鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

【バイオ工学科】コチョウランの無菌は種実験

バイオ工学科の1・2年生でコチョウランの無菌は種実験をしました。

2年生は夏休み中の当番実習中に。

1年生は2学期2回目の授業でしました。

2年生の様子です。

クラスメイトの実験操作もチェックしていますね。

1年生は、さやを切る作業に手間取りつつも丁寧に実験ができていました。

1年生、次はシランの無菌は種実験をする予定です!!

無菌操作の手順はもう覚えたかな?期待していますよ~!

思いがけない問い合わせ

※ほとんど字ばっかりの記事ですが、ご容赦ください。

先日、本校HP宛てに、思いがけない問い合わせメールが届きました。

静岡県磐田市にお住まいの、小学3年生の少年からのメールです。昨年、本校3年生の生物の授業でチャレンジした天然酵母の分離の記事(頑張って遡ってみてください)をみて、そこにある酵母の写真を使わせてほしいとの問い合わせでした。

↓ちなみに、この写真です。

書いた本人も忘れているような記事が今でも見られていることを実感し、嬉しいやら怖いやら。すぐにお返事メールを出し、写真の使用を承諾しました。

その後2度ほどメールのやり取りを行いましたが、最終的には保護者の方が顕微鏡を買ってくださり、自分の目で観察した酵母をスケッチして載せることにしたそうで、写真は使用しないことになりました(その方が何十倍もいいですよね)。

しかし、いろいろ参考にさせてもらったので、参考文献等の所に本校HPのURLを載せさせてくださいとの申し出が。なんたる光栄!もちろん、喜んでOKを出しました。

 

今回、写真の使用についてちゃんと承諾を求めたこと、またHPのURLを載せることについても許可を求めたこと、とてもすばらしい事だと思います。

生徒の皆さん、あちこちのHP上の写真、かってにコピペして使ってませんよね?それ、場合によっては犯罪になってしまいますよ。この小学生を見習って、絶対に無断使用をしないようにしてくださいね。

 

磐田市の〇〇くんへ

その後、自由研究どうですか?うまくまとまりましたか?

とおい熊本から、よい結果がでることをいのっています。

【理科】元素の周期律の確認

食品工業科2年の化学基礎の授業で、元素の周期律に関する探求活動を行いました。

元素の周期律とは、元素を原子番号の順に並べたときに性質のよく似た元素が周期的に現れることをいいます。今回は元素の価電子数、イオン化エネルギー、原子半径についてグラフを作成し、変化に周期性が見られるかどうか探求しました。

グラフ作成中です。

単純作業ですが、みんな黙々と取り組んでいます。

グラフができあがったら、ホワイトボードに投射してみんなで確認。(左上:価電子の数、右上:イオン化エネルギー、左下:原子半径)

それぞれの値が周期的に変化していることが、一目で分かりますね。

【生活科学科】赤ちゃんふれあい交流会

9月12日(木)

今日の2年生活科学科『子どもの発達と保育』の授業は、

山鹿市子ども課、山鹿・鹿本・菊鹿児童館に協力して頂き、

赤ちゃんふれあい交流会を行いました。

 

事前に抱っこの仕方や乳幼児の発達段階などを教わりました。

実際の乳幼児はすごく柔らかくて、生徒も緊張気味・・・

代表して4名の生徒が、妊婦体験をしました。

妊娠後期に買い物をしたり、靴下をはくこと、

上の子どもを抱っこすることが大変だったと聞き、

挑戦してみました!

他にも、ミルクをあげたり、立ってだっこしてみたり、

おもちゃや絵本の読み聞かせをしてみたり・・・

最後に、来校して頂いた保育者の方から育児に対する思いや経験を

話して頂きました。

特に男性(父親)の育児参加について、話して頂いたことは、

「夫婦で小さな命を大事に育てること」の大切さを考えさせられる

貴重なお話でした。

12名の乳幼児さん、保護者の方、児童館職員の先生方、

貴重な機会をありがとうございました。

また、ぜひ鹿本農業高校へお越しください!

専門性を高める!!【3A Aコース】

 

9月11日水曜日

3年施設園芸科Aコース7名が

株式会社 生科研 様と共同でイネの生育調査を行いました。

 

 

施設園芸科のAコースは将来自営を希望する生徒が多く、

農業経営や自営のための実践的な知識と技術を専門的に学習してます。

3年生は、学校生産米である「ヒノヒカリ」の食味向上を目指して、

作付け前の土壌診断の結果をもとに施肥設計を行い、試験栽培を行っています。

 

 

今回は、栽培にご協力いただいている生科研さまをお招きし、中間調査を行いました。

研究員の方が調査をされている様子を見学して、実際に調査を体験させていただきました!

 

↑調査内容やデータ収集の重要性を事前に説明していただいている様子

 

↑研究員の方の調査を見学します

 草丈や葉色値を測定していて生育の状態を調べています。

 調査株の選び方や測定方法など専門的に教えていただきます。

 

↑試験区を自分たちで調査しました!

 

↑株を掘りあげて洗い、根長や細根、色を調査します

 

 

今回、「本物」の生育調査を経験できたことで、普段行っている生育調査がいかに重要であるか。

また、品質の向上や研究に役立つ事を身をもって感じることが出来たと思います。

 

 

最後に株式会社生科研の河野様、鬼塚様、三木様 

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。