学校生活

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熊本スーパーハイスクール(KSH)事業~商工害獣バスターズ『第1号箱罠設置』~

 「熊本スーパーハイスクール(KSH)」の指定校として、3年間の中期にわたり、地元自治体や関係団体等と連携・協働して本校の魅力を発信していきます。山鹿・鹿本地域にある商業系と工業系の学科を有する高校として、本校生徒が専門的な知識・技術を発揮し、地域の課題解決に資するプロジェクトを企画・実践し、持続可能な地域社会づくりに貢献していく予定です。

 標記にある通り、県北地域の害獣(イノシシ)による被害が後を絶たないという地域の声を聞き、どうにかしたいという思いからこの事業がスタートしました。機械科3年の6人が課題研究の授業の中で、これまで培った技術(加工技術、溶接技術)を生かして製作をしました。5月から試作機を製作を始め、やっと完成した「箱わな」。地域貢献できればと考えています。12月12日(月)に狩猟免許保有者(商業科3年依田さんのお父さん)のご指導のもと、菊鹿町阿佐古の山中に設置することができました。当日は熊本日日新聞社の記者からの取材もあり、箱なわ初号機を新聞に掲載させていただきました。(12月17日の朝刊記載)今後、4科の専門知識・技術を生かして、下のような活動を行い、これからも情報発信をしていく予定です。

機械科   「害獣駆除用の箱罠製作2号機」(3年間で6機製作予定)

電子機械科 「情報発信スマートシステムの構築」(捕獲時に箱罠に設置した発信機からLINEに捕獲情報が入るシステム)

商業科   「ジビエ料理やグッズ商品化に向けた企業との連携」

情報管理科 「商工害獣バスターズHP等による情報発信」

 

写真1 箱罠を軽トラックで運搬

 

写真2 箱罠を皆で移設

 写真3 アンカーを打っているところ

 

写真4 アンカーを打っているところ

 

写真5 手前が商工害獣バスターズ製の箱わな

 

写真6 記念撮影

 

写真7 記念撮影