コロナ禍で様々なイベントが中止またはオンラインで開催されるなか、
森林・林業関係のイベントが、自然環境豊かな熊本市立田山にある熊本県林業研究・研修センターで
11月8日(日)に開催されました。
矢部高校はこのイベントに毎年参加しています。
今日は、林業科学科2年生3人と緑科学科3年生5人で参加しました。
本校のブースでは、かどっこハートのくまモンストラップの製作体験を実施
多くの方に体験していただきました。
ステージでは、2年生の岩﨑くんが本校のPRをしてくれ、
3年生の西田くんと山田くんが本校の活動や学校の様子などを説明しました。
また、JLC伐木チャンピオンシップの練習を続けている。
3年生の岩戸くんがプロの林業技術者とともに参加して、
「枝払い競技」の実演を行い、ステージでは自らの林業への思いを来場者に向けて発表しました。
多くのイベントが中止になるなか、熊本県林業改良普及協会を始め関係者の方々には、
生徒たちの貴重な経験の場を与えていただきました。
このイベントは、森林整備の大切さの普及や木工品の製作体験、自然保護の取り組みの紹介などを開催し、
熊本県民が自発的な森林整備活動を県下各地で実施することを啓発するイベントです。
毎年11月第2日曜日が「九州森林(もり)の日」であることから、
熊本県では、この日に「くまもと森づくり活動の日」イベントを開催しています。
今年度は、コロナ感染症防止に努めながら開催されました。
生徒たちは、森林・林業関係者、自然保護団体等の方々との交流や
来場された一般の参加者の方との交流をする中で多くの経験をすることができました。
林業科学科2年生は、ものづくりマイスターを講師に石橋石工(石材施工)の研修を実施しています。
全6回の研修の今日は2日目です。
尾上建設の尾上会長、熊本様とものづくりマイスターの藤原様を講師に
午前中は前回の続きの石橋の模型を製作しました。
前回製作した支保工に
扇型にカットされたサイコロ状の石を組み合わせて模型を製作します。
石橋の構造と石の組み方をある程度理解することができました。
午後は、緑地広場の石橋石工研修場にある、
研修用の実物大の石橋の解体をしました。
支保工でジャッキアップした後、
簡易クレーンを使ってナンバリングした石を一つ一つ外していきました。
次回(11月11日)は要石(キーストーン)を一人一つずつ製作します。
林業科学科には、町内に8箇所の演習林があり、
それぞれの場所で間伐やシイタケ栽培等の実習をしています。
中でも、実習でよく使うのは「鍛冶床演習林」です。
今日は、その鍛冶床演習林で3学年合同で実習を行いました。
実習内容は、
シイタケの原木になるクヌギの伐採、下刈り、スギ林の間伐材の片付け、除間伐です。
1年生は刈払機を一人一台使って下刈りをしました。
2年生は、3年生の指導でクヌギの伐採をおこないました。
3年生は2班に分かれて、スギ林の間伐材の後片付けや除間伐をおこないました。
それぞれの場所で生徒たちは真剣に実習に取り組みました。
実習の最後には、今年一年の演習林実習が無事故で終えることができたことを感謝して、
年に一回の「山の神祭り」を実施し、卒業後は林業の現場で働く予定の生徒が代表して山の神様にお礼を述べ、
今後も、引き続きよろしくお願いしますと安全を祈願しました。
年内は、11月17日に1年生が高性能林業機械研修、19日に2年生が間伐研修を実施します。
自然を生かす林業の技術を習得し、それぞれの進路に向けてこれからも生徒たちは頑張ります。
山都町を始めとした緑川流域は通潤橋や霊台橋など数多くの石橋が架橋されており、
その修復や復元を行う事ができる知識や技術を持った日本でも数少ない職人が、
老朽化したり地震で被災したりした石橋の工事を請け負っています。
林業科学科では、新しいカリキュラムの一つとして
「継承 肥後の石工」と題して石橋石工の知識・技術を学習する取り組みをはじめました。
熊本県職能開発協会技能振興コーナーで実施されている事業
ものづくりマイスターによる研修を利用したもので、
全6回の石橋石工(石材施工)に関する研修です。
町内で、石橋の伝統技術を継承し数多くの石橋の修復や補修工事をされている
尾上建設の協力で、ものづくりマイスターの資格を持った石工職人山下さんと藤原さんから石材施工に関する技術を学びます。
1回目の今日は、林業科学科2年生が午前中の4時間の授業の中で、
尾上会長から石橋に関する歴史や文化、技術継承に関するお話を聞き、
扇がたにカットされた小さなサイコロ状の石材を組み合わせて作る石橋の模型を製作し、
石橋の構造と石の組み方の実習を行いました。
まずは、簡易的な支保工を木材を使って製作します。
普段から、木工をしている林業科学科2年生ですが、曲面をもつ支保工の製作に苦戦していました。
今日は、支保工が完成するまでを実施しました。
次回(11月4日)に石を組んで模型を製作します。
2年生は、12月まで約2ヶ月にわたる研修に挑みます。
林業科学科の2年生は、九州森林管理局が毎年開催している研究発表会
森林・林業の技術交流発表大会に参加しました。
コロナ禍の影響もあり、今年度はオンライン開催となりSkypeを使って林業科学科2年生の教室での参加です。
本校の発表は、熊本県立大学と協働で実施している木材の活用に関する研究で、
「まちを元気に!持続可能な山都町を目指した高大連携の取り組み」と題して、
レーザー加工機の活用や小一領神社の灯籠づくりなどについての取り組みを発表しました。
残念ながら入賞はできませんでしたが、
生徒たちはコロナ禍で普及したあらたな発表方法を体験する事ができました。
10月26日 食農科学科職員研修を行いました。テーマはホームページの更新についてです。
授業の内容や実習風景などを各授業・実習担当者が随時ホームページを更新出来るように共通理解を図りました。
研修風景を早速アップしてみました!!
昨年度末から改修工事を行っていた産業センターが無事竣工しました。
新しい産業センターは1階が食品製造関係の実習室、2階が講堂(ホール)や農業学習室、実習部準備室となります。
一部を紹介します。
これはジャム加工室です。エアコンが完備され、快適な空間でジャム加工をすることができます。
イチゴジャムやブルーベリージャム、ユズマーマレードなどを製造します。
これはエアシャワーです。入室者の衣服等に付着したゴミなどを取り除くことができる設備です。
新しく設置されました。
これまで食品製造用の生徒更衣室がありませんでしたが、新たに設置されました。県産木材が使用されており、木の良い香りがしています。
産業センター改修工事に携わって感じたことは、関係業者の方々や県の担当の方、学校関係者など、みんなが矢部高校の生徒たちのために良い施設を作ろうと一丸となってそれぞれの業務をされていたことです。細かい部分まで生徒のことを考えた仕様になっています。
関係していただいた方々、本当にありがとうございました。
新しく生まれ変わった産業センターでの今後の学習が楽しみです!
食農科学科2年の実習の様子を紹介します。
野菜専攻では「メロンの玉拭き」の実習がありました。メロンを磨くことで、殺菌やメロン表面に刺激を与え、美しいネットに仕上げていく効果があります。1つずつ丁寧に磨きました。
草花専攻では、シクラメンの葉組をしています。葉組は根気がいる作業ですが、集中して取り組みました。
草花専攻は少ない人数でシクラメンの管理しているので、一人あたりの葉組も数が多くて大変です。
みんなで協力して、頑張っています!
食農科学科3年「課題研究」の授業では、地域の農業や食品加工に関する地域課題等を解決するプロジェクト学習に取り組んでいます。
今年度食・生活コースでは、マーケティングや販売のノウハウについて学習し、農業の6次産業化についての学習を深めることを目的に、ニューコ・ワン株式会社のご協力のもと、TSUTAYA店舗でのジャム販売に向けた取り組みを行うことになりました。
10月14日(水)に熊本市東区のTSUTAYAさくらの森店にて打ち合わせ会を行いました。
打ち合わせ会には、ニューコ・ワン株式会社から販売予定店舗の店長さんをはじめたくさんのスタッフの方々に来ていただきました。
また、協力していただく山都町役場や上益城地域振興局からも参加していただき、約20名での打ち合わせとなりました。
TSUTAYA店舗の紹介をしていただいたり、矢部高校の紹介をして今回のコラボについての趣旨やコラボするジャムパッケージのデザインについて話をしました。
ジャムについて「生産者」「製造者」「販売者」それぞれの立場からの話をすることができ、今後販売に向けてのイメージを共有することができました。
実際に販売する店舗の陳列配置なども知ることができ、自分たちが製造したジャムがTSUTAYA店舗で販売できると思うと、とても嬉しく思いました。
次回の打ち合わせ会までに、パッケージ案を授業でまとめていきたいと思います。
私たちの取り組みに対してたくさんの方々が応援してくださることに感謝して、私たち矢部高校のジャムをしっかりPRできるように取り組んでいきます!
林業科学科では、ドローンなどの最新の技術を学ぶと共に、
林業の基本的な学習をしています。
9月30日には、鍛冶床演習林で「樹幹解析」の調査をしました。
「樹幹解析」は森林経営の授業の一つで、樹木の年輪を解析して樹木の成長の様子を調査するものです。
年輪からは、樹木の年齢以外に、樹木が生きてきた時代の季候の変化や森林内の様子を推察することができます。
毎年、2年生の授業で実施しています。
今回は、演習林内の樹木を一本切り倒し、地際から20cm、1,2m・・・と調査のための円盤を採取しました。
今後は、教室に戻って年輪を調査し、樹幹(木の幹)の様子を図面に示します。
5年ごとの樹高や直径、材積(丸太の体積)をグラフに示し、
成長の様子を分析します。
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