活動の記録

学校生活

紙芝居で「気候正義」を考えた!

8月17日(火)にSGHネットワーク校である渋谷教育学園主催の「『気候正義』について考えよう」というオンラインイベントに、本校1年生6名が参加しました。このイベントは、気候問題を論理的側面から考え、気候変動にともなう国家間の不平等さをなくすために私たちに何ができるかを考える、地球規模の課題をテーマにした活動です。

本校生徒は紙芝居で解決策を発表し、その後は関東や中部地方などの中高生とオンラインで交流しながら、テーマに基づくディスカッションやプレゼン作成を行いました。気候問題への関心を高めるアプリ開発や発展途上国への技術提供など、ハイレベルな議論が行われました!

本校は特に環境学習に力を入れていますので、今回得た学びを今後の学習活動に生かし、さらに環境問題への関心を高めていきたいと思います!

【機械科】水中ロボコンに参加します!

水俣高校機械科3年生の有志3名が8/28土曜13時半から行われる水中ロボットコンベンションin JAMSTEC 2021のジュニア部門に出場します。今回も動画と質疑応答によるリモートでの大会です。

ちなみにJAMSTECとは海洋研究開発機構という所で、神奈川県横須賀市にあります。「しんかい6500」などの深海調査船などが有名だと思います。

水俣高校は過去3回出場し、初回は初戦敗退、2回目はベスト4、去年は準優勝となりましたので今年こそ初優勝を狙っております。
  動画の内容は「JAMSTECで大会が開かれる場合に行おうと思っていた戦略」を5分以内にまとめて発表しなさい、というものです。

予定されていた大会の内容は

水深1.2mのプール内にあるゲートを通過し、底にあるカニのオブジェを水中撮影したり、スチール缶やアルミニウム缶(中身は入ってますが浮力で軽くなります)を手元に回収するとそれぞれポイントが得られます。5分間の制限時間内の合計点で競います。

今年は、水中床面走行、缶を一気に6個回収など、コンピュータを廃止してスイッチでの操縦可能など、この大会史上初の機能を持った、勝つためのロボットを設計して製作を進めてきました。
プレゼンテーションでは「戦略設定点(どんな作戦でどんな形状にしたか?)」「力学的検討点(浮力とか重力とか水の抵抗など)」「その他、意気込みなど」で評価されます。

コロナ禍でも、大雨などで思ったように活動できませんでしたが、3次元CADや3Dプリンタを駆使して、なんとか締切り前日に最速の水陸両用ロボットを完成させることができました。

写真は上から試作途中の機体全体、組立検討中の様子、ボール盤による鋼板の穴開けの様子です。

ボール盤による穴開け加工です

※今回、部品代の一部に三菱みらい育成財団の助成金を活用させていただいたおかげで、充実した製作が行えました。

 

表彰は29日曜の15時です。

参加者からの投票もありますので、以下で事前にzoomウエビナー「見学者」登録いただければ幸いです。

https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_6tg4Kh-2Rhu6E2z_-am_gg

投票フォームはhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSex9ZJS64wuPlUKMR_1xcangLdNzNx04USMIAKjlbIUs0orcw/viewform 

です。
動画も各学校が出揃いましたのでご覧下さい。

http://jam21.underwaterrobonet.org/junior/

から見ることができます。

皆さんの応援をよろしくお願いします。

職員研修(メディア作成)

映像制作会社プラスアルファプロダクション代表取締役の北嶋正浩様をお招きして、主に動画作成についての職員研修を実施しました。

現在、水俣高校でも学校生活の様子や各科の紹介、部活動の様子などを動画を学校ホームページで紹介しています。そうした本校職員が作成する動画をより魅力あるものにするために、専門家をお招きして動画作成のいろはを学んできました。動画動画作成ソフトの様々な機能の紹介や、編集の時に注意すべき事柄、そして肖像権や著作権についても学びました。

水俣高校は、魅力創造と併せて魅力発信に向けた取り組みをこれからも進めていきたいと思います。

※今回の授業は熊本県立高校魅力化支援事業(魅力発信事業)に基づく取組でした。

 

専門高校生グローバルチャレンジに対しご支援いただきました。

先日、本校同窓会の澤村会長よりご支援をいただきました。今回は専門高校生グローバルチャレンジに、2年機械科の川本凛さんが学校代表として参加しました。
県内の専門高校の生徒との交流やオンラインで繋がった海外の方々や海外で活躍している日本人の方に遠隔講義をしていただきました。海外へのイメージが変わり、自分の進路について考えを広め、深めることができました。今後はこの研修で学んだことをクラスや学年、学校に広めていきたいです。

【カヌー部】インターハイ便り③

 500m競技に続いて、本日(20日;大会3日目)より200m競技が始まりました。500mの苦い経験を活かして、準決勝進出を目標にシングル・フォアと臨みました。

 最初に行われたのは女子フォア予選です。一昨日からビデオを見ながらレースの合間に練習を重ねてきました。スタートが決まるかが勝負の分かれ目でしたが、練習してきた見事なスタートで5着でゴール。目標の準決勝に駒を進めることができました。

 続いて行われたシングルでは、2年生の中村さんが善戦及ばす9着。まだまだ全国との距離は遠いですが、その距離間を今年2年生で体感できたことが来年にきっと繋がるはず。今後の自己研鑽に期待です。

 結果的に3年生の最後のレースになってしまいましたが、本日最後のレースがフォア準決勝です。着順は9着と決勝進出の2着には届きませんでしたが、この全国大会の経験が後輩に繋がっていくことを期待しています。

 3年生は本日のレースで引退です。これからの人生にこのカヌーで学んだ様々なことを活かして頑張ってくださいね。お疲れ様でした。

 最後に、応日頃よりご支援頂いている同窓会や保護者会を始めとする水俣高校関係者各位、そして水俣市民の皆様、応援ありがとうございました。