鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

【1年生】カタリ場!!

1年生が動機付けキャリア学習プログラム「カタリバ」の授業を

受けました。司会・進行全てボランティアスタッフの大学生が行

います。生徒はその指示で動きます。

大学生1人に生徒3人のグループを作ります。

この日のために大学生は研修を受けてきてくれています。

まずは自己紹介。この時はまだ少しぎこちない感じです。

次に3人の先輩の話を聞きました。

「人に思いを伝えよう」

「ひとりで答えを出さない」

「好きなことっていつからでもできる。だったら今からやってみ

ない?」

先輩からのメッセージを受け取り、感想を書きます。

グループのメンバーが先輩の話を聞いている間に、一人は残り、

1対1で対話をします。

何を話しているかは、内緒です。

だんだん打ち解けて、いい表情になっていきました。

最後にグループに戻り、まとめをします。

「なりたい自分になるために明日から何をやってみる?」

自分の考えをシートに書き出し、先輩からアドバイスをもらいま

す。

何を話しているのでしょう。

みんな真剣な表情です。

司会・進行を頑張ってくれた大学生からも温かいメッセージを受

け取りました。心にじーんときました。

最後のお別れの時には、さみしくなりました。

生徒の感想より

・今日学んだことを将来に生かして毎日がんばります。

・普段話せないことをたくさん聞いてくださってありがとうござ

 います。すぐにあきらめないで勉強など頑張っていきます。

・自分の意見を伝えるのは大事なことで、少しずつでも言えるよ

 うになろうと思いました。

ここには書き切れない、たくさんの感想が出されました。

みんなとても貴重な体験ができました。

「カタリバ」の皆さん。本当にありがとうございました。

【教育課程研究指定校】番外編

 

1年バイオ工学科先進地視察研修の番外編!

お昼休憩は、青井阿蘇神社に行きました。

橋の上から鯉を見つけています。

みんなで『せいくらべ』もしました。

 思った以上に盛り上がりました!4月に比べたら少し身長が伸びたような…

昼食もとってエネルギー補充!

最後に写真を撮って、次の研修先へ向かいました。

楽しい休憩でしたね!!

【バイオ工学科】ニンジンの実験

 

バイオ工学科1・2年生は、植物バイオテクノロジーの授業で【ニンジンの肥大根培養】実験をしました。

 

ニンジンをコルクボーラーという器具を使い、直径5mmの大きさにしました。

長さをそろえます。

試験管の中にある培地に植え付けます。

実験後の試験管です。試験管の中にオレンジのニンジンがあるのが見えますか?

 

この実験から10日後の観察の様子です。

大きな変化は見られませんね。生徒の感想では、まわりが白っぽくなっていると書かれています。

 

実験から2ヶ月後の観察です。

大きな変化が見られます!生徒も驚いてました!!

スケッチも集中して色づけしました。

この日は、実験のニンジンを観察のため試験管から取り出して見ました。

初めての野菜を使った実験はどうでしたか?

まだまだ色んな実験をしていきましょう!!

【教育課程研究指定校】 外部講師を招きGAP学習をしました!

GAP学習を自分たちの実習に活かす為に!

1年施設園芸科・バイオ工学科の生徒を中心にGAP学習をしました。

是非、参加したいと2年生活科学科も一緒に学習できました。その様子です。

 

3月4日(月) 本校卒業生でJ-GAP指導員をされている高松さんを外部講師に招きました。

母校愛にあふれて、後輩(生徒)たちに分かりやすく説明をして頂きました。

その後、それぞれの専攻の場所に行き、どこにリスクが潜んでいるのか??

質問を交えながら、後輩(生徒)に教えて頂きました。

この日は、生徒はもちろんながら、多くの先生も2年生のGAP学習に向けて

参加していました。

今回、講師を快く引き受けて頂いた高松さんからは、

今後のGAP学習にも、少しずつでもいいので、意欲的に取り組んで欲しいな、そして、GAPの先にある、PDCAを回せる考えられる子達になってほしいなぁと思います。
 と、メッセージも頂きました。本当に、高松さんありがとうございました!

 

最後に、様々なところで御協力を頂いた多くの先生方、ありがとうございました。

生徒達の2年生からのGAPの取り組みを期待します!!

【教育課程研究指定校】バイオ工学科のGAP学習(先進地見学へ)

2月25日(月)バイオ工学科 GAP学習(先進地見学編)

 

グローバルGAPとは?

 世界基準の農業認証のことです。

 

熊本県人吉市へ

共栄精密機械株式会社(品質管理のノウハウを生かして、未知なるキクラゲの菌床製造をしている会社でした)

ここでは、GLOBAL GAPを取得し、キクラゲやキノコを製造されていました。

どんな取り組みをしているのか、丁寧に説明して頂きました。

  ↑ 食品安全に対する取り組み ↓

 

GAPの取り組みについて説明!

施設に入る前は、

靴底まで、消毒。

↑ 施設内も掲示物が多く、みんなで共有して食品安全・労働安全を心がけてありました。↓

キノコを栽培後は、環境保全を考え、使用後の菌床は畜産で再利用。

 

次に、植木へ戻り

株式会社 興農園へ(農業資材や種苗販売、試験・試作農場など幅広く展開されている会社でした)

 

資材は直接、床に置かない!パレットの上に!

やはり、掲示物は数多くありました。

 

つぎに、興農園の系列会社である有限会社土の文化ファームの試験・試作農場でグローバルGAPを取得されています。

グローバルGAPを取得することで、販路拡大や経営の改善、教育効果の上昇、リスク管理など

様々な点で農場改革ができると話されました。

ここでは、本校卒業生の先輩からトマトの試験農場での取り組みを伺いました。

私たちの地域には、数多くの学習できる場所があります!

地域資源を活用した農業学習を展開し、生徒がより学びやすいように取り組みます。