学校生活

学校生活

進路講話

1月16日(金)は、進路講話が実施されました。

本校でもご勤務いただいている、くまもとキャリアサポーターの緒方真美先生に、「社会人になるための心構え」と題して御講話をいただきました。

まずは、水俣・芦北管内の雇用情勢からです。水俣・芦北管内の求人数:86件以上あり、人手が足りないので外国人の技能実習生を取り入れている企業も増えていて、新卒よりも一度別のところに就職して戻ってきた転職組への期待が大きいです。

次に、学生と社会人の違いです。学生は、学費を払って知識や教養を与えてもらえます。授業や活動を通して知識やスキルを身につけることが目的です。勉強してもしなくても本人の問題です。要は、お金を払って学び成長するということです。それに対して社会人は、給与をもらって自分の持っている知識やスキルを提供します。自分の持った知識やスキルを活かして成果を出すことが目的です。途中で仕事を投げ出してしまうと周りの人に迷惑がかかります。要は、お金をもらって価値を産み出し提供するのです。

続けて、企業が求める人材です。

① コミュニケーション能力がある人

 ※ 明るく元気にあいさつや返事ができる

 ※ わからないことがあったらすぐに聞いてくれる

 ※ 報連相(報告・連絡・相談)をしっかりしてくれる

② 社会人としての自覚を持っている人

 ※ 無断で遅刻や欠席をしない

 ※ 企業や会社の一員としての自覚を持つ

③ やる気と向上心のある人

 ※ 積極的に仕事を覚えたり、資格を取ってくれる

 ※ 仕事の提案や新しい資格取得の提案をしてくれる

そこで、いよいよ実践です。「明るい表情、姿勢と通る声を作れるようになろう!」

メラビアンの法則とは…言葉以外の要素(視覚、聴覚)がコミュニケーションに与える影響を示したものです。すなわち、視覚=表情や態度、聴覚=声のトーン、2つが与える影が93%!!

大きい声と通る声の違いについて、 

● 大きい声は音量の大きさ。力で届けようとする声。ボリュームはあるがはっきり聞こえないことも。

● 通る声は相手に届く声、聞きやすく、一言一言がはっきり届く声。

(1)口角をあげよう(笑顔を作ろう)

① 「あ」の形を作って そのまま口を閉じてみましょう。

② 「い」の形を作って そのまま口を閉じてみましょう。

③ 「え」の形を作って そのまま口を閉じてみましょう。

口角を上げて声を出すと、自然と明るくなり、これを「笑声」といいます。

(2)姿勢を正そう(胸を広げよう)

手のひらを上に向けて腕を真横に軽く広げます。手のひらを太ももの方に向けます。そのまま手のひらを太ももにつけます。肩甲骨を寄せて胸を広げるイメージです。腹筋やおしりの筋肉にも力を入れてお腹が出たり、腰がそらないように注意!!

(3)明るい声で挨拶をしよう

お腹に力を入れて、口をしっかり開けて口角を上げて。

さきほどの口角と姿勢を意識して声をだしてみましょう!!「おはようございます」「よろしくお願いします」「ありがとうございました」「お疲れ様でした」

(4)お辞儀の使い分け

語先後礼:言葉を言った後に礼。会釈(15度)軽い挨拶など。敬礼(30度)上司への挨拶、自己紹介などビジネスシーンで一番使われます。最敬礼(45度)最も丁寧な礼。深い感謝、謝罪など謝罪の際は90度になることもあります。

 今日から、今からできることばかりです。

・口角を上げて、いい笑顔

・肩甲骨をぐっと寄せてよい姿勢

 猫背は×

・明るく通る声で気持ちの良い挨拶を

・わからないことを質問できるのは

 1年目の特権!!

最後は、立派な生徒代表謝辞がありました。

今回の進路講話を通して、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するため、今日学んだことを明日から生かせるよう、様々なことに挑戦してほしいと願います。

大変お忙しい中、御講話をしてただいた、くまもとキャリアサポーターの緒方真美先生、本当にありがとうございますした。今後ともよろしくお願いいたします。

教育長表敬訪問

1月16日(金)は、本校定時制生徒及び管理職並びに関係職員が、県教育長表敬訪問のため、県庁に伺いました。

この表敬訪問は、令和7年11月16日(日)に東京の六本木ヒルズにて挙行されました、令和7年度第73回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会において、本校代表生徒が、「高校生活を振り返って、そしてこれから」との題目で発表し、全国から60名の生徒が参加する中で、予選を見事突破し、本選進出の15名に選ばれ、文部科学大臣賞をいただいたことを、本県の越猪浩樹教育長に報告するためにお伺いしたものです。

まずは本校髙木校長より、越猪教育長へ学校代表の挨拶がありました。

その後、担任より概要の報告があり、生徒本人からも感謝の辞が述べられました。

そして代表生徒本人より、越猪教育長の他、本県教育庁の幹部職員の先生方を前に、全国大会同様の発表を行いました。

そして、越猪教育長より、ねぎらいのお言葉をいただきました。

出場生徒は、今大会に参加をしたことで、全国にいる定時制・通信制の生徒が様々な環境の中でも日々成長をしようと努力している姿が見られて、より頑張っていこうと感じたようです。今大会のために何度も練習や添削に付き合ってくださる先生がいることが改めてありがたい環境であることも再認識するきっかけとなったようです。

今回の経験をしっかり後輩に伝えることが卒業までにやらなければいけない使命だと感じたようで、今後の頑張りに期待したいところです。

探究する力を育み、主体的な学びで夢「願い」を実現しようとしている、多くの本校生徒がその生き様に感化されたことと思います。

全国大会へ出場するにあたり、各方面各位様より温かいご支援、ご声援をいただきありがとうございました。

そして、今回の表敬訪問にあたり、大変お忙しい中、温かくお迎えくださり、激励のお言葉をかけてくださった越猪教育長様及び教育庁の先生方、本当にありがとうございました。今後とも水俣高校定時制をよろしくお願いいたします。

生徒会役員改選

1月9日(金)は、任期満了に伴う生徒会役員改選が実施されました。

書記に1名の立候補がありましたので、立会演説会からスタートします。

みんなが各種行事等を通して、楽しい学校生活を送ることができる環境整備に勤しみたいとの演説がありました。

今回の生徒会役員改選では、書記以外は立候補者が出なかったため、会長及び副会長は他薦による投票となりました。まずは全体で説明を受け、各教室に戻り、用紙に記入します。集計結果は後日知らされる予定です。また、各種委員会(体育委員会・保健委員会・文化委員会・図書委員会・環境美化委員会)の所属希望調査もありました。委員会活動は、全生徒がどこかの委員会に所属して、1年間活動することになります。

生徒会活動や委員会活動を通して、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するため、様々なことに挑戦してほしいと願います。

3学期始業式

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

1月8日(木)は、3学期の始業式が実施されました。

始業式に先立ち、表彰式が行われました。

2学期末の終業式に間に合わなかった証書が冬休み中に到着した分の表彰です。

全国商業高等学校協会第75回ビジネス文書実務検定第2級合格。表彰は以上になります。よく頑張りました。

引き続き、終業式です。

校長講話の要旨は次のとおりです。

 「動」→「始」→「続」→「探」→「究」→「信」。昨年1年間の、始業式・終業式で紹介したキーワードです。

そこで今回は、「先見」についてお話します。

 「先見の明」…「後漢書」という中国の書物。「楊彪伝(ようひでん)」が由来。

・将来どうなるか、あらかじめ見抜くこと

・事が起こる前にそれを見抜く見識

・それに基づいた賢明な行動

要約すると、「先見の明」とは、将来を見通す鋭い判断力と行動力のことです。

自分自身の将来を見据えて、残りの高校生活を送ってほしい。5年後、10年後の遠い将来(先)を見るのです。

これからの社会は「激しい変化が止まることのない社会」です。先を見越して行動できる力こそが、先見の明です。

「動」→「始」→「続」→「探」→「究」→「信」を通して、先見の明を身に付けてください。

まとめると、「先見の明」のある人物とは、将来起こる可能性のある出来事をあらかじめ想定し、現在の行動に反映させられる人物のことです。

水俣高校のスローガンは、「探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する生徒の育成です。」

そして、令和7年度の合言葉は、「リニューアル水高」です。

ウェイン グレツキー (1961~ カナダ) は、NHLプロアイスホッケー選手で、史上最も優れたホッケー選手として、アイスホッケーの神様といわれています。競技で使用するパック(puck)は、直径が75mm、高さが25mm、重量が170gのゴム製です。

彼の言葉です。

I skate to where the puck is going to be , not where it has been.

(私はパックがあった場所ではなく、これから来る場所へ行く。)

ピーター・ドラッカー (1909~2005オーストリア) は、マネジメントの父といわれています。

彼の言葉です。

The best way to predict the future  is to create it.

(未来を予測する最良の方法は、未来を自分で創り出すことだ。)

校長講話の後は、校歌斉唱及び各部よりそれぞれ諸連絡がありました。

探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための新年がいよいよスタートしました。

令和8年も水俣高校定時制をよろしくお願いします。

2学期終業式

12月24日(水)は、2学期終業式の日でした。

終業式に先立ち、表彰式が行われました。

 

2学期もよく頑張りました。

令和7年度第73回全国定時制通信制生活体験発表会文部科学大臣賞、熊本県高等学校定時制通信制文化大会生活体験発表の部奨励賞、全国商業高等学校協会第73回情報処理検定第2級(ビジネス情報部門)、同協会第151回ビジネス計算実務検定第3級(普通計算部門)、第61回熊本県高等学校書道展奨励賞、第58回蘇峰筆塚顕彰書道展金賞・同銀賞・同銅賞、2学期環境美化コンクール優秀賞、2学期皆勤賞、2学期無欠席賞、表彰は以上になります。

それぞれの生徒が、いろんなところで活躍し、こんなにたくさんの賞状及び合格証書をもらうことができました。

引き続き、終業式です。

校長講話では、行事が目白押しであった2学期を振り返り、定通文化大会、校外研修、文化祭、販売実習といった諸活動を進めていくなかで、それぞれ準備や声出しによく頑張ったことをほめてくださいました。特に実習終了後、誰からも何も言われることなく法被をきれいにたたみ収納する生徒の姿や、店舗前で学校のことを質問してくださる御高齢のお客様の目線まで腰を下げてお話をする生徒の姿などを、とても高く評価してくださいました。

続けて、校長先生からは、令和7年1月の始業式からのこの1年間で、校長講話の中でお話をされた「動」「始」「続」「探」「究」というキーワードについてのおさらいをしていただき、生徒に振り返りをさせながらお話をしてくださいました。

そこで今回は、「信」という漢字がキーワードの御講話です。

「行き当たりバッタ」のお話です。

むかしむかし、ある国に一匹のバッタが住んでいました。名前は「行き当たりバッタ」といいます。バッタさんは「雪」が降ると、その「なりゆき」の中で遊びほうけ、「月」のきれいな夜は、その「思いつき」の下で、はしゃぎ回っていました。そんなバッタさんが、ふと自分の体を見ると「シミ」がついていました。それは「苦しみ」と「哀しみ」でした。そんな時は、「柿」を食べるといいと言われたバッタさんは、ようやく見つけた柿をほうばりました。しかしそれは「あがき」、「もがき」という柿でした。やがてある人から「このがけを登れば、そのシミは消える」と教えられ、バッタさんは「いのちがけ」でよじ登りました。時にはずり落ちそうになりながら、ようやくの思いでがけを登りきったバッタさんはキズだらけ。しかし、これまで味わったことのない充実感に満ち、腹の底から力が湧いてきた。その時、バッタさんは初めて、苦労してこそ人生のうるおいを味わえることを知りましたとさ。めでたし めでたし。

フィギュアスケート・2022北京オリンピック金メダル、世界選手権3連覇のネイサン・チェン選手(1999~ アメリカ合衆国) の言葉です。

Believe in your training ,and trust the work you’ve put in.(自分の練習を信じ、積み上げてきたものを信頼しなさい。)

史上最高のサッカー選手・クリスティアーノ・ロナウド選手(1985~ ポルトガル)の言葉です。

If you don’t believe you are the best ,then you will never achieve all that you are capable of.(自分が最高だと信じなければ、その力を発揮することはできない。)

自分自身が取り組んできたことを信じる。自信をもって。

校歌斉唱の後は、各部からの連絡がありました。

校長先生をはじめ、各先生方からのお話は、すべて自分自身に関わりのあるお話ばかりなので、ぜひ来年も、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現できるように励む生徒であってほしいと願います。

今年1年間、水俣高校定時制はたくさんの方々から応援していただき、支えていただきました。感謝しております。

令和8年も、水俣高校定時制をどうぞよろしくお願いいたします。