学校生活(商工ブログ)
【生徒会選挙】言葉を届け、責任を学ぶ一日
6月4日(水)
生徒会役員選挙立会演説会が実施されました。
今回は会長(定数1)に2名、副会長(定数2)に3名、生徒会委員(定数4)に6名の立候補者が立ちました。
最近の鹿本商工高校では、生徒がより主体的に学校生活に関わり、積極的に行動する姿が見られるようになってきています。
「学校を良くしたい」という思いを持ち、実際に立候補という形で一歩踏み出した生徒がこれだけいたことは、学校全体の雰囲気の変化を物語っているように感じます。
立会演説会では、立候補者・応援演説者ともに自分の言葉で熱意あるスピーチを届け、生徒たちも真剣な眼差しで耳を傾けていました。
言葉が交わされ、思いが伝わる。そんな瞬間の積み重ねが、学校をつくっていくのだと思います。
なお、本校の生徒会選挙では、山鹿市選挙管理委員会からお譲りいただいた、実際の選挙で使用されていた記載台と投票箱を今年度も使用しています。
実際の選挙さながらの雰囲気の中での投票体験は、一人ひとりに「選ぶ責任」を実感させる貴重な機会となりました。
こうした学校行事の一つひとつが、生徒たちの成長を後押しし、大人への階段を一歩ずつ登る助けになっています。
今日の経験が、未来の社会を担う力へとつながっていくことを願っています。
【熊本県総文祭】思いを届けた7分間(弁論発表)
5月31日(土)
第37回 熊本県高等学校総合文化祭にて、本校2年の茂見さんが弁論部門に出場しました。
マイノリティを排除しようとする世間の目に触れる中で、自分自身にも偏見があったのだと気づいた茂見さん。人間社会の温かな可能性を見いだした茂見さんの弁論は、確かに聴衆の胸に届いたようでした。
発表後は、「すごく緊張しましたが、無事に終わってよかった。」と、ほっとした笑顔を見せていました。
茂見さんは、7月30日(水)、31日(木)に行われる第49回全国高等学校総合文化祭弁論部門に出場します。
全国の舞台でも、きっと素晴らしい弁論を披露してくれると期待しています。頑張ってください!
【熊本県総文祭】3年間の想いを込めて――堂々の独唱を披露しました
5月31日(土)
第37回 熊本県高等学校総合文化祭にて、本校3年の原さんが独唱部門に出場しました。
舞台は、約1,600席を誇る熊本市民会館シアーズホーム夢ホールの大ホール。
そのような大舞台にも臆することなく、原さんは堂々たる歌声を響かせました。
今回披露したのは、イタリアオペラの巨匠ジャコモ・プッチーニ作曲の歌劇『トスカ』より、《歌に生き、恋に生き》。
数あるソプラノのアリアのなかでも美しく歌い上げられる名曲として知られています。
このアリアは、登場人物トスカの情熱と葛藤を描いた名場面であり、繊細な感情表現とともに力強い声量、そして高い技術力が求められる難曲です。
それだけに、歌い手の表現力がそのまま聴く人の心に届く作品とも言えます。
そんな名曲を、高校3年間の努力の集大成として見事に歌い上げた原さん。
演奏後の会場は、感動の拍手に包まれました。
「とても楽しくステージで歌うことができた」と、原さん自身も充実した表情で語ってくれました。
この日の舞台で得た経験は、これからの人生の大きな力になることでしょう。
素晴らしい演奏を、ありがとうございました。
【音楽部・メディア部・芸術部】 熊本県総文祭に参加し、芸術の扉をひらいてきました。
5月30日(金)
本日は、熊本県高等学校総合文化祭の総合開会式が開催されました。
本校からは音楽部・メディア部・芸術部の3つの部活動が参加し、貸切バスで会場へと向かいました。
午前中は熊本県立美術館にて、美術・書道・写真・図書など、県内高校生による多彩な展示作品を鑑賞。
同世代の感性や表現の幅広さに驚かされ、静かな感動が心に残りました。
午後からは熊本市民会館シアーズホーム夢ホールに移動し、理科・文芸・国際・ボランティア・JRC・特別支援学校の展示を見学しました。
また、同会場では総合開会式が開催され、ステージ部門初日の発表も鑑賞しました。
ステージでは、どの発表も高校生の熱意と練習の積み重ねが伝わる迫力あるもので、会場全体が一体となって引き込まれました。
「同じ高校生が、ここまでの表現ができるんだ」と驚きと尊敬の声も上がっており、観る側としても大きな刺激を受けました。
普段なかなか触れることのない、同世代の高校生たちが創り出す芸術の世界。
作品に込められた想いや発想の豊かさに、心を揺さぶられ、芸術の奥深さを肌で感じる一日となりました。
そして、明日5月31日(土)には、本校から2名の生徒がこの舞台に立ちます。
それぞれの表現で、自分の想いを力強く届けてくれることでしょう。
どうぞ、温かいご声援をよろしくお願いいたします。
【熊本県総文祭】 鹿本商工高校からも出演!独唱・弁論部門で活躍へ
5月24日(土)〜31日(土)にかけて開催されている「第37回熊本県高等学校総合文化祭」。
本校からも、生徒がそれぞれの部門に出演し、日頃の成果を堂々と発表します。
独唱部門には3年の原さんが、弁論部門には2年の茂見さんが出場します。
いずれも発表は5月31日(土)に予定されています。
原さんは、プッチーニ作曲の歌劇『トスカ』より《歌に生き、恋に生き》を披露します。会場は熊本市民会館シアーズホーム夢ホールにて、12時45分頃の出演を予定しています。
一方、茂見さんは「私の恋に、金メダルを」という演題で弁論を行います。発表は熊本市国際交流会館にて、14時35分頃からを予定しています。
それぞれが自分の想いを込めて舞台に立つ姿は、きっと聴く人の心に深く響くことでしょう。
お時間のご都合がつく方は、ぜひ会場に足をお運びいただき、鹿本商工生の挑戦と輝きを応援ください!