食品科学科
【本渡校舎】食品科学科1年生 交流学習
2月14日(火)本渡校舎で天草支援学校の生徒さんと交流学習を行いました!!
今回はクッキーの製造を行いました。
最初はお互い緊張していましたが、すぐに打ち解け、たくさんお話ができました♪
楽しい時間を過ごすことができました今後も授業などで交流を続けていければと思います!!
支援学校のみなさん、本日はありがとうございました!!
【本渡校舎】食品科学科2年生「マドレーヌケーキ」製造実習
ケーキシリーズ第3弾!!今回はマドレーヌケーキ!!
マドレーヌケーキは、フランス発祥の焼き菓子のひとつで、バターと同量の小麦粉、卵、砂糖、ベーキングパウダーを使用して製造します。
事前準備で薄力粉をふるい、バターをオーブンで溶かしておきます。
卵をもったりするまで混ぜ、薄力粉を入れ、切るように混ぜます。
溶かしたバターを入れ、分注します。
焼成を行い、おいしそうなマドレーヌケーキ完成!!
実習日が13日(月)だったのでバレンタインデーに渡した人がいたかな!?
【本渡校舎】食品科学科1年生「ニンヒドリン反応」実験
食品化学では現在タンパク質について学習しています。
そこで今回はニンヒドリン反応という実験を行いました。
ニンヒドリン反応とはニンヒドリンがアミノ酸が持つアミノ基と反応して青紫色~赤紫色に呈色する反応のことをいいます。
今回は、味噌、いろはす(桃味)、味の素、牛乳の4つの試料にニンヒドリン溶液を入れ加熱しました。
実験の様子です。
加熱前 加熱後
加熱すると → → →
いろはす以外は変化しました。アミノ酸が入っている試料には反応しました。アミノ酸の種類によって色調が少しずつ異なります。また、ペプチドやタンパク質でも呈色します。久々の実験ですが、各班協力して、実験ができました。
【本渡校舎】食品科学科2年生「シフォンケーキ」製造実習
ケーキシリーズ第2弾!!今回は「シフォンケーキ」製造。
シフォンケーキの名前の由来は、食感が絹織物のシフォンのように軽いことから名付けられたそうです。
早速、製造工程に入っていきます。卵を卵白と卵黄に分け、卵白は上白糖を入れメレンゲを立てます。
卵黄にはサラダ油と牛乳と薄力粉を入れ混ぜていきます。
生地をひとつにまとめ、分注し、焼成します。焼成後は逆さにし、冷めるまで待ちます。
おいしそうなシフォンケーキができあがりました!!次回はケーキシリーズ第3弾の予定です!!
【本渡校舎】中和滴定実験
今回は2年食品科学科の実験風景です。
中和滴定を利用して乳酸菌飲料「ヨーグルッペ」の酸度測定を行いました。
ヨーグルッペにフェノールフタレイン指示薬を入れ、水酸化ナトリウムを滴定します。
ヨーグルッペの色がピンク色に変化した値から酸度を計算で求めます。
学校の自動販売機にもある乳酸菌飲料です。身近な食品について学びを深めることができました!
【本渡校舎】食品科学科2年生「パウンドケーキ製造(膨張剤入り)」
文化祭時に製造したパウンドケーキは卵白でメレンゲを立て、膨らませました。
今回の実習は、ベーキングパウダー(膨張剤)を使った、パウンドケーキ製造を行いました。
ベーキングパウダーの成分は、炭酸水素ナトリウム、酸性剤、遮断剤からなり、炭酸水素ナトリウムと酸性剤が水分や熱に反応することで炭酸ガスが発生し、ケーキの生地がふんわりと軽い食感に仕上がります。
製造実習の写真です。
マーガリンを白っぽくなるまで混合し、上白糖、牛乳、ラム酒、卵を入れ、その都度混合します。
薄力粉とベーキングパウダーを一緒にし、ふるいにかけさっくり混ぜます。その後充填。
180℃45分焼成を行い、冷ませば完成!!
全班しっかり膨らみ、とてもよい仕上がりでした!!ラム酒も入れたことで香りのよいパウンドケーキになりました。
【本渡校舎】食品科学科2年生「菓子パン製造実習」
2学期に製造した、メロンパンのクッキー生地とあんパンのあんこを冷凍庫で保存しておいたので、それを使用して実習を行いました。
生地は機械で捏ね、一次発酵を行います。
各自、パン生地とクッキー生地、あんこを取り実習開始!!編み込みパンやカメロンパンを作る生徒もいました。
ひまわりを作ったり、コレット(襟)の形にしたり・・焼き上がりが楽しみです♪
ホイロで最終発酵、オーブンで焼成を行うと・・・
様々なパンがたくさんできました!!材料も有効活用し、パン製造のバリエーションが増えました!!
【本渡校舎】《食品科学科》肉加工実習
今月、食品科学科では肉加工実習を3学年で行いました。
製造品目はロースハムとベーコンです。
製造した様子を写真でご覧ください。
《ロース肉洗い》 《ロース肉乾燥中》 《カット》
《カット》 《ベーコンを袋に入れる》 《真空包装》
《ラベル貼り準備》 《殺菌中》 《完成品!》
【本渡校舎】食品科学科「課題研究発表会」
12月15日(木)3年生が発表会を行いました。
課題研究の授業では、各班食品科学に関する課題を設定し、解決を図るため、食品科学科で学んだ専門知識や技術を生かし、問題解決の能力や自発的、創造的な学習を行ってきました。
今年度は雑節、晩柑、イチゴ、コーヒー、藻、オリーブについて研究を重ねてきました。
一部を紹介します。
【本渡校舎】1年生「小麦粉からグルテン抽出実験」
食品化学の実験で小麦粉のタンパク質について学びました。
今回は強力粉と薄力粉に含まれる、グルテン量を調べました。
グルテンとは、小麦粉に水を加えて練ると、グルテニンとグリアジンという2種類のタンパク質が複雑に作用して生成されたものを指します。グルテンは弾力性をもち、パン生地などの骨格となる成分です。
強力粉、薄力粉を計量し、水を加え15分ほど捏ね続けます。
弾力が出て、伸びるようになったら水につけ、水中でもみ洗いをします。
水分を取り除くと・・グルテンができました。
2人1組で実験を行い、強力粉と薄力粉でグルテン量の違いを実験を通して学びました。
強力粉の方がグルテン量が多く、強い弾力性を出すことができることも実感しました。