鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

【食券販売】鹿農祭食品バザー

 鹿農祭2日目(11/10(土))には各クラスによる食品バザーが行われます。その食券販売を行いました。
2年施設園芸科の焼き芋

2年生活科学科の炊き込みご飯

2年バイオ工学科の肉まん

3年施設園芸科のフランクフルトとチキンナゲット

1年生活科学科のぜんざい

3年生活科学科の豚汁、茶道部の抹茶・生菓子

それぞれのクラスでおいしい食べ物を用意しています。また、PTAによるうどん、唐揚げ、わたがし、飲み物の販売もあります。当日は一般販売がありますが数に限りがありますのでお早めにお買い求め下さい。

【バドミントン部】新人戦結果報告

今年度の新人戦が行われました。










10月27日(土)男子団体戦
1回戦敗退(ゲームカウント1-4) 

11月3日(土)個人戦(ダブルス)
男子のみ3ペア出場
1回戦敗退 2ペア
2回戦敗退 1ペア

11月4日(日)個人戦(シングルス)
男子7人、女子1人出場
1回戦敗退 7人
2回戦敗退 1人

団体戦・個人戦とも、厳しい結果となりました。場面場面を見るとよいプレーもあったのですが、試合全体を見るとミスも目立ち、自分のペースに持ち込むことができませんでした。
今大会のプレーでよかった点は伸ばし、悪かった点は修正して次の大会で勝利をつかめるよう頑張って練習しますので、引き続き応援よろしくお願いします。

【理科】天然酵母のその後

「天然酵母は、その後どうなりましたか?」
何度か聞かれました。天然酵母は...残念ながら、今回はあきらめました。




酵母菌が分離できたのは間違いないのですが、予備実験でパン生地作りをやってみると、一次発酵がうまく進みませんでした。酵母菌の量が少ないのか、発酵能力が低いのか...残念です。
しかし、うれしいことに、生活科学科の生徒が課題研究のテーマとして継続してくれることになりました。よい結果が出ること、そして美味しいパンが届くことを期待しています!

【理科】ちょっと前の話ですが...

アルコール発酵の実験を行いました。
本当は分離していた天然酵母で行いたかったのですが、

発酵力の関係で、今回は市販のドライイーストを使いました。

キューネの発酵管と呼ばれるガラス器具に発酵液(ドライイースト+水+砂糖)を入れ

1分ごとの気体の発生量を測定します。


今回は室温と40℃での反応速度の違いを比較するため、2人1組での実験です。
測定が終わったら、発生した気体の正体を探ります。
発酵液を少し捨てて、水酸化ナトリウム水溶液を加え

親指でふたをして、よく混ぜます。

すると....指先が強く吸い込まれました。

分かりますか?
でも、なんで指先が吸い込まれたのでしょう?
水酸化ナトリウムには二酸化炭素を吸収する性質があります。そうです!発生した気体が二酸化炭素だったため、水酸化ナトリウムによって吸収され、発酵管内の圧力が下がり、指先が吸い込まれたのです。
「アルコール発酵では、アルコールができると同時に二酸化炭素が発生する」
授業で学んだことを、身をもって確認できた瞬間でした。
生徒たちは楽しそうに実験に取り組み、理解を深めていました。

圃場散策

朝はかなり冷え込みましたが、昼は暖かくなりましたね。
ぽかぽかとした昼間の陽気に誘われて圃場をふらふらと歩いてみると、いろんな花が咲いていました。
ミニシクラメン


パンジー


アリッサム


カスミソウ
鉢植え用の品種だそうです。


キク

いろいろな品種を育てています。
ハウスの中には、こんな立派な鉢植えも。



課題研究で育てているのだそうです。
このほかにも、葉ボタンや

アジサイなど

いろいろな植物の苗がすくすくと育っています。
これらの中には、鹿農祭で販売されるものもあります。鹿農祭の一般開放は11月10日(土)です。お楽しみに。

シェイクアウト訓練を行いました

本日(11月1日)は熊本シェイクアウト訓練の日です。
 ↓
http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_20915.html

これに合わせて、本校でもシェイクアウト訓練を行いました。
10時過ぎ、訓練地震発生の放送が流れます。
生徒は机の下に潜り込み、頭を守ります。


1分ほど経過した頃、訓練火災発生の放送が入ります。
放送と授業担当の先生の指示に従い、グラウンドに避難します。

実際には、教室を出たところで訓練は終了しました。

今回は事前に生徒に知らせずに訓練を行いました。突然の放送に生徒は「ぽかん」とした表情でしたが、状況が分かるとてきぱきと行動できていました。
最近、いろいろな災害が日本を襲っています。「もしも」の時は来ないことが一番ですが、「もしも」の時が来てしまったとき、自分で自分の命を守れるための行動を身に付けておきましょう。

※シェイクアウトとは
地震発生直後の死傷を防ぐために提唱されている避難の方法で、次の3つの行動をとります。
1 姿勢を低く
2 頭を守り
3 動かない

『学校寄席』(芸術鑑賞会)

芸術鑑賞会で「学校寄席」が行われました。
最初に笑福亭喬若さんが「寄席入門」として寄席について教えて下さいました。

おもしろおかしな巧みな話術で、生徒は寄席の世界に引き込まれていきました。

「体験コーナー」では実際に生徒が舞台に上がり、寄席を体験しました。


担任の先生が舞台に上がると、生徒たちも大喜びでした。


「色物」では鏡味正二郎さんが太神楽曲芸を披露して下さり、見ながらハラハラしました。

生徒も舞台に上がって体験させていただきました。

最後に「上方落語」を聞かせていただきました。

代表の生徒が「寄席はテレビでは見たことがあったけど、生で見るのは初めてでした。卒業したら寄席に行ってみたいです」と感謝の言葉を述べました。

生徒たちはみんな生で見た寄席がとても面白かったようです。笑福亭喬若さん、鏡味正二郎さん、楽しい時間をありがとうございました。

【バイオ工学科】カーネーションの継代培養

 
前回は、1年施設園芸科のカーネーション継代培養実験の様子を紹介しました。
今回は、1年バイオ工学科でのカーネーション継代培養実験の様子を紹介します。


1年バイオ工学科では、無菌室で実験をします。その中にあるのが、この『クリーンベンチ』です。これを使うことで、さらに雑菌の侵入を防ぎます。

植え付けの作業は、手が震えます。真ん中に植え付けるのが難しい…

クリーンベンチでは自分の腕が入る分だけしかスペースがないので、慣れるまでは動きづらいですね。


これからも、このクリーンベンチでの実験をたくさんしていくので早く実験操作に慣れて欲しいです。

カーネーションの継代培養も上手くいくといいですね。次は観察かな?

【食品加工部】KABさんが取材に来てくれました!

11月2日に東京で行われる「ご当地!絶品うまいもん甲子園」決勝大会に向け、
最後の練習をしている食品加工部を、KABさんが取材に来てくれました!

決勝大会本番では、制限時間30分間で調理し、審査員の前で5分間のプレゼン
テーションをして試食審査を受けます。

プレゼンテーションも最後の仕上げです。


くまモンの耳のカチューシャも手作り!


自分たちで考案したメニューのセールスポイントを、わかりやすくかつ「可愛く」
アピール!

2人のかけあいも、上手にできていましたよ!
本番が楽しみです。

次は調理の練習です。


制限時間30分以内にきれいに飾りつけまでしなければならないので、タイマーと
にらめっこです。


顧問の廣田先生もインタビューを受けました。


今回は1分ほど余裕をもって飾りつけまで終えることができましたが、ブラッシュ
アップ研修で指導して頂いた飾りつけ等、反省点を2人で確認しています。


カメラに向かって決勝大会へ向けた意気込みを語りました!


レポーターさんにも試食をしていただきました。
金曜日のブラッシュアップ研修のときにも試食をしていただいたのですが、その時よ
り美味しくなっている!とお墨付きをいただきました!


撮影をしてくださっていたカメラマンさんと音声さんにも試食をしていただきまし
た。

KABさんは9月にも学校を取材していただき、先週の金曜日のホテル日航熊本の卜部
シェフによるブラッシュアップ研修も取材していただきました。
いつも鹿本農業高校を応援していただき、ありがとうございます。

この様子は、10月31日(水)18時25分からのKABスーパーJチャンネルで、
特集として放送していただける予定になっています。
ぜひご覧ください!

【番外編】
KABのアナウンサーさんのことが大好きな生徒のために、カメラマンさんの計らいで
メッセージを届けて頂けることに。
大照れしながらも、うまいもん甲子園で優勝目指して頑張ってくることや、大好きなア
ナウンサーさんへの気持ちを話すことができました。カメラマンさんありがとうござ
いました!




いよいよ明日、全国各地のエリア選抜大会を勝ち抜いた学校が集まる、決勝大会が行
われる東京へ出発します。
今回で4回目の決勝大会出場です。
https://umaimonkoshien.com/
過去3回のうち2回(第2回と第5回)特別賞を頂いています。
今年こそは「優勝」を引っ提げて帰ってきてくれることを信じてます!
頑張れ!鹿本農業高校食品加工部!!

【食品加工部】最後のブラッシュアップ!


東京で行われる「うまいもん甲子園」をいよいよ来週に控え、今日は
大会スポンサー・事務局そしてホテル日航熊本から卜部シェフがおみ
えになり、調理研修が開かれました。





取材者の多さと、カメラの寄りっぷりに緊張の二人。

さすがのシェフも「緊張しますねー(笑)。」とのこと。


いざ始まってみると、鋭いシェフの視線と

なるほど!のご指摘の数々に恐れ入るばかり。



二人が苦労していた盛り付けには、シェフが地元の窯で焼かれた
お皿を持ってきてくださるというサプライズが!
そして地元産品を使った、もう一工夫の提案もありました。
こちらは本番まで作戦上の秘密にしておきましょう。



試食や取材をしていただき、二人も更に気合いが入った様子です。


優勝目指して、頑張るぞー!エイエイオー!!
卜部シェフをはじめ、みなさま御協力ありがとうございました。

【追記】このメニュー「あげあげキンパ」は、先月より
ホテル日航熊本2Fレストランにて、ビュッフェのメニューのひとつ
として提供されているそうです。