学校生活ブログ
本渡地区3校合同夜間補導がおこわなれました。
夏休み期間の本渡地区3校合同夜間補導が行われました。
保護者、天草警察署、各校の先生で自転車、車両で巡回しました。
ガス溶接技能講習会が行われています!
トイレ新築工事が始まりました。)^o^(
本校は、外来の方が利用する屋外トイレがなく、来校者に御不便をおかけしていました。このほど要望を認めていただき、ソフトテニスコートの横に熊本県土木部建築住宅局営繕課が主管する屋外トイレの新築工事が始まりました。引き続き、土木科実習棟1階部分に屋内トイレの新築工事が始まる予定です。なお、竣工予定は12月16日です。 工事範囲は囲いがしてありますが、生徒の皆さんは危険ですから近づかないでください。 ↑ 外トイレの完成予想図です。 テトラポッドの形をしています、なかなか斬新なデザインになりそうです。 *許可なくデザインの無断使用、無断転用を禁じます。 |
花火大会清掃ボランティアをしました!
7月31日(日)午前6時半から天草ハイヤ祭り花火大会後の清掃ボランティアを行いました。
約60名の生徒が大矢崎緑地公園を出発し、歴史民俗資料館や天草警察署一帯のゴミを、約1時間かけて拾い歩きました。祭りの次の日ということもあり、道には露店の容器やタバコの吸い殻が多く捨てられており、生徒達は一つずつ丁寧に拾っていました。華やかな花火大会が多くの人の協力で成り立っていることを知ると同時に、自分のマナーについても振り返ることができたのではないでしょうか。
熊本地震から3ヶ月余り
あの日から100日、テレビは犠牲者慰霊祭の様子を放映していました。遺族代表が「夢であってほしかった」と穏やかに語り、故郷の復興を願って気丈に言葉を紡いでおられる姿を目にし、胸が一杯になりました。 人を思い遣る優しい気持ちを育んでほしいと、生徒会顧問に復興支援ボランティアを企画していただき、希望者を募って先日派遣しました。西原村に向かう途中、ブルーシートがかぶさったり、崩壊し傾いたりした家々を目にしたはずです。被害がほとんどなかった天草の子どもたちは、この厳しい現実をどのように受け止めたのでしょうか。帰校を出迎えはしましたが、炎天下の作業でぐったりと疲れ果ててバスを降り立つ生徒を見て、聞くことが憚られました。
「その直後には、誰もかれもがこの世の無常とこの世の生活の無意味さを語り、いささか欲望や邪念の心の濁りも薄らいだように思われたが、月日が重なり、何年か過ぎた後は、そんなことを言葉にする人もいなくなった」 人の性(さが)の常とはいえ、800年前の人たちもそうだったのだと思うと、身につまるものがあります。
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体験入学が行われました!
多くの中学生に参加していただき、体験入学を開催することができました。天気も良く、非常に暑い中での実施となりました。まずは部活動見学をしていただきました。普段は学校外で部活動を行っている部も、本日だけは学校で部活動を行い、練習の様子を見ていただきました。本校には多くの部活動があり、それぞれが一生懸命に取り組んでいます。そういった姿も少しは見ていただけたのではないかと思います。
体育館でのオリエンテーション後、各科の実習の様子を見学していただきました。機械科・電気科・土木科・情報技術科では、ビデオやパワーポイントを用いて説明したり、実際に作業の様子を見てもらったり、中学生に作業を体験してもらったり等それぞれの特徴を出し、中学生に少しでもわかりやすいようにと工夫しながら天工生たちが説明してくれていました。
機械科の様子
電気科の様子
土木科の様子
情報技術科の様子
チュルチュルと そうめんすする 夏休み (^^♪
昨日、新着情報で「夏雲のわきて定まる心あり」の中村汀女さんの句を紹介したところ、旧知の国語の先生(私立高校勤務)からさっそくお電話をいただきました。話の中で、その学校の生徒さんが某団体主催の文芸コンテストの俳句部門で先日、優秀賞を受賞し、それがやはり夏雲を詠んだものだったと教えていただきました。早速、その団体のHPを検索して見つけました。 入道雲見ると無性に走りたい 選評には、「高らかな青春の詠。時は夏、むくむくと湧き、盛り上がる入道雲を見ると、こちらにも力が湧いてきて、無性に走りたくなるという。まさしく青春バンザイの高揚感、その元気さを買う」とありました。 言うまでもなく、俳句は17音という短さが命です。表現したい内容を一点に凝縮し、言い尽くせない部分は読者のイマジネーションに委ねるためにスパッと切り捨てざるをえません。作者と読者の密な協働作業で成立する詩とされる所以です。さらに、でき上がる時は瞬時ですが、それに至る凝視と熟慮の時間も問われ、エネルギーも必要です。それらのことを踏まえると、創作に際しては少々改まった姿勢で臨むことが求められるのかもしれません。 とは言っても、本校では、土木科主任の先生のご指導の下、当該科の生徒を中心に各種の文芸コンテストや標語のコンテスト等に日頃から積極的に応募しており、俳句等への心理的ハードルは結構低いのでは?と楽観的な思いも持っています。 私のそうめんの句、上五(最初の五文字)のオノマトペア(擬音語)の響きが今一つのうえ、季重なりの駄句になってしまいました。推敲して、縁側に白糸光る 入道雲 (*^^)v 今度はちょっとでき過ぎていますか? 皆さんもこの夏、一句ひねってみませんか。そうそう、作った句は今のあなたの青春の一頁です。大事に保管をしておきましょう。 校長 |
本日は登校日です!
明日は中学生体験入学が行われます。これから明日の準備が行われます!!
夏雲の湧きてさだまる心あり (^^♪
ところで、皆さん、青空にくっきりと力強く湧き上がる入道雲を見てどのように感じますか。
このように、俳句の夏の季語になっている 入道雲には、誰もが特別な記憶や思い入れがあるのかもしれません。そういえば、この3月に卒業した生徒が3年の時に使っていた国語(現代文)の教科書の表紙に入道雲の写真が載っていたことも思い出しました。(卒業生の皆さん、懐かしくありませんか?この教科書!) さて、表題の「夏雲の湧きてさだまる心あり」、これは本県出身の俳人である中村汀女*2によるもので、83歳の時に母校の第一高校の創立80周年を記念して建立された句碑除幕式で披露された俳句です。母校においでの汀女先生が、次のように在校生に語りかけられたようです。【同校の80周年記念誌からの抜粋】 「・・・白い湧きたつような夏の雲を見ながら(今は東京に住んでいますが)、私の心の一隅には熊本の夏雲があります。あーもう夏になったなあ、といふ気持ちの中に、何か心に期するものがあるはずだ、思ひ立つことは実行することだ、そういふ気持ちが湧くといふ気持ちでしょうか・・・」
夏休み中に、空を見上げて入道雲が目に入ったら、この句のことを思い起こしていただけると嬉しいです。 *1積乱雲は、地上付近と上空の温度差がもたらす大気の不安定によって生じる雲で、その高さはゆうに10キロメートルを超え、成層圏まで達することもある。大雨や雷、竜巻など激しい気象の変化を伴うことが多く、俗に雷雲と呼ばれることもある。積乱雲は条件が整えば季節に関係なく発生する。一方、入道雲は夏に発生した積乱雲を指す場合が多い(入道雲は夏の季語)。なお、入道雲の「入道」とは仏道に入ることを意味し、入道雲のモクモクした部分の一つ一つが坊主頭のように見えるところから名付けられたといわれている。 *2中村汀女(なかむら ていじょ) 1900(M33)年~1988(S63)年、熊本県出身の昭和を代表する女流歌人、1980(S54)年文化功労者、1984(S59)年日本芸術院賞受賞、名誉都民、熊本市名誉市民 |
熊本地震復興支援ボランティア
西原村へ向かう途中、最も被害の大きかった益城町を再度通りました。徐々に道路整備等は進んでいましたが建物は手つかずのところが多く、その様子を見て生徒たちもショックを受けていたようです。
西原村では農業ボランティアに参加しました。自宅の片付けもなかなか進まず、農作業は後回しになっている農家の方が未だに多く、高校生のボランティアをとても喜んでおられました。「今、自分に何ができるか」。熊本復興のため、自分にできることを迷わずやる勇気が大切だと思いました。