学校生活(商工ブログ)
【研究授業】ICTと協働学習で深まる授業づくり
10月17日(金)
本校では令和7年度第1回研究授業を実施しました。
この取組は、すべての教員が授業改善について考え、学校全体で授業力の向上を図ることを目的としています。
当日は5限までを通常授業とし、6限目に5名の教員による研究授業が行われました。
対象となったのは、国語・英語・商業・保健体育・音楽の5教科。各授業では、生徒の主体的な学びを促す工夫や、ICT機器を活用した授業づくりが展開されました。
中でも商業科「マーケティング」の授業では、身近な商品の広告分析を通して「消費者の心を動かす仕組み」について学ぶ活動が行われました。生徒たちはChromebookを活用しながら、グループで意見を共有。企業の視点と顧客の視点を行き来しながら、対話的に考えを深めていく姿が印象的でした。ICTを活用した資料提示や発表共有により、活発な意見交換が生まれました。
放課後には授業研究会が開かれ、参観した教員同士で意見を交わしました。授業改善の視点や、生徒の変化・成長を共有する貴重な機会となりました。
本校では今後も、生徒が「自ら学び、共に高め合う授業」の実現をめざし、授業研究を継続していきます。