測困難な時代ではありますが、教職員一同、全力で支援してまいります。時には厳しく、時には優しく指導してまいりますので、学校の方針をご理解いただき、家庭との連携を密にしながら生徒の育成にあたっていければと思います。

結びに、新入生のみなさんに、ある歌の一節を贈ります。

「願いよかなえ いつの日か そうなるように生きてゆけ」

ともに頑張っていきましょう。

 

〇初顔合わせ会

式後は、定時制の多目的室に移動して、新入生・保護者・職員の初顔合わせ会が行われました。

 

 教頭あいさつ、担任・副担任あいさつから職員紹介を経て各部連絡が行われました。

 いろいろな面で、義務教育課程とは異なる高等学校の仕組みについてお話がありました。

いよいよ、翌日からは一人で登校することになります。これから始まる定時制での高校生活の、記念すべき初日が無事に終わりました。

本年度の水俣高校のスローガンは「探究力で未来を拓き、発信力で夢(願い)と社会をつなぐ生徒の育成」です。

水俣高校生徒として、大きく成長していけるよう、勉強に友だちづくりにがんばっていきましょう。

転退任式

3月27日(金)は、この春の定期異動に伴う転退任式が行われました。

 校長先生から、転出される先生方お一人おひとりのご紹介がありました。

本校定時制にてリーダーシップを発揮し、ご尽力いただいた教頭先生からは、万感の思いを込めて「ありがとう」の言葉をいただきました。今回ご退職となり、生徒・職員ともども寂しい限りですが、次のステージでのご活躍をお祈りいたします。

 

4月より、高校教育課への異動となる副校長先生からは、行事のたびに、定時制の生徒たちが見せる生き生きとした活動の様子がとても印象に残っていると思い出を語ってくださいました。今後は熊本県全体の教育の向上のためにご尽力くださいます。

 

 4月から新天地でお勤めになる先生は、旧水俣高校の時代から、長年にわたって定時制のためにご尽力いただきました。商業科の要となる商品開発や販売実習を通して、生徒たちと深く関わってくださいました。「遅咲きの桜ほど、栄養をたくさん蓄えて咲くから、その花はより美しい」と、定時制の生徒たちへのはなむけの言葉をいただきました。

 

 4月より本校全日制に異動される先生からは、本校勤務を通して定時制へのイメージが大きく変わり、教師としての自身の、今後の糧となる貴重な経験になったと、生徒とともに学んだ日々をふりかえっていただきました。

 

 生徒会長より、惜別のあいさつがあり、花束贈呈です。また、それとは別に、駆け付けた既卒生からも花束が贈られました。先生方と生徒たちとの絆の深さが感じられました。

 

 記念撮影の後、最後はアーチでお見送りです。

 

 先生方、今まで本当にお世話になりました。水俣高校定時制での日々をたまには思い出していただきながら、健康に留意されてお過ごしください。先生方の今後より一層のご活躍を祈念しております。

探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)の実現に向けて励む水高定時制の生徒の活躍を、HPなどで見守っていただきますと幸いです。ありがとうございました。

3学期終業式

3月24日(火)は、3学期の終業式の日でした。

終業式に先立ち、表彰式が行われました。

 

学期もよく頑張りました。全国商業高等学校協会第74回情報処理検定3級、同協会第40回商業経済検定3級、1年間皆勤賞、1年間精勤賞、3学期皆勤賞、表彰は以上になります。生徒がさまざまな活躍をし、たくさんの賞状及び合格証書をもらうことができました。

引き続き、終業式です。校長講話では、行事が目白押しであった1年間の総括をして、定時制の生徒たちのがんばりを労ってくださいました。校長先生は、始業式や終業式といった式典での式辞において、生徒への思いを込めた漢字一文字を額に入れて紹介してくださいます。今回は、熊本県の教育目標である「熊本の心 ~助け合い、励まし合い、志高く~」を実現させる一字として「向」という漢字を示してくださいました。これは、夢の実現に「向」かって努力することの大切さを表す漢字です。そして、ディズニーの創始者であるウォルト・ディズニーの『私たちの夢はすべて叶う。夢を持ち続ける勇気さえあれば』を、今年度の結びと同時に、来年度の新たな挑戦に「向」けたスタートの言葉として贈ってくださいました。

今年度1年間、水俣高校定時制の教育活動にご支援ご協力をいただき、本当にありがとうございました。

探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するために前を向いて歩を進める生徒たちの活躍を、令和8年度もお見守りいただきますようどうかよろしくお願いいたします。

大掃除・教室(机・椅子)下足箱移動・生徒交流会~バドミントン大会~

3月23日(月)は、年度末の大掃除及び教室(机・椅子)下足箱移動並びに生徒交流会(バドミントン大会)が行われました。

 〇教室(机・椅子)下足箱移動 

まずは、新教室への荷物移動からです。自分の机、椅子、荷物等を次年度の教室に運びます。

 

ロッカーの荷物も移動します。

 

〇大掃除

教室移動が落ち着いたら、続けて大掃除です。1年間の感謝の気持ちを込めて、入念に掃除をします。

少ない人数ですが、手分けして各教室・廊下及び多目的室・カウンセリング室並びに昇降口・トイレに至るまで、時間をかけて掃除します。

〇生徒交流会(バドミントン大会)

生徒交流会では、全学年合同でバドミントン大会をしました。

 協力して準備をし、生徒会長挨拶の後、書記より競技上の注意がありました。

準備運動を入念に行った後、いよいよ1回戦からスタートです。

 試合のステージも徐々に上がっていき、いよいよ優勝決定戦です。シングルス・ダブルスともに、大接戦で決着がつきました。

 

 入賞者、合計4名に対して、教頭先生より表彰状をいただきました。

 

その後、教頭先生より講評をいただき、協力してよく頑張ったことに対してねぎらいの言葉をいただきました。

準備・試合・応援・片付けと、協力して楽しく活動ができました。特に、決勝戦における生徒諸君の応援する時の一体感は素晴らしいものでした。この団結力を次の行事にもつなげていってほしいと願います。
 

探究学習発表会

3月19日(木)は、探究学習発表会がありました。

生徒はかねてより、この日のために準備してきました。いよいよ発表会当日を迎えました。

まずは全体担当の先生より、プレゼン実施上の諸注意がアナウンスされました。

「広報の会社に勤めている」という企画設定での水俣市のPRプレゼンですので、そういった状況の中、生徒は程よい緊張感で発表に臨みます。

 まずは、1班の発表からです。1班は、「水俣の魅力と歴史」と題して発表しました。

まず、「日本近代化の光と、公害の教訓」として、チッソ株式会社(現JNC株式会社水俣工場)の歴史を紹介しました。現在は地域社会への感謝と希望を込めて、毎年イルミネーションが開催され、水俣の冬を彩る風物詩となっています。

次に、景行天皇の時代に、傷ついたウミガメが浅瀬で傷を癒しているところから発見されたという伝説が残る湯の児温泉について紹介しました。来訪者の感じる湯の子温泉の魅力がグラフ化され、分析されていました。

そして、地域住民にとって欠かせない交通機関である肥薩おれんじ鉄道と、台湾鉄路との提携についても紹介されました。この連携による、訪日・訪台両方の観光需要増加が期待されています。

続いて2班の発表です。

2班は海の再生を成し遂げたことによる豊かな水産資源や農産物について紹介しました。

そして、それらの特産品を活かした美味しい定食が地元の人々に愛されているランドマーク的な名店をPRしました。

また、地元に誕生した新たな自慢としてマクドナルド3号線水俣店を挙げ、九州初の取組となる水俣市との包括的な連携協定についても紹介しました。

最後に3班の発表です。

3班は水俣のPRポイントを「グルメと湯の児」に絞ってプレゼンテーションを行いました。 

まずは「水俣スイーツ巡り」と銘打って、水俣を歴史ある和菓子から現代的洋菓子まで多様なスイーツが共存する町として紹介しました。かつて工業が盛んだった時代に労働者の疲れをいやすものとして甘い物が重宝されたという歴史的背景も併せて説明してくれました。

次に「癒しの湯と美食を巡る旅」と題して、湯の児温泉と水俣ちゃんぽんを紹介しました。こちらはややシニア層をねらった観光モデルコースとして提案されました。

最後に、「水俣おすすめの喫茶店と居酒屋~水俣に来てリフレッシュ~」の表題のもと、大人の皆さまには楽しく過ごせるローカルな居酒屋を、子どもたちには美味しいデザートを堪能できるレトロな喫茶店をと、対象を絞ったプレゼンテーションを行いました。

 

今年度はプレゼンテーション資料作成に生成AI等が活用され、昨年度以上にブラッシュアップされた発表でした。

探究する力を育み、主体的な学びで、故郷水俣を活性化させたいという夢(願い)を実現できるようにと、真剣に取り組んでいた生徒の眼差しがとても印象的な一日となりました。