鹿農日記

【施設園芸科】来年の実りのために

3年生の果樹選択者が、スモモのハウスの土壌改良に取り組んでいました。
木の横に深い溝を掘り、豚糞(とんぷん)と化学肥料、苦土石灰をまきます。


土としっかり混ぜ合わせたら、溝を埋め戻します。



このとき落葉が混じらないように、ハウス内はきれいに掃除されています。

「一緒に混ぜ込めば、有機肥料になるのでは?」と
思ったのですが、落葉樹の葉は病気を持っていることが多く、安全のためにすべて廃棄するのだそうです。
今回の土壌改良の効果が出る頃には、3年生は卒業しています。今回の作業は、3年生から2年生へのプレゼントのようなものなのですね。