学校生活
【商業科】文化祭の準備始まる
10月24日(金)と25日(土)で行われる文化祭の準備が始まりました。
商業科では、例年、生徒の開発商品を販売し好評をいただいています。
今年は、1年生が「おれ鉄コメせん(3種類)」と「お野菜ゴロっと ミネストローネ」を
2年生が「オリジナルデザイン タオル」を販売します。
2年生は商品が届き、検収作業を行いました。
いよいよ今週は文化祭。日頃、地域の皆様に応援していただいていることに感謝し、正面玄関前で心を込めて販売実習を行います。どうぞよろしくお願いします。
【商業科】商品開発事業に係る選考審査会に参加してきました!
令和7年10月16日(木)、くまもと県南フードバレー推進協議会主催の商品開発事業に係る選考審査会に参加してきました。商業科1年生は、これまで商品企画提案のため、何度も話し合いを重ね、放課後を利用し、発表の準備を行ってきました。発表当日は、極度の緊張状態でしたが、その中でも堂々と落ち着いた発表を行なってくれました。審査の結果、選考審査会を突破し、商品化されることが決定しました!どんな商品が完成するか、お楽しみに!!
【半導体情報科】半導体研究の第一人者黒田先生による特別講話がありました!
10月14日(火)5限目の時間に半導体情報科1年生8名、2年電気コース16名を対象に半導体研究の第一人者で熊本県立大理事長の黒田忠広先生による特別講話が本校で行われました。
熊本県立大学では令和9年4月より半導体に関する学科が新しく設立されるます!
今回は黒田理事長先生に半導体の発展やAIの可能性、それらを学ぶ大切さなどをご講演いただきました。
生徒からは、「今日の講話を通して大学進学もあり得ると思った。また、熊本県立大学に「半導体学部」ができるのは2027年の春なのでそこを目指して行きたいとも思った。」などの感想もあり、とても有意義な時間となりました。
県立大学の皆様、貴重な時間を提供していただきありがとうございました。なお、当日は報道機関の取材も受けました。
【機械科】インターンシップに行ってきました!2
今回も機械科の生徒に注目して、インターンシップの様子をお伝えします。
どのような企業で体験をしているのかご紹介します!
第2回の投稿は、肥薩おれんじ鉄道株式会社様です。
肥薩おれんじ鉄道株式会社は、熊本県八代市から鹿児島県薩摩川内市までを結ぶ第三セクターの鉄道会社で、地域の交通・観光・産業振興に貢献している企業です。今回は4日間、特別スケジュールを作成していただき、インターンシップに参加しました。
とにかく特別な体験の連続でした。通常では入れない場所や鉄道の裏側を知ることができました。そして何より社員の皆様の情熱に、働くことの意義、仕事との向き合い方など勉強させていただきました。
【建築科】2年生が「テッラマードレ・ジャパン 2025 in 水俣」を彩る和紅茶用上がり台の製作を開始
来る令和7年11月1日(土)・2日(日)に開催される、食と農を通じて持続可能な未来を考える世界的な祭典「テッラマードレ・ジャパン 2025 in 水俣」を彩る重要なアイテムの製作が、水俣高校建築科2年生の手によりスタートしました。
特に2日(日)にエコパーク水俣で開催されるスローフードマーケットと同時開催の「九州和紅茶サミット in みなまた」において、水俣名産の香り高い和紅茶を提供するための「上がり台」を、建築2年生が主催者からの依頼を受け、心を込めて製作しています。
製作に使用する木材と合板は、大会の成功と地域への貢献を願う地元企業様から全てご提供いただきました。生徒たちは、この温かい期待と想いを真摯に受け止め、未来へ繋ぐ「ものづくり」として、本日より本格的に製作に取り組んでいます。専用の機械で正確に切断・加工された木材は、「超仕上げ鉋盤(かんなばん)」により表面が鏡のように滑らかに美しく仕上げられます。これは、提供された地元木材の持つぬくもりと木目を最大限に活かすための丁寧な作業です。さらに、のこぎりや鑿(のみ)といった手道具を駆使し、熟練の技で加工を進めています。
全員が「大工技能士」の確かな技術者集団
製作に携わる建築2年生は、なんと全員が若くして「大工技能士」の資格を持つ、確かな技術者集団です。生徒らはプロの技術者としての自覚を持ち、正確性、迅速性、そして安全を徹底しながら、提供企業の想いと大会成功への熱意を胸に、一つ一つの工程を責任もって進めています。
水俣の豊かな自然と再生への強い想いが詰まった「テッラマードレ・ジャパン 2025 in 水俣」。生徒たちが製作するこの上がり台は、地元高校生と企業、そして食文化が一体となった「おもてなしの心」を形にするものです。和紅茶を楽しむ際、生徒たちの技と想いが詰まったこの上がり台にもぜひご注目ください。大会の成功に向け、最後まで情熱を注ぎ完成させます。