鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

【理科】砂糖のカラメル化の実験(1A)

園芸技術科1年生は、科学と人間生活の授業で炭水化物の性質について学習しました。
そこで1年生最後の授業で「砂糖のカラメル化」の実験・・・というと難しそうですが、簡単に言うと「べっこう飴づくり」を行いました。
アルミカップに砂糖と水を入れて、ガスバーナーで加熱します。




だんだん粘性が上がって、色がついてきます。

おいしそうな色になったら火からおろします。熱いので注意です。

つまようじをさして冷まし

アルミをはがしたら


完成です。



最後はできたべっこう飴を口に入れて、実験は終了。


ちょっと違うものができた人もいましたが、

おいしく食べていました。
みんなで楽しい時間を過ごせたので、実験は大成功でした。

令和5年度校内プロジェクト発表会

本日、校内プロジェクト発表会を行いました。

この発表会は授業や部活動で行ったプロジェクト学習の成果を発表するもので、来年度の熊本県学校農業クラブ年次大会の校内選考会を兼ねています。

準備・運営・進行は農業クラブが行いました。

<開会式>
開会 農業クラブ副会長

農業クラブ会長あいさつ

成人代表あいさつ 校長先生

審査員紹介

<発表会>
今回は5つの団体が発表を行いました。

食品加工部
「山鹿の紅茶の魅力を発信!!〜山鹿産紅茶の普及活動の実践〜」


発表後は審査員の先生だけでなく、すべての生徒・先生が審査用紙を記入します。

生活デザイン科2年メダカ班
「危機襲来〜ゼロからはじめるメダカの保全活動 PERT2〜」

園芸技術科2年草花専攻
「野草を守ろう!〜ヒメユリの繁殖について〜」

園芸技術科2年果樹専攻
「馬見塚農場における果樹類の酵母について」

園芸技術科2年野菜専攻
「小玉スイカ及び大玉スイカの着果節位の違いによる生育収量比較調査」

<閉会式>
講評 農場長

発表全体及び個々の発表について、良かった点が述べられました。

FFJの歌(清聴)

閉会 農業クラブ副会長

これで発表会は終了です。発表してくれたみなさん、お疲れ様でした。
このあと審査員・生徒・先生方の審査用紙が集計され、結果が判明します。楽しみに待っていてください。

認知症サポーター養成講座

家庭科の授業で、2年園芸技術科、食品科学科を対象に、認知症サポーター養成講座を行いました。

山鹿市地域包括支援センターにご協力いただき、認知症サポーター、介護福祉士、看護師さん等もお招きしての講座開催となりました。

講座では、「旅のことばカード」を使って進められます。


直感で気に入ったカードを決めて、班の人たちにカードを決めた理由を発表します。

班の中で発表がよかった人はクラスのみんなへ発表します。高校生らしい意見が多く出てきました。

この後に、認知症とはどんなものか、知識を深めていきます。



認知症とは病気ではなく、いろいろな症状があるということも知りました。
そして、「旅のことば」というカードの意味を教えられました。
実は、認知症になった本人や認知症の方とかかわってこられた方々の成功体験を書いたカードだったのです。
このカードの意味を知って、もう一回気になるカードを選びます。

意味を知る前とは違ったカードを選ぶ人が多かったです。

言葉の意味を知ると認知症に関わってこられた方々の気持ちが伝わってきます。

最後は、認知症サポーター養成講座の修了証が手渡されました。
修了証の名前は施設の利用者さんが書いてくださったそうです。

最後はみんなで記念撮影をして終わりました。
ありがとうございました。

ピーナッツバター作りました!

食品科学科の1年生が、自分たちで育てたピーナッツを収穫して、ピーナッツバター作りをしました。

収穫したピーナッツの殻をむいてみると、きれいなピーナッツがたくさん入っていました。
先生に作り方を聞いて、調理に取りかかります。

まずは、このピーナッツをこげ色がつくまで炒ります。

次にミキサーでさらさらにして、調味料をいれます。

みんなここで大苦戦汗・焦る何とか出来上がり、あとは鍋に戻してペースト状になるまで火を通します。
ピーナッツバターの香ばしい匂いがしたら出来上がりです。


器に詰めて持ち帰りました。種まきから食べるまで、自分で作ったピーナッツバターはどんな味だったでしょう給食・食事

デートDV未然防止教育

「デートDVに気づこう~対等に尊重し合う関係のために~」というタイトルで、デートDV未然防止教育を行いました。講師はNPO法人こころのサポートセンター・ウィズ様にお願いしました。


「あなたはどう思う?」
10個の質問に対して、はい・いいえで答えます。


「この質問に『はい』と答えた人、手を挙げてください」

たくさんの手が挙がります。生徒たちの学ぶ意欲が窺えます。

「デートDVとは」
デートDVとはどのようなものか、どれぐらいの人が被害にあっているかについてお話がありました。

女性の5人に1人、男性の10人に1人が被害にあっているそうです。

「例をもとに考えよう」
具体例をきき、問題点について考えました。


「デートDVの特徴など」
<身体的><精神的・心理的><性的><経済的><社会的>暴力があり、いくつかが組み合わさって起こります。また、徐々にエスカレートし、被害者が逃げたときや別れた後が一番危険なのだそうです。

このあと身近で起きたときの心構えや相談窓口、友人から相談を受けたときに気をつけることなどについてお話があり、最後によりよい関係を築くためのヒントをいただきました。

「よりよい関係とは」

大切なのは、①相手の話を聞くこと、②気持ちをアイメッセージで話すことだそうです。これは日頃の友人との関係においても大切にしたいですね。

講話終了後、保健委員代表が謝辞を述べました。

デートDVに限らず、さまざまな問題は自分のこととして捉えることが大切です。また、心配事や悩み事がある場合は誰かに話すだけでも気が楽になるものです。一人で抱え込まず、紹介していただいた相談窓口や先生たちに勇気を出して話してみてください。