学校生活
【建築科】【DXP】産学官連携「建設DX推進プロジェクト」表彰式・感謝状授与式
12月4日(木)、本校にて産学官連携による「建設DX推進プロジェクト」の表彰式および感謝状授与式が執り行われました。
この度、株式会社KAWATSU様と熊本県建設業協会芦北支部様の多大なるご功績に対し、熊本県芦北地域振興局より「優良工事等表彰 特別表彰」が授与されました。本表彰制度において、「人材育成」への尽力が表彰対象となるのは今回が初めての快挙となります。また、本校校長より感謝状を贈呈いたしました。
式典では、芦北地域振興局土木部長より、「建設DXを軸とした授業は、技術だけでなく地域における建設業の重要性を示し、生徒が将来を考える大変意義深いきっかけとなった」とのご挨拶をいただきました。続いて、受賞された皆様からご挨拶を頂き、それぞれ生徒たちへ期待の言葉を述べられました。さらに、建築3年の生徒代表が、「建設業がスマートで未来を創る仕事へと進化していることを肌で感じた」と、学びと深い感謝の言葉を述べました。
最先端技術に触れ、地域インフラを支える誇りを学ぶ貴重な機会をいただき、心より感謝申し上げます。受賞された皆様、誠におめでとうございます。
【1学年】世界とつながる水俣高校!台湾・嘉義高級中学との交流会レポート2
【教室交流】:英語が飛び交う!「伝えたい」気持ちが世界を広げる
歓迎会のあとは、教室に分かれての授業交流です。 特進コースや半導体情報科のクラスに嘉義高校の生徒さんを招き、一緒に机を並べました。
普通科特進コース1・2年では、英語のことわざを使った「かるた遊び」や、英語でのディスカッションに挑戦。「英語が飛び交う」教室の中で、生徒たちはジェスチャーも交えながら必死にコミュニケーションをとっていました。 「もっと英語を勉強して、自分の言葉で想いを伝えられるようになりたい!」 参加した生徒からは、そんな熱い感想が聞かれました。
半導体情報科では、電子回路製作の授業で「LEDランタン」を一緒に製作。 言葉がわからなくても、技術は世界共通です。回路がつながり、LEDの光が灯ったときには、お互いにハイタッチをして喜び合う姿も。「専門技術を磨くことが、国際交流にもつながるんだ」と実感できる貴重な時間となりました。
水俣高校の授業は、ただ机に向かうだけじゃありません。世界とつながるトビラが、教室の中にあります。
【1学年】世界とつながる水俣高校!台湾・嘉義高級中学との交流会レポート1
12月2日、水俣高校に台湾から國立嘉義高級中学(嘉義高校)の生徒30名の皆さんがやってきました! たった1日の交流でしたが、言葉の壁を越えて笑顔があふれ、私たち水俣高校生にとっても忘れられない一日となりました。その様子を4回に分けてレポートします。
【歓迎会】:響き合う才能!書道×吹奏楽の「化学反応」で幕開け
記念すべき交流のスタートは、体育館での盛大な歓迎会から始まりました。 台湾の生徒たちがアリーナに入場すると、水俣高校1年生全員が拍手でお出迎え。会場は一気に熱気に包まれました。そして、この日のハイライトは、以前ホームページでも少しだけ紹介していた「吹奏楽部」と「書道部」による合同パフォーマンスです。
吹奏楽部が奏でる迫力ある音楽に乗せて、書道部が巨大な紙に筆を走らせる――。 リハーサルを重ねて練り上げられたそのパフォーマンスは、まさに「化学反応」。音楽と書が一体となり、歓迎の想いを力強く表現しました。完成し
た作品が掲げられた瞬間、会場からはこの日一番の歓声と拍手が沸き起こりました。また、記念品交換では、本校建築科が制作した「レーザー彫刻入り鉛筆」などを贈呈。それぞれの強みを生かした「チーム水俣」でのおもてなしです。
「言葉は通じるかな?」そんな不安を吹き飛ばす、最高のスタートが切れました。
【建築科】【DXP】「つくる」は現場だけじゃない。建設DXを担う未来のプロフェッショナルへ
~1年生・パソコン利用技術検定対策~
建築科と聞くと、木材を加工したり図面を描いたりする姿を想像する人が多いかもしれません。もちろんそれらも大切な技術ですが、今の建築業界で求められているスキルのひとつ、それが「ICT活用能力」です。現在、建築科1年生は「パソコン利用技術検定」の合格に向けて、熱心に取り組んでいます。
建築×デジタルの基礎固め
この検定は、単にパソコンの知識を問う筆記試験だけでなく、実際に活用できるかを問う「実技試験」の両方が課されます。昨日の授業では、マイクロソフトWordを使用した文書作成の実技対策を行いました。当初は操作に戸惑うこともあった生徒たちですが、今ではソフトの使い方を完全に理解し、制限時間内に課題を完成させられるまでに成長しています。教室にはキーボードを叩く音だけが響き、全員が黙々と、そして真剣に画面に向き合っています。その集中
力は、まさに職人の卵です。
「建設DX」を推進する人材になるために
水俣高校建築科では、建設業界のデジタル・トランスフォーメーション(建設DX)を見据えた教育に力を入れています。これからの建築現場では、ドローンや3Dデータ、そして高度な情報処理能力が当たり前に使われる時代になります。今のうちからパソコン操作のスキルを磨くことは、単なる資格取得にとどまらず、「将来、現場でリーダーシップを発揮するための武器」を手に入れることと同義です。
中学生の皆さんへ
「建築も好きだけど、デジタルにも強い。」 そんな最強のエンジニアを目指しませんか。水俣高校建築科では、伝統的な技術はもちろん、これからの時代に不可欠なデジタルスキルもしっかりと学ぶことができます。「モノづくり」と「最新技術」の両方に興味があるあなたを建築科は待っています。
【カヌー部】テレビ番組「ミラモンGOLD」で生徒が紹介されます
本校カヌー部2年、大澤 風季君の活動が「ミラモンGOLD」という番組で全国放送されます。
日時 :11月30日(日)11:15~11:45
放送局:フジテレビ
密着取材され、学校生活、自宅、部活動練習、国民スポーツ大会本番の様子などが放送されると思われます。
ぜひご覧ください!
番組HP
https://www.fujitv.co.jp/miraimonster/
【取材の様子】
水俣の艇庫にて(9月)
国民スポーツ大会(滋賀県)の会場にて(10月)