学校生活(商工ブログ)
【音楽選択】「問いを立てる」ことで広がる音楽の世界
1年生の音楽の授業(鑑賞)の様子を少し覗いてみましょう。
本日の鑑賞の授業は、シンプルに音楽を聴くだけの時間ではありませんでした。
本時の目標は、【作曲者の人生や音楽を通して「問いを立てる」を学ぶ】というもの。
作品の背景や作曲家の歩んだ人生に触れながら、自ら問いを見つけて考える力を育む授業が展開されました。
音楽作品は、それだけでも心を打つ魅力がありますが、作曲された背景や作者の想いを知り、自ら問いを立てながら鑑賞することで、その感動はより深く、強く心に響くものになります。
生徒たちは、初めは戸惑いながらも徐々に積極的に問いを立て、自分なりの視点で音楽に向き合っていました。
鑑賞後には、「今まで聴こえなかったものが見えてきた」「音楽って、こんなにいろんなことを考えられるんだ」といった声も聞かれ、学びの深さがうかがえました。
本日の授業を通して、生徒たちは「問いを立てる」ことの面白さ、そして音楽の奥深さに出会えたのではないでしょうか。
【生徒総会】生徒の声が学校を創る——主体的な議論が交わされました
5月21日(水)
本校体育館にて、生徒会が中心となって運営する「生徒総会」が開催されました。
冒頭では、鹿本商工高校が全ての生徒にとって過ごしやすく、夢や目標を実現できる場所であるために、互いに協力し合うことを全校生徒で確認しました。
続いて、各種委員会からは、前年度の活動をふまえた反省と共に、今年度の活動方針や具体的な計画が発表されました。その後の質疑応答では、生徒からの質問に対し、委員長が一つひとつ丁寧に答え、建設的なやり取りが展開されました。
さらに、部活動予算に関する情報共有と質疑応答、新生徒会役員選挙に向けた連絡事項が続きました。
そして今回の総会では、校則の見直し案についての発表も行われ、教員と生徒が対話を重ねながら、より良い校則づくりを進めていくという方向性が共有されました。
全体を通して、生徒一人ひとりが学校づくりに関わろうとする姿勢が随所に見られ、活発な意見が飛び交う、非常に有意義な時間となりました。
【推戴式】総体・総文・各種コンテストへ向けて、いざ出陣!
5月21日(水)
熊本県高等学校総合体育大会、ならびに熊本県高等学校総合文化祭の開催を目前に控え、本校体育館にて推戴式を実施しました。
また、鹿本商工高校らしさが光る行事として、同日に「ビジネスグランプリ」や「ものづくりコンテスト」など各分野の大会に挑戦する生徒たちにも、同様の推戴が行われました。
式では、校長先生より「平常心」をキーワードとした激励の言葉が贈られ、生徒たちは真剣な表情でそのメッセージに耳を傾けました。
続いて代表生徒による力強い選手宣誓が行われ、体育館全体が凜とした空気に包まれました。
大会に臨む生徒たちには、これまでの努力と仲間との絆を胸に、自信を持って競技・発表に臨んでほしいと思います。
鹿本商工高校から羽ばたく若き力に、どうぞご期待ください。