活動の記録

学校生活

【探究活動】3年生探究活動報告会

3年生の登校日にあわせて、これまでの総合的な探究の時間や課題研究のレポート発表会が行われました。

普通科と商業・工業科の生徒たちはなかなか互いの探究活動の内容について知るチャンスがないので、お互いにどんな探究活動をしているのか、最後に知ることができました。今回はオンラインでの発表になりましたが、自分たちの活動内容を堂々と発表していました。

【電気コース】水俣第一中学校への出前授業(電子工作)

令和6年1月23日(火)に水俣第一中学校3年生に対し、電気コース1年生13名が出前授業を行いました。

内容は、LED照明づくりで、基盤に部品(抵抗やLED)をはんだ付けし、その基盤、電池ボックスを木板に取り付け完成させます。

はんだ付けは、スズを主原料とした金属線で、金属部に溶かし込み、部品と基盤を固定する溶接(ろう付け)の一種です。ポイントは、固定したい金属部に熱を十分加えておくことです。

ほとんどの中学生は、はんだ付けのコツをすぐにつかみ、時間内に完成させ、LEDを光らせていました。

うまくいかない中学生には、高校生が丁寧にサポートし、完成まで導いていました。

スイッチを入れてLEDが光ったとき、中学生はとても喜び、お互いに光らせ遊んでいました。

 

【電気コース】水俣第二中学校へ出前授業(プログラミング)

令和5年12月21日(木)に水俣第二中学校1年生の2クラスへプログラミングの出前授業に行きました。

内容は、SCRATCHを使った動画制作です。

中学生は、SCRATCHに慣れている生徒、初めての生徒などいましたが、高校生の丁寧な指導で

みんな最後まで課題をこなし、動画を作成してくれました。

実際に動いたり、音が鳴る動画を作ることで、プログラミングの楽しさ、面白さを体感でき、

興味を持ってくれたと思います。

 

 

【電気コース】小中学生プログラミングワークショップの開催(12月)

令和5年12月16日(土)に水俣環境アカデミア主催の小中学生プログラミングワークショップ(PWS)が行われ、

水俣高校電気コースの生徒がメンターとして子供たちにプログラミングの楽しさを伝えました。

今回は、クリスマスイルミネーションを点灯させるプログラムと簡単なゲームプログラムの制作です。

参加した子供たちは、クリスマスツリーに巻き付けたイルミネーションを光らせると、歓声を上げ喜んでいました。

また、ゲームプログラムでは、記述するプログラムの量が多いため、苦戦する子供もいましたが、高校生の粘り強い

サポートで完成し、大喜びでゲームを遊んでいました。

プログラミングを学ぶとき、楽しみながら学ぶことは大事な要素で、子供たちはプログラミングの魅力にのめり込んでいる様子でした。

 

 

実際に作ったゲームの画面です。

令和6年1月27日(土)にもアカデミアにて同様のPWSが行われます。

こういったゲーム制作を複数用意して、皆様のご参加お待ちしています。

【探究活動】身近なところに研究の種はある!(研究体験プログラム)

水俣環境アカデミアが実施している中高生に研究の面白さを教える研究体験プログラムの最終発表が1月20日(土)に実施されました。このプログラムでは、九州大学の研究室を訪問してお話を伺ったり、自分で設定したテーマについて研究を進めたりするものです。

最終発表には本校から2名の生徒が参加し、「卵の殻の利用」「日本のアニメーション」というテーマでこれまでに調査した内容を発表しました。研究というと難しく考えがちですが、自分の好きなことやいつもの生活の中からテーマを見つけると、研究がぐっと身近なものになりますね。最後は古賀所長から研究に対するコメントと参加証をいただきました。