学校生活
【2学年】人権LHR、式歌練習を行いました
21日の6限目の時間に、人権LHRと式歌指導を行いました。
人権LHRでは3年生への進級に向けて、そして卒業後社会に出ていく上で大切になる人権感覚を学びました。
その後の式歌指導では、卒業式で歌う「蛍の光」の練習をし、久しぶりに自分たちの声を届けることができる卒業式で3年生にこれまでの感謝の気持ちが届くよう練習をしました。
【探究活動】ようこそ水俣へ!ベトナムからの学生さんをおもてなし
水俣環境アカデミアが実施しているさくらサイエンスプランにおいて、ベトナムの日越大学から10名の学生と先生が1週間の予定で水俣に研修に来られています。今日は午後から水俣高校に訪問されました。
水俣高校からはいつもオンラインで交流している2年生のベトナム交流班がおもてなしを担当しました。ベトナムに訪問した時に学生さんたちと「水俣に行ったときは会おうね!」と約束していた再会を果たし、話も盛り上がっていました。
一緒に環境やSDGsを考えるという観点から、最初にSDGsクイズを行いました。まずみんなで折り紙で手裏剣を作り、クイズの解答を手裏剣で狙って当てました。手裏剣づくりでは高校生が教えながらみんなマイ手裏剣を作ることができました。
クイズの後は、茶華道部の皆さんのご協力で茶道体験を行いました。おもてなしの心の説明に、みなさん真剣に聞き入っていました。
【探究活動】スタンフォード大学に水俣高校紹介!
今ニュースでも話題になっているアメリカのスタンフォード大学との交流を行いました。
教授や研究員の方に、水俣や水俣高校の取組をプレゼンテーションしました。水俣市の場所や説明から、水俣病が地域や世界に与えた影響、そしてその影響に対して高校生がおこなっている様々なプロジェクトについて発表しました。
教授からは牡蠣プロジェクトに対する質問がありましたが、担当の生徒はもちろん英語で日々の取組について答えていました。他にも水俣のいいところ、水俣を一言で表すと?など様々な質問がありました。
こちらからも「他国の人とコミュニケーションをとるうえで必要なことは?」「夢をかなえるために必要なことは?」など生徒の積極的な質問に、ご自分の経験談を踏まえて丁寧に答えていただきました。「夢をかなえるためには、スモールステップ、目の前の一つ一つの積み重ねが必要だ」という話に生徒たちはとても感銘を受けたようでした。
なんせ世界の名門大学との全て英語でのやり取りということでかなり緊張しましたが、とてもよいお話やアドバイスをいただき、まさに「将来への一歩」の経験になったと思います。
今回の交流は、以前スタンフォード大学に研究員として在籍されていた水俣市役所の原様のご尽力により実現しました。感謝申し上げます。
【建築コース】建設用3Dプリンター見学会
2月20日の午後に、熊本県内初となる建設用3Dプリンターを利用した工事が行われるとのことで、企業の皆様が見学会を企画していただき、建築コース1、2年生が参加しました。
人吉の会場につくと、早速プリンターが稼働していて、型枠がないにもかかわらず、装置からコンクリートが噴出され、成形されていくように驚きました。技術者の方に説明をしていただき、その後はたくさんの質問がでて、材料の配合や強度、硬化スピードなど普段、教科書や実習で学べないことを、目の当たりにしました。生徒たちは建築に対して、さらに興味関心が深まった様子でした。建設業界もDX化により、安全かつ効率化が進んでいることを実感することができました。
建築コースでは、伝統的な学びから最先端技術の見学まで、幅広い授業展開を行っています。
【商業科】学校・企業訪問に行ってきました
令和6年2月20日、商業科1年生が進路指導の一環として、熊本市の専門学校東京CPA会計学院熊本校と八代市の八代港コンテナターミナルを訪問させて頂きました。どちらも興味深い内容で、あっという間に時間が経過していました。訪問先の皆様方、本当にありがとうございました。
【広報】広報みまなた水公さん特設ページ2月号
『広報みなまた 水公さん特設ページ2月号』が、更新されました。
【建築コース】1年生木製レイキ引渡し式
熊本県民総合運動公園より木製レイキ製作の依頼があり、今日は維持・整備課の方々に来校していただきました。
生徒たちは、工業技術基礎の時間に、加工、組み立て、仕上げを行いました。レイキは外で使うので、杉よりも腐りにくい檜(ひのき)材で製作しました。普段授業では杉を使うことが多いので、材料の堅さや香りの違いを実感することができました。また、他人が使うのでいつも以上に丁寧な作業を心掛けました。
引き渡し式では、校長より維持・整備課の方々へ製作機会のお礼と生徒へねぎらいの言葉がありました。次に、代表生徒より、人に初めて使ってもらうために丁寧に製作したこと、また今回の機会で技術向上できたことの感謝を述べました。維持・整備課長様からは、感謝状を授与していただき、生徒たちは自分たちの技術を生かして喜んでもらえたことに対して誇らしげでした。
今回製作した20本のレイキは、今後運動公園で使用されます。
【電気コース】ある日の2年生実習風景です
電気コースの2年生実習の様子をご紹介します。
今日は「直流電動機の始動と速度制御」という実習を行いました。【電動機】とはモーターのことで、身の回りのたくさんの家電などにも使われており、とても身近なものです。実際に、電動機が動き始めると生徒たちからは「おぉ~」という声があがりました。電源を入れる前には、結線を再確認したり、周囲への声掛けを行ったり、安全への意識もしっかりとできていました。さすが、もうすぐ3年生になる生徒たちです。
これからも、座学と実習の両面から、電気の知識を学んで行きましょう!
【探究活動】Oyster Project~おいしく育ったかな??~
水俣高校が7年前から取り組んでいる、水俣湾での牡蠣養殖プロジェクトですが、今年の調査が終了しました。
今年は袋湾で水深別と、かごの密度別の生育状況を調査しました。いつもの大きさと重さの測定に加えて、今日は最後でしたので、牡蠣を開けて中身の重さも測定しました。11月ぶりの牡蠣との再会でしたが、かなり大きくなっている牡蠣にみんな驚いていました。
大きさと重さの測定の後は、牡蠣の生育地による味の違いを調査しました。今年は水俣産、広島産、三陸産の3地点で評価しました。また、牡蠣を食べなれない人でもおいしく食べるためには、という視点からトッピングの調査も行いました。チーズやバターなどいろいろなトッピングに挑戦していました。何が一番だったのか気になりますね。
今回の牡蠣養殖実験のまとめは3月8日(金)の校内成果発表会で発表します。
牡蠣養殖実験にご協力いただいた水俣市漁協の皆さん、国立水俣病総合研究センターの松山先生、ありがとうございました。
【2学年】保護者説明会を開催しました
令和6年2月7日6限に、第2学年保護者説明会が本校体育館で開催され、保護者とともに2年生徒が参加しました。
全体会では校長挨拶後、PTA学年委員長から卒業アルバム等、本校同窓会会長から、同窓会についてお話しいただきました。
また、学年主任から修学旅行代金残金について説明がありました。
校長挨拶 同窓会長挨拶
後半の分科会は、就職、大学進学、短大・専門学校の進路希望に分かれました。
就職希望者の分科会では、初めに就職の体験談を3名の3年生が発表しました。就職試験での立ち振る舞いができるまでの多くの練習を重ねたことや、学習と部活動、進路を同時に考える1学期の大変さ、将来の建築士への夢など、生徒は保護者とともに真剣に聞きました。
その後は、進路指導部からのスケジュールや求人票に関する件、受験対策について説明が行われました。
進路指導部説明 3年体験発表
大学進学希望者には、3年生の体験発表とともに選抜・受験方法、入試日程が説明されました。はっきりとした目標を持ち、学力だけでなく資格取得やボランティア活動など幅広く取り組み、情報を得ることの大切さを説明されました。
短大や専門学校進学希望者へは、3年生の体験発表後に学校の特徴、入試や実際の学費について説明がありました。
学年末考査が終わったら、2年生は来年度の進路実現のために気持ちを切り替えて取り組みましょう。
【商業科】令和5年度簿記会計教育講演会
令和6年2月7日(水)5限目に商業科1年生を対象に簿記会計教育講演会が開催されました。
講師は、東京CPA会計学院熊本校 広報就職担当の山口 能敬様です。
「社会で役立つ商業の学び」という演題で、商業を学ぶ意味や社会が求めていることなど、
分かりやすくお話いただきました。生徒たちは、現在学んでいる内容の重要性を改めて実感することができました。
山口様、ありがとうございました。
【PTA】生徒会との朝のあいさつ運動
2月7日(水)の朝に、3年生の登校日に併せて、PTA役員による朝のあいさつ運動を行いました。生徒たちに朝から元気に学校生活を送ってほしいと、小嶋PTA会長の提案で企画したとこと、生徒会役員も一緒もすることになりました。さらに、生徒会役員より、能登半島地震被災者支援のために募金活動も行いたいと要望があり、こちらも一緒に行うことになりました。
小雨の中、登校してくる生徒たちはいつもと違う正門の様子に最初戸惑いを見せますが、明るく笑顔で挨拶をしていました。また、中には一旦教室に入ったあとに、わざわざ校門まできて募金に協力する生徒もいました。次は2月21日にあいさつ運動と募金活動を計画しています。
いいあいさつで、一日をスタートできました。
【探究活動】水銀について若者から啓発!水俣条約ユースダイアログ
皆さんは「水銀に関する水俣条約」を知っていますか?
この条約は人体や環境に影響を及ぼす水銀について、水銀のライフサイクル全体に渡る規制を行うための条約です。現在世界中で150を超える国がこの条約に批准していますが、まだ水銀を使用している国も多くあります。水銀を規制するこの条約には「水俣」の名前がついており、これは水俣でおきた公害の被害を忘れないことやそこから立ち上がった人々への尊敬の意味が込められています。
私たち水俣高校では、この条約の第一回締約会議から探究活動の一環として関わっています。若者の意見交換を目的としたユースダイアログに今年も参加しました。今年は水俣高校のほか、フィリピンとスロベニアの高校から生徒が参加し、各国の水銀使用や普段の学習の成果を発表し、意見交換を行いました。
英語での発表ということで、リハーサル時は非常に緊張していましたが、ファシリテーターの熊本県立大学のレヴィン先生のアドバイスもあり、本番では相手との会話を楽しみながら交流することができました。むしろ時間が足りないくらいで、生徒たちからは「あっという間におわった!」「もっと質問したかった!」という頼もしいコメントが聞かれました。他国の高校生の意見を聞いてとても刺激になったようでした。
環境省、OECCの皆様貴重な機会をありがとうございました。
【卓球部】ラブオール!17 県学年別個人3位!
3学期始業式にて、熊本市ナースパワーアリーナで行われた熊本県卓球協会主催の「熊本県高校学年別卓球大会」の校内表彰が行われました。この大会は、高校から卓球を始めた選手にとっては公式戦デビューとなる試合でした。高校から始めた選手も3回戦まで進出する選手がいるなど大躍進でした。また、特筆すべきは大川(水俣一中)選手で、巧みな攻撃と安定した技術でトーナメントを勝ち上がり、最終的には3位入賞を果たしました。部員全員に勇気を与える活躍でした。これからも水高卓球部頑張るぞ!
【電気コース】水俣第一中学校への出前授業(電子工作)その2
令和6年1月30日(火)に電気建築システム科電気コース1年生(13人)が、水俣第一中学校へ出前授業へ行きました。
前回の3年1組(1月23日)に引き続き、今回は3年2組の生徒達に電子回路のはんだ付けのサポートをしました。
高校生は2回目ということで慣れてきており、LEDが光らない原因への対処も素早くでき、5、6時間目でほぼ全員が完成することができました。
今後も、電気コースで学んだことを活かした出前授業を中学校に行い、生徒のスキルアップにつなげていきたいです。
水俣第一中学校の1、2組の生徒達、先生方、大変お世話になりました。有難うございました。
【探究活動】1学年SDGs講演会~みんなのポスターをそえて~
水俣高校の1年生3学期はSDGsについて学びます。今日は水俣環境アカデミアの古賀所長にSDGsについての基本を教えていただきました。さらに1月17日に行われた1年生のミニ研究発表会で、各クラスのベストポスターに選ばれたポスターについても、どの点がSDGsな視点であるか、所長からコメントをいただきました。
SDGsと言われると地球規模の問題解決だと思われがちですが、熊本県や水俣市にもSDGsに取り組んでいる企業が多くあることを知り、自分たちにできることをやってみよう!という感想をもったようです。
【探究活動】3年生探究活動報告会
3年生の登校日にあわせて、これまでの総合的な探究の時間や課題研究のレポート発表会が行われました。
普通科と商業・工業科の生徒たちはなかなか互いの探究活動の内容について知るチャンスがないので、お互いにどんな探究活動をしているのか、最後に知ることができました。今回はオンラインでの発表になりましたが、自分たちの活動内容を堂々と発表していました。
【電気コース】水俣第一中学校への出前授業(電子工作)
令和6年1月23日(火)に水俣第一中学校3年生に対し、電気コース1年生13名が出前授業を行いました。
内容は、LED照明づくりで、基盤に部品(抵抗やLED)をはんだ付けし、その基盤、電池ボックスを木板に取り付け完成させます。
はんだ付けは、スズを主原料とした金属線で、金属部に溶かし込み、部品と基盤を固定する溶接(ろう付け)の一種です。ポイントは、固定したい金属部に熱を十分加えておくことです。
ほとんどの中学生は、はんだ付けのコツをすぐにつかみ、時間内に完成させ、LEDを光らせていました。
うまくいかない中学生には、高校生が丁寧にサポートし、完成まで導いていました。
スイッチを入れてLEDが光ったとき、中学生はとても喜び、お互いに光らせ遊んでいました。
【電気コース】水俣第二中学校へ出前授業(プログラミング)
令和5年12月21日(木)に水俣第二中学校1年生の2クラスへプログラミングの出前授業に行きました。
内容は、SCRATCHを使った動画制作です。
中学生は、SCRATCHに慣れている生徒、初めての生徒などいましたが、高校生の丁寧な指導で
みんな最後まで課題をこなし、動画を作成してくれました。
実際に動いたり、音が鳴る動画を作ることで、プログラミングの楽しさ、面白さを体感でき、
興味を持ってくれたと思います。
【電気コース】小中学生プログラミングワークショップの開催(12月)
令和5年12月16日(土)に水俣環境アカデミア主催の小中学生プログラミングワークショップ(PWS)が行われ、
水俣高校電気コースの生徒がメンターとして子供たちにプログラミングの楽しさを伝えました。
今回は、クリスマスイルミネーションを点灯させるプログラムと簡単なゲームプログラムの制作です。
参加した子供たちは、クリスマスツリーに巻き付けたイルミネーションを光らせると、歓声を上げ喜んでいました。
また、ゲームプログラムでは、記述するプログラムの量が多いため、苦戦する子供もいましたが、高校生の粘り強い
サポートで完成し、大喜びでゲームを遊んでいました。
プログラミングを学ぶとき、楽しみながら学ぶことは大事な要素で、子供たちはプログラミングの魅力にのめり込んでいる様子でした。
実際に作ったゲームの画面です。
令和6年1月27日(土)にもアカデミアにて同様のPWSが行われます。
こういったゲーム制作を複数用意して、皆様のご参加お待ちしています。