カテゴリ:普通科
普通科 ビジネス実務の授業⑤(プレゼンテーション)
3年普通科ビジネス類型の「ビジネス実務」の授業風景、第5弾です。
今回は「プレゼンテーション」の実習です。
プレゼンテーションは、これまでも総合的な探究の時間や各授業で行ってきましたが
ビジネスにおける効果的なプレゼンテーションについて学習しました。
コンセプトの設定から作業の進め方、発表方法などを詳しく教科書で学んだ後
2グループに分かれて「卒業旅行」をテーマにプレゼンテーションを行いました。
2グループともよく考えられたプレゼンテーション資料ができていました。
発表時にも、ジェスチャーを加えたりアイコンタクトを取ったりと工夫が見られました。
全員の意見をまとめることが難しかったようですが、とても良い経験になったと感想を述べていました。
ビジネス実務の授業④(電話応対)
普通科3年ビジネス類型における「ビジネス実務」の授業風景、第四弾です。
今回は、電話応対のロールプレイングです。
2人1組で取り次ぎ方やクレーム対応、メモをとる練習などを行いました。
普段はスマートフォンでしか通話をしない生徒たちは、授業用の電話に興味津々でした。
社会に出てから最も難しいといわれる電話応対ですが、今回の授業が少しでも役に立つ日がくるといいですね。
動画製作に向けた講演会(総合的な探究の時間)
13日、本校の総合的な探究の時間で「株式会社映gent Ro.man」代表取締役で映像作家の中川 典彌(なかがわ ふみや)様の講演会を
行いました。
「矢部高校や山都町のPR動画を作成したい」という班が複数あったことから、映像制作のプロの話を聞く機会をつくっていただきました。
これまで制作された映像作品の紹介、クリエイターとしての歩み、動画制作に向けたアドバイスなど伺うことができ、生徒たちも
大いに刺激を受けたようです。今後、生徒たちがどのような作品をつくるのか楽しみです。
ビジネス実務の授業②(受付・案内)
普通科3年ビジネス類型におけるビジネス実務の授業風景、第二弾です。
まず最初に、受付業務のロールプレイングです。名刺を受け取り係へ取り次ぐ業務を練習しました。
次に、会議室へ来客者を案内するロールプレイングです。校内を移動し、廊下、階段、出入口などの場面を想定し練習しました。
最後に、お見送りの練習です。
終了後、「難しかったけど、将来実際にするときに失敗しないよう、今後も練習していきたい。」という感想を述べていました。
ビジネス実務の授業①(名刺交換)
普通科3年ビジネス類型で履修する「ビジネス実務」の授業では、ビジネスにおけるコミュニケーションやマナーについて学習しています。
本日は、名刺交換のロールプレイングを行いました。(名刺は手作りです)
最初は、クラスメイトと交換を行い、最終的には担当教師と名刺交換を行いました。
はじめは緊張していたようですが、徐々に慣れていき、スムーズに実習をすることができました。
近い将来、実際のビジネスの場で今日の学習が生かせることを期待しています。
快挙!食農科学科3年藤永さん 実用英語技能検定2級合格
1学期に行われた第1回実用英語技能検定で、食農科学科3年藤永さんが2級に合格しました。(写真左)
2級は普通科のカリキュラムで高校3年生終了時のレベルになります。
専門学科の生徒は授業数が普通科に比べると少ないため、2級に合格するには大変な努力が必要となります。
英語科の先生と2次の練習を熱心に行い、2次試験も見事に合格しました。
また、矢部高校の英語科は英検協会より、奨励賞をいただきました。(写真右)
これは、以前はほとんど英検を受験していなかった状態から英語科の先生たちが生徒たちに熱心に働きかけ、
今では安定的に10名を超える生徒が受験をするようになったこととその期待にこたえて生徒たちが合格していることに対して表彰されたものです。
普通科 通潤魂の時間(総合的な探究の時間)合同発表会
3月9日(水)に普通科1・2年生による総探合同発表会が行われました。
本校の総探は「通潤魂の時間」とよばれており、週1時間の授業の取り組みになります。
これまで、チームのメンバーと一緒に、山都町役場をはじめ地域のたくさんの方々のご協力をいただき活動をしてきました。
今回は、地域の課題について探究した成果を主体的に発表することで、これまでの取り組みのまとめとするものです。
1年生はポスターセッションということで、模造紙にまとめた内容を3分間で発表しました。
発表後は、聴者からの質問タイムです。
それぞれの班でたくさんの質問がなされ、発表者が丁寧に応えていました。
1学期にご講演いただいた梅田町長をはじめ、山都町役場の職員の方にも発表を見に来ていただき、アドバイス等をいただきました。
1年生の発表テーマは以下のとおりです。
1班 「山都町にカフェを作ったら?」
2班 「山都町の空き家について」
3班 「よりよい山都町にするために~私たちができることは何か~」
4班 「山都町の魅力を発信させようプロジェクト」
5班 「山都町の観光資源を活用して移住者を増やし、少子高齢化を止めよう大作戦!!」
6班 「~Make Our School Sustainable~」
2年生はプレゼンテーション発表ということで、スライドを作成し発表を行いました。
今年度は1人1台ずつタブレットが使えるようになったため、分担して作成した各自のデータを共有しながら
動画も使用した素晴らしいスライドを完成させました。
司会進行も生徒自身で行いました。
2年生の発表にも多くの質問がありました。
2年生の発表テーマは以下のとおりです。
1班 地域の農業を守れ【害獣対策】
2班 パンフレットをPOPに!
3班 子供に不人気な郷土料理「かすよせ」を人気にするために
4班 結婚するなら山都町
5班 廃校・再興・最高!
6班 矢部高魅力化プロジェクト!!
発表後は聴者による評価が行われました。
梅田町長からも、発表について講評をいただきました。
生徒たちは、1年ないし2年をかけて探究活動に取り組み、とても素晴らしい発表をしてくれました。
地域の課題について調べ、自分たちに何ができるかを模索した総探の授業で身に付いたことはたくさんありました。
自ら考え、行動する主体性、チームで協力して取り組む協働性、自分の意思を分かりやすく伝えるプレゼンテーション能力、
今後必要不可欠なこの3つの力が矢部高生には十分備わってきていると思いますので、
自信を持ってこれからの学習や様々な活動に活かして欲しいと思います。
この生徒たちの活動のためにご協力いただいた地域の方々に、心より感謝申し上げます。
全商協会三種目以上1級合格者表彰!
全国商業高等学校協会主催の検定には9つの試験がありますが
その中で3つ以上1級に合格すると表彰されることになっています。
本校からは2名の卒業生(普通科ビジネス類型)が表彰されました。
この表彰は本校では5年ぶりで、しかも2名が受賞するという素晴らしい
結果を残してくれました。
井上さん(電卓・ビジネス文書・情報処理検定1級合格)
岩部さん(電卓・簿記・情報処理検定1級合格)
本校では、商業科目の学習は2年生からということで、1級を3つ取得するというのは
大変難しいことです。
2人とも、放課後に残って勉強したり家庭学習を積み重ねたりして合格することができました。
特に、簿記の検定は本校では授業をしていない「原価計算」という分野の内容があり、
岩部さんはほぼ独学で猛勉強をして合格をつかみ取りました。
今年の3年生は、資格取得に意欲的で最後まで向上心を持ってよく頑張りました。
目標を定め、それに向かって計画を立て地道に頑張っていくというプロセスは
きっと今後の糧になると思います。
この経験を活かして、卒業後も新しい分野で活躍して欲しいと願っています。
「心のきずなを深める」ためのポスター・標語募集 最優秀賞受賞
「心のきずなを深める」ためのポスター・標語募集の標語部門の県最優秀賞を
普通科2年ビジネス類型の西田彩夏さんが受賞し、11月28日に県庁で行われた表彰式に参加しました。
高校生の部では最も優れた作品として表彰され、インタビューも行われました。
受け答えが非常に素晴らしいと司会の方からの称賛もあったとのことでした。
すべての生徒が思いやりを持って楽しく学校生活が送れるように、これからも学校全体で考えていきたいですね。
【受賞作品】
「ありがとう 5文字で変わる 関係性」
普通科1学年 台湾の高校生との国際交流
10月下旬、11月上旬の2回にわたり、本校の海外姉妹校とオンラインによる国際交流を行いました。
相手先の高校は台湾にある「國立臺北科技大學付属桃園農工高級中等学校」です。
相手先は以前から熊本県内の農業高校生と関わりのある学校ですが、今回は県立教育センターからも支援をいただき、本校普通科の1年生が「コミュニケーション英語Ⅰ」の授業の一環として、交流を深めました。
1回目は、お互いの学校紹介を行った後、グループに分かれて「Google Slide(グーグルスライド)」というプレゼンテーションソフトを用いての自己紹介
2回目は、自分の住む町の魅力を「①地理的な特徴、②主要産業、③歴史的に有名な場所、④レジャー施設、⑤おみやげや有名な食べ物」
という共通のテーマでお互いにプレゼンテーションを行いました。
今回、10月から本校に導入されている一人一台端末の「chromebook」を使用し
オンライン会議システム「zoom」を介して行いました。
ブレイクアウトルームセッション(zoom内でグループに分かれてのディスカッション)の際は台湾の高校生の流暢な英語に圧倒されながら、一生懸命話そうとする姿が印象的でした。
初めての国際交流、初めてのオンライン会議、初めてのchromebookでの画面共有など不慣れなことが多い中で、お互いに助け合い最後まで笑顔で乗り切った生徒達。
交流終了後の感想では
「台湾の高校生が英語をペラペラしゃべっていて驚いたけど自分も話せるようになりたい」
「共通の趣味があると盛り上がれる」
「違う国とも交流してみたい」など
すべての生徒が今回の交流をプラスに受け止めていることが分かりました。
また、今回多くの生徒が発見したことが
「英語ではなく、相手の国の言葉で話すことの大切さ」
です。
プレゼンテーションの用意をしていく中で
「これを中国語で言いたい」
と多くの生徒が中国語への興味・関心を高めていき、
実際に多くの生徒が中国語を使う場面が見られました。
中には
「言葉は、世界中の人と人を繋ぎ、豊かにしていく、とても便利な道具だと思った」
と深い気づきを得た生徒達もいます。
同校とは3月にSDGsを共通テーマとした3回目の交流を行う予定です。