日誌

芦高ブログ

稲刈り実習(農業科1年)

本日(10月9日(水))は、待ちに待った稲刈りの日です。田植えにも来てもらった佐敷小学校5年生の皆さんと稲を刈ります。

昨日まで雨が続き、実施も危ぶまれましたが、さわやかな秋晴れ(動くと汗は出ます)に恵まれ絶好の稲刈り日和となりました。手刈りで稲を刈るので、注意点などの説明がありました。

いよいよ田んぼの中に入ります。小学生の指導役は高校生です。

田植えのときは、こんな感じでした。

約4カ月前に田植えをしたときの苗は、ひょろひょろっとしてましたが、こんなに立派な実をつけました。

小学生の皆さんは、手際よく稲を刈っていきます。練習でもしてきたんでしょうか?

ほんの数分で、こんな感じになりました。コンバインに負けないスピードです!(それは言い過ぎですが…)

広いところは、農業科の先生が機械で刈り取ります。袋がすぐにいっぱいになります。

こんな風に籾がついた状態で袋に入っています。これを精米すると白米になります。皆さんご存じとは思いますが念のため。

今年は実の付きもよく粒も大きいとのことでした。実際に食べられえるのを楽しみにしておきましょう。芦高祭(11/9)でも販売があると思いますので、お買い求めいただきご賞味ください。(K)

避難生活支援講習会(福祉科3年)

福祉科3年生では、災害で被災した方の不安を軽減するための事前の備えや対処、支援の方法を学ぶ講習会が日本赤十字社熊本県本部から講師を招いて行われました。

その中でも「知って役立つ知識や技術」では、ホットタオルの作り方を学びました。温かいタオルで体をふくことで、清潔に保つだけでなく、心身の緊張もほぐすことができるそうです。

タオルを2つ準備して1つは広げて置き、もう1つは、畳んでビニール袋の中に入れて、そこに熱湯をかけるそうです。

次に、下に敷いたタオルで巻きずしを作る要領でギュッと丸め、それを広げるとホカホカのホットタオルの完成です。巻くのに使ったタオルも温まるので、肩にかけたりして利用できるようです。中のタオルはかなり熱々なので注意して触ってください。

まぁいろいろな利用法がありそうですね。温かいタオルとかおしぼりってもらうと嬉しいですよね。そんな感じで心をほぐしてくれるんですね。(K)

詳しい作り方は以下のリンクをご覧ください。

ホットタオルのつくりかた【日本赤十字社埼玉県支部】

月刊クリエイティ部 10月号が発刊!

月刊クリエイティ部が7月号の創刊から第3号となる10月号が出ました。今回は、「地域みらい留学」テーマ別学校説明会に参加した際の記事が掲載されているようです。

今後のクリエイティ部の活動に目が離せませんね!まずは、ご覧いただければと思います!(K)

 

こちらをクリック右 NEW月刊 クリエイティ部 10月号 (原稿).pdf

「なんでもかけ」製作中(林業科1年)

放課後、林業科の実習棟で作業をしている姿が見えたので行ってみました。林業科では、毎年各学年の生徒が文化祭で販売するために、木を使った製品を製作することになっています。1年生はハンガーラックを作ることになっているのですが、その名も「なんでもかけ」らしいです。

この「なんでもかけ」の材料は、芦北高校の演習林から間伐したヒノキの木の先端の部分を使用していて、本来なら捨てるところ部分ですが、有効活用しています。SDGsですね!

どの枝を残して、どの枝を切り落とすかセンスが問われるところですね!実際にどんなものをかけるかイメージして枝の間隔や方向を決めるんでしょうか?

枝とはいえ、根本はけっこう大きくのこぎりで切り落とすのも大変そうでした。ノミの使い方もまだまだぎこちなく、見てるほうがハラハラしてました。

「なんでもかけ」は芦高祭でのみの販売となります。11/9(土)が販売日となります。他に実習で製作した作品の販売がありますので、ぜひお越しください。

ベンチも絶賛製作中です!(K)

体育館裏にヒガンバナが咲いています

別名「曼殊沙華」は、法華経に由来するそうですが、異名が多く1,000以上あるといわれています。有毒植物で、うっかり食べたりすると吐き気や下痢を起こしたり、死に至る場合もあるそうです。水田の畔(あぜ)や墓地に咲いているのも害獣等から荒らされないように植えたともいわれています。そういった理由があったんですね。来週は、いよいよ稲刈りです!なんか楽しみです!(K)