☆食品科学科☆

食品科学科

【本渡校舎】2年生マーマレード製造実習

本校で生物生産科の生徒が丹精込めて栽培した晩柑を使って、販売用の晩柑マーマレードを製造しました。

マーマレードとはジャム類の一種で、晩柑、オレンジ、夏みかん、ゆずなど柑橘類の果実を原料とし、

果皮が入っているものされています。

製造実習だけでなく、5月上旬に行った、前処理実習の様子も紹介します。

外果皮を剥き、果実(じょうのう)を上手に取り出します。

  

外果皮は機械を使い、細かく細断しました。

 

製造実習の様子です。しっかり加熱・濃縮を行い、瓶に充填していきます。

 

検品を行い、番重に並べていきます。後日再検品、ラベル貼り等を行い、販売する予定としています。

【本渡校舎】2年食品化学 アクロレイン反応実験

現在、2年生の食品化学の授業では油脂について勉強しています。

今回は、油脂の構造にグリセリンが存在するのかを調べる実験を行いました。

説明を聞き、白衣を着て実験スタートです。

硫酸水素カリウム測定

 

サラダ油に硫酸水素カリウムを混ぜ加熱します。

白い煙が発生したらグリセリンの存在が確認でき、実験成功です。

今回は全ての班で白い煙を確認できました!!

【本渡校舎】1年生パウンドケーキ製造に挑戦!!

今回は食品製造の授業で1年生がパウンドケーキを製造しました。

パウンドケーキの歴史は古く今から300年ほど前、18世紀初頭のイギリスのレシピ集に名前が登場します。

名前の由来は「1ポンド(パウンド)」からきています。小麦粉、砂糖、バター、卵という4つの材料をそれぞれ1ポンドずつ使用して作るケーキであり、そこからパウンドケーキと呼ばれるようになっています。

それでは、実習の様子を紹介します。はじめに、薄力粉をふるったり、器具の消毒を行います。

卵を卵黄と卵白に分け、卵白に上白糖を入れ混ぜていき、メレンゲを立てます。

うまく卵黄と卵白に分けることができず、卵黄が割れてしまいました。

別のボウルでは、マーガリン、上白糖、卵黄の順で混ぜていきます。

最後にメレンゲと薄力粉をさっくりとゴムべらで混ぜ、パウンド型に分注します。

オーブンで50分焼成すると・・・

きれいに焼き上がりました!!来週は後半の生徒たちが実習に臨みます!!

【本渡校舎】2年生食品化学実験

今日は2年生が、油脂の特徴について実験を行いました。

試験管にサラダ油を入れ、その中に色素液(黄・青)を滴下していきました。

仮説を立て、実験観察を行います。

 

色素液が下にたまり、水と油は混じり合わないことがわかりました。

さらにその試験管に洗剤を入れ、混合すると・・・

水と油が混じり合い白濁しました。

洗剤が乳化剤として働き、水と油が混じり合う、乳化を実際に体験しました。

【本渡校舎】カルメ焼き

皆さんカルメ焼き知ってますか。

砂糖を熱して、重曹で膨らました砂糖菓子の一種です。

砂糖液を加熱していき、温度を125℃まで上げていきます。

ぐつぐつ煮たってお玉の周囲が若干焦げてきたタイミングで火から外します。

そこに、重曹と卵白を混ぜた重曹卵白液を箸でひとつかみ加え、混ぜます。

そうするとこんなに膨らみます。

甘い甘い砂糖菓子でした。

 

【本渡校舎】スフレチーズケーキ

3年生最後の実習でした。

最後はスフレチーズケーキで終わりました。

なんでスフレチーズケーキなの?

もちろん、卵白の起泡性を利用した菓子作りを勉強するためです。

今日もメレンゲを作りますよ!!

クリームチーズ、バターを溶かしていきます。

溶けたら、砂糖、レモン汁、卵黄を加えていきます。

クリーミーで滑らかなメレンゲも作っていきます。

最後に生地と薄力粉、メレンゲを混ぜ合わせます。

焼き上がりはこんな感じです。

よくできました!!

3年間で最後の実習でした!3年間の実習を通して何が学べたか・・・

菓子の知識、技術はもちろんのこと、考える力、協働する力、状況を把握する力

など多くの力を身につけることができたと思います。次のステップでも頑張れ~!

【本渡校舎】クリスマスケーキ

クリスマス・イブに

クリスマスケーキをデコレーションしました

3年目の最後のデコレーション実習です。

生徒の皆さんそれぞれが作業を進めていきます。

クリームをケーキにしたり、工夫が見られます。

できあがったのがこちら!!

素晴らしい作品がたくさんできました!

今日はクリスマス・イブを楽しんでくださいね!

【本渡校舎】味噌の卒業

ついに味噌ができあがりました!

3年生と一緒に味噌が卒業してきます

約半年前に皆でタル詰めして発酵させたものが、

熟成して旅立ちます。

※下は半年前の写真です。

味噌になってますね!

これを丁寧にポリ容器につめていきます。

味噌でよごれた部分をきれいに拭上げ、完成です!

今後自宅で味噌を作ることはないと思いますが、

将来この経験が何かに活かされれば幸いです!

おいしいお味噌汁を食べてください3ツ星