学校生活
創作活動(絵手紙教室)
9月12日(金)は、創作活動第1弾として、毎年恒例の「絵手紙教室」が書道室において開催されました。
講師は、今年も墨人・書家として活躍されている、本校定時制卒業生の新立航大氏に来校いただき、講演・実演・指導をしていただきました。
まずは、新立先生によるお手本です。書画カメラに投影しながら、テクニックを披露していただきます。
「龍」という字を書いていただきました。
丁寧に綺麗に書こうとするのではなく、このように遊び心で自由に書く風も面白いですよということでした。
続けて、様々な書体の「龍」に加え、かわいらしい「秋」を書いていただきました。絵手紙を書く上での参考になりそうです。
それでは、生徒による練習です。
上級生は、早速、書きたい字の練習から始めます。下級生は、過去の作品などを見ながら、書きたい字を考えます。
黙々と練習する人、新立先生からアドバイスをいただきながら書く人、様々です。
清書は、ポストカードに書いて、色画用紙に貼って完成です。
最後に、文化委員長より生徒代表謝辞をしてもらいました。
新立先生、本年も後輩たちのために、夜遅い時間にご来校・ご指導いただきありがとうございました。
講座終了後は、片付けの要領の説明を受けて、きちんと最後まで後始末をして終わりました。
絵手紙教室を通して、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための取り組みができたようです。
出来上がった作品は、10月19日(日)の定通文化大会及び11月7日(金)の定時制文化祭において展示予定です。
商業科商品開発「焼きドーナツ(創作スウィーツ)試作実習会
9月9日(火)は、道の駅みなまた・Shop&Cafeミナマータ様のご協力のもと、商業科商品開発「焼きドーナツ(創作スウィーツ)試作実習会」が、同所で実施されました。
去る7月8日(火)に、この企画の検討会が本校多目的室で実施されましたが、そこで生徒から提案されたプレゼンや、それと関連して生徒から出た意見及びプロからのアドバイス、さらにはプロの助言を受けながら行った調べ学習の内容を、総括的なイメージとして作り上げた仮の商品を試作してみるというものです。
まずは、今回の講師の先生方の紹介です。道の駅みなまたの館長様及びシェフの方々です。その後、参加生徒の自己紹介です。今回は、4年生2名・3年生4名が参加させていただきました。
前回の検討会からおよそ二か月。この間にも、道の駅みなまたの館長様及びシェフの皆様は、通常の営業がある中、時間を捻出してこのコラボ企画のための研究及び下準備をしてこられていたのです。まずは、そのプロ段階での試作過程における所感からお話をしていただきます。生徒は、真剣にメモをとっています。
そして、いよいよ試作実習です。
手を洗い、実習開始です。こちらの素材は、あらかじめシェフの皆様が準備してくださっていたものです。
生徒の提案に合わせて、抹茶ドーナツの素材をこしらえてくださっていました。ひたすら混ぜます。
こちらの素材は、不知火の素材になります。まだまだ混ぜます。
そして、次の工程です。
抹茶及び不知火の2つの液状化した合成食材を型に流し込むため、型に十分油を塗って滑らかにします。
シェフの方々より優しく教わりながら、ボールから絞り袋に移し替えます。
絞り袋を使って入念に型に流し込みます。
型流し込みが終わったら、オーブンに入れ、暫し待ちます。
焼き上がるまでの間、記憶が新しいうちに、工程及び感触を記述していきます。
シェフの方々からの助言も受けつつ、ペーパーに記入していきます。
やがて焼き上がりましたので、取り出します。
不知火と抹茶の他に、もう一つ和紅茶味もあらかじめ作ってくださっていましたので、こちらも併せて試食します。
見た目も大事ですが、やはり味覚が一番頼りになります。実際に食べてみないとわからないことが多々あります。
次は、パッケージングの研究です。入れ物とシールはこのようなものを使用し、商品に彩りを加えます。
抹茶・不知火・和紅茶の各味を2個ずつ、計6個入りになるように袋詰めをします。
袋詰めしたものにシールを貼ると、なんと見事な商品として仕上がりました。
これだけ品格があれば、買いたくなりますよね。生徒からは一同に感動の声が上がり、商品開発の極意を感じた瞬間でした。
商品のネーミングと売価を検討します。
話し合いの結果、商品名はシンプルに「ミニ焼きドーナツ」と命名、売価は350円に設定しました。
※ネーミング及び売価は、この検討会での結論事項のため、商品化する際は、変更があるかもしれないことを申し添えます。新商品としての発売が決まりましたら、また、このホームページ上でも改めてご紹介させていただきます。
最後に、このドーナツ企画の原案作成に最初から携わってきた班の生徒から代表謝辞がありました。
道の駅みなまた・Shop&Cafeミナマータ様、今回もたくさんの準備をしてくださり、本当にありがとうございました。
探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための商品開発が着々と進んでいます。水俣高校定時制3・4年生の挑戦を今後も見守っていただきますと幸いです。
文化祭オリエンテーション
9月5日(金)は、前の時間の進路講話の講師の先生方をお見送りした後、休憩を挟んで後半の部「令和7年度定時制文化祭」のオリエンテーションが実施されました。
文化祭は、定時制の生徒が、日ごろの学習成果などを展示、発表する行事です。創作活動による展示、販売実習などがあります。
今年度の文化祭は、11月7日(金)本校定時制教室・多目的ホールで開催されます。
昨年度の活動の様子を、スライドで見ながら説明を受けました。
その後、それぞれの生徒が考える「今年のテーマ」の入力及び各創作活動班の希望調査を、タブレット端末で行いました。
最後に、次週予定されている「絵手紙教室」についての説明がありました。
年間最大の行事である文化祭の準備を通して、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための、実り多き活動期間であることを願います。
定時制文化祭に関する情報及び準備の様子等は、このホームページ上で随時更新していく予定ですので、楽しみお待ちいただけますと幸いです。
進路講話(販売活動の実際・包装実習)
9月5日(金)は、進路講話が実施されました。
講師として、生活協同組合くまもと総務部人事教育課課長様及び本店1・2階各階の売り場責任者方々、計3名の皆様をお迎えして、「販売員としての心構え・包装の実際」と題した内容で授業をしていただきました。
「接遇」とは、おもてなしの心を持ち、適切な態度や言葉遣いで相手(お客様)と接することを意味します。具体的には、「接」とは接すること、「遇」とはもてなし、すなわち心を込めた対応を示しています。
接遇5原則とは、挨拶、身だしなみ、表情、言葉遣い、態度で、お客様と接する際に大切なマナーです。
「接遇」と「接客」の違いについてですが、「接客」は主にお客様への基本的なサービス提供を指し、案内や支払い対応などが含まれます。あくまでサービスを提供すること、お客様への対応をすることであるため、必要最低限の対応です。一方、「接遇」はその範囲を超えた広い概念で、お客様の気持ちや状況を考慮し、より心を込めたサービスを提供することを意味します。必要なサービスを提供するだけに留まらず、お客様がどのような状況で、どのようなお気持ちなのか、何を求めているのかなどを汲み取り、お客様一人ひとりに合わせたサービスを提供し、顧客満足度の向上を目指します。
続いて、販売七大用語です。
1.販売七大用語
いつも笑顔で、明るいあいさつができるようにします。
①おはようございます。こんにちは、いらっしゃいませ。…15°
笑顔で組合員の目を見ながら、あいさつします。
②はい、かしこまりました。…15°
呼ばれた時は、はっきりと返事をします。用件を承った時は、必ず了解した事を伝えます。
③恐れ入ります。…15°
心を込めて、組合員(お客様)にお願いします。
④少々お待ちくださいませ。…15°
少しでもお待たせする時は、一言お願いをします。
⑤お待たせいたしました。…15°
少しでもお待たせした時は、一言おわびをします。
⑥申し訳ございません。…45°
心を込めて、組合員(お客様)におわびします。
⑦ありがとうございます。またどうぞお越しくださいませ。…45°
心を込めて、感謝の気持ちを表します。
※⑥番以外は笑顔で唱和しましょう!
続いて、キャラメル包装の実習です。以下はラッピング手順です。
①箱の裏面を上にして、包装紙の中央に置きます。
②慶事(お祝い)の場合、右側の紙が箱の中心にくるように位置を調整し、左→右の順にテープで留めます。
※弔事(仏事)の場合は、重ねる順番が異なり、右→左の順になります。
③上面、側面の順に紙を箱に沿って折ります。
④下の紙を折り上げ、斜めのラインと交わる所で内側に折り、テープで留めます。反対側も同様に折りこみ、ひっくり返せばキャラメル包みの完成です。
生徒は、協力して実習に励んでいました。
最後は、最高学年の4年生の生徒より、立派な謝辞がありました。
本日の講義を聴講し、販売七大用語の唱和や包装実習を通して、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するため、上級生は目の前に迫った進路活動に対する、下級生は1~2年後の進路実現に向けた、それぞれが着実な学びとなった1日でした。
この度、講演及び実習の指導をしていたいただきました生活協同組合くまもとの先生方、本日は本校生徒のために本当にありがとうございました。
2学期始業式
9月1日(月)は、2学期始業式が行われました。
以下は、校長講話の概要です。
熊本では8月7日~8日にかけて集中豪雨がありましたが、皆さん被害はなかったでしょうか。あるいは皆さんの御親戚等で被害に遭われた方々もいらっしゃるかもしれません。心よりお見舞い申し上げます。
さて、長い夏休みが終わりましたが、有意義な夏休みを過ごせましたか?1学期の終業式では、何かを「探」ってくださいとみなさんに伝えました。探ったら次につなげる。そこで本日は「究」という字を書いてきました。「究」めるの字にした理由についてお話します。
「人並み(人と同じこと)は、人並みぞ。人並みはずれんば、はずれんぞ。」これは、既に鬼籍に入っている私の祖母が生前よく言っていた言葉です。子どもの頃、一緒に住んでいたわけではなかったので、年に数回会う程度でしたが会うたびにこれを言っていました。下線部の「はずれんば」とは、「人並み以上の努力・何事も究める努力」という意味に解釈できます。子どもの頃は何となく聞いていたこの言葉の意味が、大人になってから「多分こういう意味で祖母は言っていたんだろうな。」と感じるようになりました。人並み以上の努力をしないと何事も成し遂げられないのです。
ところで先日、絶賛上演中の「鬼滅の刃」というアニメを鑑賞してきました。話題に上がっている作品はできるだけ視聴するようにしているのですが、アニメ作品をとおして人生論が語られている描写が多いことも鑑賞に行く理由です。
登場人物「我妻善逸」は、戦闘法「雷の呼吸」の中で、いくつかあるうちの1つしか体得できませんでしたが、その「我妻善逸」の師匠(じいちゃん)の言葉です。
「いいんだ、善逸。お前はそれでいい。一つできれば、万々歳だ。それを極め抜け。極限の極限まで、磨け。」
字は違いますが、ここは「究める」とも解釈できます。
また、バスケットの神様とも呼ばれている「マイケル・ジョーダン(1963~)」は、史上最高のバスケットボール選手です。以下は彼の言葉です。
You can practice shooting 8 hours a day,but if your technique is wrong,then all you become is very good at shooting the wrong way.
Get the fundamentals down and the level of everything you do will rise.
「基礎を身につければ、君がやることすべてのレベルが上がる」→「究める」
なんでもいい。一つでいい。 何かを究める二学期にしてください。
以上が校長講話の要旨です。
講話後は校歌斉唱、その後各部主任主事より連絡がありました。
式後は各教室に分かれてLHRです。久しぶりに会えて、皆さんうれしそうです。
「我妻善逸」の師匠(じいちゃん)と、マイケル・ジョーダン氏の言葉を励みにして、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための2学期であることを願います。
定通生徒会役員交流会
8月8日(金)は、熊本市の湧心館高校において、定通生徒会役員交流会が開催されました。県内9校の定時制・通信制の高校から生徒会役員等が集う交流会で、本校からは生徒会長及び副会長の2名が参加しました。
開会行事の後、まずはレクリエーションを通して各校の親睦を深めます。主管校等の生徒さんたちが考え出した、トーク形式の簡単なゲームです。様々なテーマに基づいたトークを展開します。学校生活に関するいろいろな話が飛び交い、「あるある!」と和やかな雰囲気で共感する様子も見られました。
続いて、各校からの発表の時間です。本校からは水俣高校定時制の1年間の行事の紹介をしました。
紹介だけでなく、そこで学んだ事や感じた事等も述べながらの発表をしてくれました。
夏休み中ですが、事前に登校して入念にリハーサルをした甲斐もあり、学校代表としてとても立派な発表でした。
その他、10月19日(日)に実施予定の定通文化大会に係る各校生徒の役割分担の確認等が行われました。
今回交流を深めたことで、学校の垣根を越えて定通文化大会の大成功に向けて協力していきましょう。
主管校の湧心館高校通信制の生徒の皆さん及び先生方をはじめ、多くの関係スタッフの皆さん、この交流会の準備・運営等では大変お世話になりました。とても貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。
インターンシップ
7月23日(水)~25日(金)の3日間は、NPO法人ほのぼのクラブ様が事業展開されている「ヒカリトコカゲ」様のご協力をいただき、1年生の生徒がインターンシップという形でお世話になりました。
ヒカリトコカゲ様は、「子どもも大人も一緒に”自分のこころを形成していく”」をコンセプトに活動されている事業所です。
ワークスペースには、キッチン、産前産後ケアスペース、おもちゃプロジェクト、子どものあそび場、本だながあり、「あそびたいとき、休みたいとき、本をよみたいとき、だれかにあいたいとき、ひとりですごしたいときも、いつでもきていいところです。」と紹介されています。
本校の職員が訪問したこの日は 生徒は調理のお手伝いをさせていただいておりました。
インターンシップを通して、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための取り組みができました。今回学んだことを、学校生活の中でも発揮してほしいと願います。
本校の生徒が大変お世話になったNPO法人ほのぼのクラブ「ヒカリトコカゲ」様、本当にありがとうございました。今後とも本校定時制の生徒の活躍を温かくお見守りいただけますと幸いです。
進路セミナー
7月22日(火)は、進路セミナーが実施されました。
まずは参加生徒全体に対しての、進路担当の先生による講話からです。以下は講話の要旨です。
一般求人と高卒求人の違いについて。高卒求人とは、新卒の高校生を対象とする求人です。働き始めるのは来年の4月から。競争相手は全員高校生です。一般求人の場合、即戦力の人材を求められがちです。すぐ働きに来て!…条件不一致!資格や免許を所持した社会人も応募しますので、高校生にとっては不利な場合もあります。
高卒求人の場合、求人票の形式が決まっているので、企業は指定された形式の求人票をハローワークに提出します。ハローワークが求人票の内容を確認をしたうえで高校に送付します。高校生が労働条件で不利にならないよう配慮されています。そして、採用スケジュールが決まっています。
6月1日:ハローワークへ高卒求人の申込開始
7月1日:求人票の公開開始
7月中旬:応募前職場見学の実施 ※夏休み期間中
9月5日:応募書類の提出開始 ※沖縄は8月30日
9月16日:採用選考開始・選考結果の通知開始
今からが勝負!お盆前までに提出書類完成させ、8月後半は面接練習が目安です。必ず一回面接があります。一般求人では書類選考の段階で合否をつけることができますが、高卒求人では必ず面接などを含めて選考を行う必要があります。面接の練習は必須です!提出する書類は全国統一の用紙です。高卒求人用の履歴書は「全国統一応募用紙」です。この用紙の書式が20年ぶりに改訂されました!どこが変わったのか確認しておきましょう。
次は、履歴書の書き方について教わります。基本事項(住所・学歴など)の書き方にや志望動機の書き方について、応募先を想定して書く練習をしました。「ここの欄は、どのように書くのですか?」といった質問も出る等、とても意欲的でした。
続けて、ビジネスマナーの基本についての講話です。まずは、ストレッチからです。
服装・身だしなみ・接遇・面接試験の受け方について、入退室・礼法・想定される質問事項等についてのお話がありました。まずは、先生たちがお手本を見せます。その後、実際に生徒も練習します。手の置き方等に気を付けます。
進路セミナーをとおして、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するため、将来を見据えた学習によく取り組めたと思います。夏休みに入ったばかりですが、暑い中、生徒はとてもよく頑張りました。今後の成長に期待したいところです。
1学期終業式
7月18日(金)は、1学期の終業式が実施されました。
まずは式に先立ち、今学期に活躍した生徒に対する表彰式から行われました。
表彰の項目は、以下のとおりです。
◎第75回定時制・通信制総合体育大会
〇バドミントン女子団体 優勝
〇バドミントン競技 女子個人ダブルス 準優勝
〇バドミントン競技 女子個人シングルス 第3位
◎校内生活体験作文発表会
〇最優秀賞
〇優秀賞
◎1学期環境美化コンクール
◎1学期生徒交流会(バドミントン大会)
〇優勝 Bブロック代表ペア
〇準優勝 Aブロック代表ペア
〇3位 Cブロック代表ペア
◎優秀賞 商業科第1学年
◎1学期皆勤賞
◎1学期無欠席賞
生徒表彰はここまでです。1学期もよく頑張りました。
※職員表彰
〇熊本県高等学校定時制通信制教育振興会 勤続十カ年表彰
以上になります。
続けて、1学期終業式です。
以下は校長講話の要旨です。
年度当初、始業式で紹介した漢字1文字を覚えていますか?「続」という字についてのお話をしました。
先ほど、定通総体の表彰をしました。一球一球に対して真剣に取り組む姿は、まさに練習を「続」けてきた成果であると思います。明日から44日間の夏休みが始まります。ずっとやっていることや新たに始めたことを「続」けられるように取り組んでいってほしいと思います。
さて、そこで本日は「探」という字についてのお話をしたいと思います。これまでの自分を探る。これからの自分を探る。そして、これから入っていく社会を探ってほしいと思います。
ここで、ひとつの文章を紹介したいと思います。
当時担任をしていた平成21年度の水俣高校卒業生より、今年の春に「後輩である水俣高校の生徒へ」という題目でもらったメッセージです。
「私は水俣高校を卒業し、専門学校を経て理学療法士として益城の介護老人保健施設で働いています。理学療法士として働くことにやりがいを感じ、毎日利用者と仲良くリハビリをしていますが、ふと振り返ると高校時代にこの業界へ飛び込む覚悟や気持ちなどなく、流されるまま進学を決めてました。もちろん、これまでたくさん怒られ、悩み、試行錯誤を繰り返しながら歩んできたこの道に後悔はありません。しかし、もしも高校生に戻れるなら今と違う道もあったと思うのです。専門学校に入学した時から私の道は理学療法士しかありませんでした。まだ何色にも染まっていない皆さんにはたくさんの可能性があります。逆に言うと、今からの選択でいろんな色に染まっていくことでしょう。ただし、透明には戻れません。だからこそ、漠然としたものではなく、なるべく明確な未来を想像し、それに向かって努力して欲しいと思います。私は努力してこなかった人間ですから、努力の仕方は分かりませんが、皆さんがなりたい自分になれることを祈っています。」
そして最後に、マネジメントの父「ピーター・ドラッカー」が残した言葉です。
「The best way to predict the future is to create it.」(未来を予測する最良の方法は、未来を自分で創り出すことだ)
9月1日に元気な姿で皆さんに会えることを楽しみしています。(ここまでが校長講話の要旨です)
上記のとおり、校長先生の教え子様より大変貴重なメッセージをいただきました。生徒に対してこの話の補足をひとつするならば、どんな仕事であっても自分の夢を叶えるためには努力が不可欠です。理学療法士も努力を重ねて就け得る仕事です。ご自身のことを、努力をしてこなかった人間と表現されているのはあくまでも謙遜で、生徒がなりたい自分になれるよう祈ってくださっており、努力を促すための優しいメッセージであると思います。生徒には、ずっと年上の先輩からのありがたい助言を心の支えにして、なりたい自分を「探」してほしいと願います。
その後、各主任主事より連絡がありました。
探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するためにも、夏休みを有意義に過ごして様々なことにチャレンジしてほしいと願います。
生徒交流会~バドミントン大会~
7月17日(木)は、生徒交流会~バドミントン大会~が実施されました。
今回は、全編ダブルスでの競技になります。あらかじめ、実力が偏り過ぎないように編成された、学年をまたいでのペアです。
生徒会副会長挨拶の後、生徒会書記より競技上の注意がありました。その後、準備運動です。
協力して準備をします。
そして、いよいよ1回戦からスタートです。
試合のステージも徐々に上がっていき、いよいよ決勝リーグです。
各ブロック(Aブロック・Bブロック・Cブロック)ごとの成績優秀ペアが1組ずつ勝ち上がってきました。
Aブロック代表のペアは、先の定通総体において女子シングルス3位に入賞した本校定時制随一の実力を有する3年生選手が率いるペアです。今回の予選リーグでは、2連勝を果たしてからの堂々たる進出です。
Bブロック代表のペアは、先の定通総体において女子ダブルス準優勝を成し遂げた2・3年生コンビの片方の3年生選手が率いるペアです。今回の予選リーグでは1勝1敗で、その1敗はデュース戦で惜敗し得失点差で抜きん出た、叩き上げチームの進出です。
Cブロック代表のペアは、先の定通総体において女子シングルスベスト16の実力派3年生選手及び同じく先の定通総体において女子ダブルス準優勝を成し遂げた2・3年生コンビの片方の2年生選手で構成されたペアです。今回の予選リーグでは、2連勝を果たしてからの堂々たる進出です。
いずれにせよ、優勝決定戦は同部屋(同じクラス)の3年生3人が、下級生1名をそれぞれペアに従えての三つ巴の対決となりました。
基本的には、2勝したチームの優勝ですが、各チームが1勝ずつというケースも十分考えられます。まずもっては、対戦の行方を見守ることとします。
決勝リーグ1回戦は、AチームとCチームの対戦でしたが、21-13でAチームに軍配が上がりました。
勝利したAチームは勝ち残りの控えです。
続けて2回戦は、まだまだ優勝の可能性が残っているCチームと、決勝リーグ初戦のBチームの対戦です。
決勝リーグ2回戦は、BチームとCチームの対戦でしたが、21-16でBチームに軍配が上がりました。
ここで、Cチームは3位となりました。連戦で大変疲れたことと思います。いずれの試合もCチームは、十分に得点した戦いであり、大善戦であったといえます。
勝利したBチームは、決勝リーグ1回戦で勝ち残ったAチームとの戦いです。
A・Bともに各1勝ずつしていますので、勝った方が優勝となります。
それでは決勝リーグ3回戦、すなわち優勝決定戦であります。
両チームともに一歩も譲らず、どちらかのチームが1点を取るともう一方のチームが1点を取り返すといった、まさに一進一退の大熱戦です。
デュース戦を経た大接戦の末、僅差で決着がつきました。22-20でBチームに優勝軍配が上がる運びとなりました。
その後、全員で協力して後片付けをします。
生徒会副会長より、結果発表がなされました。表彰状は次日の終業式で授与されることとなりました。
その後、教頭先生より講評をいただき、暑い中、協力してよく頑張ったことに対してねぎらいの言葉をいただきました。
準備・試合・応援・片付けを通して、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための取り組みが今日もよくできました。特に、決勝戦における生徒諸君の応援する時の一体感は素晴らしいものでした。この団結力を次の行事にもつなげていってほしいと願います。