芦高ブログ
ホタルが増えません・・・。(林業科)
林業科3年生の課題研究、ホタル・アマモ班は川や海の環境保全について研究しています。乙千屋川は、熊本豪雨災害後、河床の植生が戻り、ホタルの餌となるカワニナも増えてきました。しかし、ホタルは一向に増えません…。
歩いていると、何度もシカを見かけました。街路樹のサクラは樹皮が剝がれていました。
鳥獣被害を感じます。
高校総体頑張りました!(サッカー部)
いよいよ高校総体が始まり、サッカー競技が熊本工業高校で行われました。サッカー部は、これまで少人数で頑張ってきました
八代農業高校との合同チームで試合に臨みました。連携が繋がり、素晴らしいゲームで南稜高校に6:1で勝つことができました
次も応援しています!!!
全国大会に向けて(林業科)
林業科で第1回農業鑑定競技会が行われました。これは学校農業クラブ連盟の各種競技で、専門的な知識を問う大会です。ここ2年間、芦北高校が日本一になり、文部科学大臣賞を受賞しています。今年は、全国大会が50年ぶりに熊本で行われます。みんな頑張ってますね!
美味しそうにできました。
5月25日3・4限目に3年農業科の生徒たちが食品製造の授業でパン製造を行いました。
今回は普通のパンにマーマレードを練り込んだ『マーマぱん』と『マーメロンぱん』を作しました。
生地が硬く、丸めるのに苦戦しましたが、美味しそうに膨らみ、焼き上がりました。
生徒たちは、ほんのりマーマレードの香りがして美味しいと食べていました。
「真相報道バンキシャ!」の取材がありました!(林業科)
林業科3年生、課題研究アマモ班が取り組んでいるアマモ場造成の取り組みについて日本テレビ『真相報道バンキシャ!』の取材があり、MCの桝太一さんが来られました。
本校のアマモ場再生の研究は、今年で21年目となり、多くのアマモ場造成技術(種子散布法や移植法、アマモ苗の栽培)を考案してきたことで県内外でも高い評価を得ています。
アマモ苗の栽培研究をしているアマモラボ(研究室)では、様々なアマモ苗栽培の実験水槽を説明しました。↑の写真は、2018年から本校と共同研究しているアグリライト研究所の先生方に今年取り組んでいるアマモ苗栽培実験用装置の説明を受けているものです。生徒たちが考えた仮説・検証のための実験装置や実験作法を提供いただくことで、私たちの研究はより専門的に取り組むことができています。
その後は、海に行き、本校の先輩が考案した「ロープ式下種更新法」というアマモの花枝(種が入っている穂)を集めてロープで沈める種子散布法を一緒に行いました。桝さんは、海洋生物に詳しく、様々な生き物について教えていただきました。
今回の取材をとおして芦北町の豊かな海について再発見し、今後の研究活動への力が湧いてきたようです。
今回の取材は、
5月28日(日)放送の真相報道バンキシャ!(18:00~18:55)
SDGs特集のコーナー(10分間)で放送予定です。
どうぞご覧ください!。
※放送日が急遽変更になる可能性もあります。
木村副知事が学校視察!!!(林業科)
芦北高校は、4年前からシカやイノシシの鳥獣被害対策について研究活動を行っています。今日は、その取り組みの視察に熊本県の木村副知事様が来られました。
林業科3年生の課題研究林家ハンター班が設置した峰崎農場の箱罠やくくり罠の説明を行いました。
また、林家ハンター班は、ICTやIoTを活用した狩猟技術の向上について研究しています。センサーカメラを設置し、chromebookに送られているデータを活用していることも報告しました。
日頃の学習成果の報告でしたが生徒たちにとっては大きな刺激になったようです。
最後にがんばる林業高校生表彰で林野庁長官賞を受賞した池田さん、上村さん、吐合さんの報告がありました。
木村副知事様からは、「農業、林業、福祉は繋がっています。芦北高校での学びをさらに深め、発信してください。」というお言葉を頂きました。
木村副知事様、お忙しい中の訪問、ありがとうございました。
令和5年度 芦北高校体育大会 (その3)
体育大会の花形の競技といえばやはりリレーです。芦北高校では、クラス対抗リレーと団対抗リレーがあります。
クラス対抗リレーは2年福祉科が優勝し、団対抗リレーは林業科が優勝しました。先生チームも参加し、大いに盛り上がりました。
表彰式、どの団も力を出し切ったようで、すがすがしい表情をしていました。
閉会式では、みんなで大きな声で校歌を歌いました。マスクを外して大きな声で校歌を歌うのがこんなに素晴らしいことだと再認識しました。
まさに桜花爛漫な体育大会となりました。応援に来ていただいた、保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。
中学生の皆さん、このように笑顔あふれる芦北高校に是非、来てくださいね♫
令和5年度 芦北高校体育大会 (その2)
芦北高校の体育大会の一番の目玉はマスゲームです。練習も一番、このためにやってきました。全校生徒で最高のパフォーマンスを見せることができたようです。
1年生 集団行動
練習では、なかなか息が合わないときもありましたが、自分たちの動きを動画で確認してしっかりと息を合わせることができました。
2年生 組体操
筋力やバランス感覚が必要なものもあり、練習ではうまくいかないときもありました。しかし練習を繰り返し、本番ではすごい集中力で素晴らしい演技を見せてくれました。
3年生 創作ダンス
春休みから各クラスダンスリーダーの元、練習をしていました。クラスごとにTシャツも作りました。担任、副担任の先生も踊り、最後の学年全体のダンスでは、体育の先生方も一緒に踊って最高の思い出ができました。
グランドフィナーレ
全校生徒が集合し、各団の団長の元、ウェーブを作りました。そして生徒会長の吐合さんより、「コロナも収まりつつある中、本日マスクを外しての体育大会を開催することができ、心から嬉しく思います。応援に来てくださったたくさんの保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございます。各団、一致団結した体育大会を最後まで楽しんでください。多くの先輩方から受け継いできたこの伝統ある芦北高校をもっと活気づかせ、日頃お世話になっている家族や地域の皆様に元気と勇気を与えられるような高校にしていきます。これからもよろしくお願いします!!!」と力強い挨拶をしました。保護者の中には、涙ぐまれている方もいました。
令和5年度 芦北高校体育大会 (その1)
5月14日(日) 雨のために順延となった芦北高校、芦北支援学校佐敷分教室の体育大会が行われました。
今年の体育大会のテーマは『桜花爛漫(おうからんまん)』
~心を一つに 咲き誇れ~ です。
(桜花爛漫:満開となった桜の花が咲き乱れる様子)
入場行進はどの団も堂々としたものでした。(福祉科:ピンク)(林業科:緑)(農業科:オレンジ)(分教室:白)
合同で選手宣誓をし、いざ競技開始です。
男子100m走、女子83m走
接戦の連続でした!。
5人6脚
みんな息を合わせて頑張っていました。
男女竹取合戦
それぞれの団が戦略を練って、竹を取り合います。すごい迫力でした。
芦高トライアスロン
生徒会が考えた技巧走です。先生方も協力して頑張りました。パン食い競争をしているこのメロンパンは、農業科の食品専攻が作りました!
綱引き
各団とも拮抗した戦いで一勝一敗の好勝負でした。
長縄跳び
1分間で何回跳べるかを競い合います。跳んだ回数がそのまま点数になるので一発逆転の競技です!
芦高アベンジャーズ
新しくできた競技で、男子は30kg、女子は20kgの俵を担ぎ続けます。先生も飛び入り参加し、大いに盛り上がりました。
命をいただくとは(林業科)
3年林業科の課題研究、林家ハンター班は、学校横の峰崎農場に箱罠とくくり罠を設置しています。センサーカメラにシカの映像が映り、早速、止め刺し(命を奪う行為)をしに行きました。
農業や林業の食害の被害から守るためとはいえ、動物の命を奪うことには、葛藤がありました。止め刺しは無事終わりました。農地や森林を鳥獣被害から守り、捕獲した鳥獣の命をしっかりと活用することが大切ですね。
学びあい(2年福祉科×1年福祉科)
入学して早1ヶ月
1年福祉科は、真新しい実習服を身にまとい、ベッドメイキングを学んでいます
ベッドメイキングもなかなかうまくいかず、四苦八苦
そんな1年生を助けるために立ち上がったのが、2年福祉科
ちょうど1年前は、ベッドメイキングを学んでいた2年生。
1年経つと、立派なものです
しっかり手本を見せ、コツを教える姿は頼もしくもありました
介護計画を作成中(3年福祉科)
施設にて介護実習が予定されてますが、その中で利用者様お一人おひとりの介護計画を作成します。
現在、事例をもとに作成(練習)しています。
これがなかなか難しい…。
お互いの途中経過を見せ合いながら、考えを膨らませています。
いいヒントは見つかったかな?
着脱支援(3年福祉科)
3年福祉科は6月中旬から地域の施設にて「介護実習」が実施されます。
これまで学んだ知識と技術をフル活用できるように、復習をしています。
さすがは3年生!
自分たちで、話し合いしながらより良い支援方法を学んでいました。
初めてのスノーボールクッキー(農業科)
農業科一年生で初めての持ち帰り実習を行いました
販売物と同じレシピの「スノーボールクッキー」を作りました
皆で協力して楽しみながら取り組んでいました
今回は代表で緒方姫奈乃さんの感想を掲載します。
“バターをクリーム状にするのが少し難しかったです。また薄力粉を加えて切るように混ぜるところが楽しかったです”
今後も楽しく学べる実習を継続していきます
トマトの定植(農業科)
5月1日
1年農業科の「農業と環境」で
中玉トマト“フルティカ”を
定植しました
トマトは決まった方向に
花をつける習性があります
収穫の時に、作業が効率的にできるよう
通路側に花の向きを揃えて植えました
暑いビニールハウスの中での
初めての管理でしたが、クラスメイトと
協力し合い、全てを植えることができたました
大きく育て!
熊本県空手道個人選抜選手権大会(空手道部)
玉東町民体育館において第46回熊本県空手道個人選抜選手権大会が行われ、空手道部が参加しました。
今年の4月から久々に女子部員も入部しました。最初は男女個人形に参加しました。新しい形に挑戦するなど高校総体に向けての実戦練習となりました。
結果
3年生 上村安寿磨さん 3位入賞
次に男女個人組手に参加しました。空手道部では、全国選抜大会後、「どんな相手に対しても自分の力を出し切る!」という目標を掲げています。今日は、その目標を達成することができたようです。
結果
3年生 河野鉄笙さん 優勝
石山 隼さん 3位
この大会は、国体の予選を兼ねており、成人の部(軽量級 中量級 重量級)も行われました。なんと全てのクラスで空手道部の先輩が優勝をしました。頑張る先輩の姿に刺激を貰ったようです。
あたらしい幸せをデザインする(3年福祉科)
3年福祉科は6月15日から介護実習が始まります。施設で利用者様の介護計画を作成します。
利用者様のその人らしい生活とは何か どうすれば困っていることが解決できるか
事例をもとに、練習中です
ちなみに、タイトルの「あたらしい幸せをデザインする」は、福祉科のテーマです
生徒は知識技術を習得し、利用者様の生活を支援する力を身に付けていきます
介護過程とは?(2年福祉科)
2年生になり、『介護過程』の授業が始まりました
とは言っても、介護過程って何
生徒は、初めて聞く専門用語に戸惑いの様子です。
アセスメント、ICF・・・・覚えることがたくさん
徐々に、理解していこうね
命の大切さを学ぶ教室
4月21日(金)に熊本県警察本部主催の、被害者遺族による講演会『命の大切さを学ぶ教室』が実施されました。昨年11月に引き続き、2回目です。
講師の米村 州弘(よねむら くにひろ) 様は、平成15年に起きた事件で、当時大学生のお子様を亡くされました。米村様のお子様は、高校時代にインターネットを通じて、メール上で相談などのやりとりをしていました。その相手は20歳以上離れた年上の男性だったそうですが、当時は年齢を偽って、近づいてきたそうです。
米村様は「この20年間で一番きつかったことは、家族がバラバラになること」と話されました。
「なんで、あの時パソコンを買い与えてしまったのか」米村様は今でも自分を憎んでおられます。
知人には「あまり考えすぎないように。」と慰められたが、それを言われると「愚痴も言えなくなった」と。また、本来は喜ばしいことも、亡くした子どものことを思い出すと悲しくなってしまうこともあるとおっしゃっていました。
芦高生へ伝えたいこと
人を傷つけるメールや嫌なことは止めよう!
家族や友人を大切にしよう!
君たちの命は、君1人のものではない。たくさんの人が関わっている。
もし、悩んでいることがあっても生きる糸口を見つけて欲しい。それを支えて欲しい。
この講演会を聴いて、米村様が受けた心の痛み、子どもを亡くした親の思い、命の大切さを感じることができました。
私たちは、現在も社会問題となっているSNS等の使い方について、今一度立ち止まって考えるべきではないか。
ペットの気持ちになって(林業科)
3年林業科の課題研究、木育森育班は、木材の有効活用について考える中で、ペットフードを作っている業者より「犬のおもちゃが作れないか?」という相談を受けました。
犬は棒などを噛んで遊ぶことがあるのです。今日は、大型犬が咥えられそうなヒノキのおもちゃの試作を作ってみました。ペットの反応が楽しみですね!