学校生活
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【食農科学科】シシンラン群生地の現地視察研修
みなさん、「ゴイシツバメシジミ」という蝶をご存じですか?
食農科学科では、希少野生動植物種に指定されている「ゴイシツバメシジミ」の餌である「シシンラン」の栽培研究を行っています。今回は「シシンラン」についてより深く学ぶために、山都町内に自生している「シシンラン」の群生地に山都町役場の方々にご案内いただき、現地視察に行きました。
学校から車で数十分、林道を進んでいき現地に到着しました。
山の木々や川のせせらぎがとても綺麗な場所でした。群生地まで少し山を登りました
大きな木々の幹に「シシンラン」が自生していました。
ちょうど白くて小さい花が咲いているのを確認することができました。
現地では、九州大学の三枝名誉教授から「シシンラン」と「ゴイシツバメシジミ」について説明をお聞きすることができました。
ゴイシツバメシジミは、4齢幼虫の時に約11ヶ月も休眠状態になるそうです
植物と蝶の不思議な関係をたくさん教えてくださいました。
2カ所目の群生地の様子です。木の幹にたくさんのシシンランを確認しました。
川の近くでとても気持ちの良い場所でした
今回の視察で「シシンラン」が自生している自然環境を知り、学ぶことができました。
本校での今後の栽培研究につなげられる貴重な経験になりました。
ご案内いただいた山都町役場の方々、丁寧に分かりやすくご説明いただいた九州大学の三枝名誉教授 ありがとうございました