鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

新鮮な野菜はいかが。

放課後の実習で生活科・生活デザイン科の生徒が新鮮な野菜を売りに来てくれました。自分たちが一生懸命育てた野菜を収穫→袋詰め→販売まで行います。時には料理のレシピも付けてくれますよ。

今日も取れたて野菜は大人気で、あっという間に売り切れました。

【農業クラブ】年次大会☆結果報告☆

 

年次大会の結果が出ましたので、報告します。

 

☆最優秀賞☆
プロジェクト発表 Ⅲ類
和紅茶の魅力を伝えたい!~山鹿産和紅茶の普及活動に関する研究~

☆優秀賞
プロジェクト発表 Ⅰ類
安定的で良質なアジサイの栽培を目指して

プロジェクト発表 Ⅱ類
循環型農業の実現を目指した果樹剪定枝を用いたキノコ栽培に関する研究

意見発表 Ⅲ類
和紅茶の香りに魅せられて~プロジェクト学習から見えた郷土の紅茶文化~

 

最優秀賞を受賞したプロジェクト発表Ⅲ類は、九州大会へ出場します!!

【農業クラブ】熊本県年次大会に出場してきました①

 

矢部高校で開催された年次大会に出場しました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客・オンラインでの配信でした。

6月17日(木)は意見発表の部で3分野出場しました。

発表順は1番です!初めて大会に参加した生徒3人は、「会場の雰囲気が…とても緊張しました!」と言っていました。発表は「練習通りできたと思います!!」と全力を出し切ったようでした。

学校で、発表の様子は見ていました。(すみません、写真を撮るのを忘れていました…涙)

 

6月18日(金)はプロジェクト発表の部で同じく3分野に出場しました。

ちなみに、プロジェクト発表には資料の提出もあり、それは前日、提出されました。

発表順は最後です!!こちらは写真、あります!

発表は、緊張していた様子も見られました。反省点もあったようです。

 

結果が楽しみですね!!

 

事務局の矢部高校のおかげでオンラインで発表の様子を見ることができました。

コロナ禍で大変な中、ありがとうございました。とても良い経験だったと生徒は満足していました。

 

 

 

Haiku in English ~英語で俳句!~

先日、川柳を作りました~と生徒が話していましたが
ALTの先生がいらした英語の授業でhaiku作りに挑戦しました!

まずは、いわゆる「5・7・5」について
英語のhaikuではsyllable(音節)の数を5・7・5にして
かつ季節について詠むそうです。
英単語を発音しながら手を叩き、音節について理解します。

その後、どの季節について詠むか
どんな単語がマッチするか などを考えながら
haikuを作りました。


単語本を手がかりにしたり


先生にヒントをいただいたり

いい感じに単語を選んだ後は、音節5・7・5の確認です。

指を折って数えたり、机をトントン叩いたり笑う


音節のチェックをしてもらって完成!

秀作を少しだけご紹介します。
【春】
The whirlwind spring up / Cherry blossoms fluttering down /
The beautiful road (2年)

I like springtime / Not too hot and not too cold /
The weather is so nice  (1年)

【夏】
Summer is coming / Various flowers blooming but /
I hate bugs so much (3年)

After I run hard / I want to swim in the pool /
I enjoy fireworks (2年)

【秋】
Appetite season / Many yummy things to eat / Chestnuts, persimmon
(2年)

【冬】
White Christmas season / White beard Santa Claus /
He gave me a present (1年)

The snow will fall down / It's time to play snowball fight /
Children, let's come out! (2年)

この他にもおもしろい作品が多々ありました興奮・ヤッター!
難しめの活動でしたが、みんな一生懸命に取り組みました!

【理科】酵素カタラーゼのはたらき

2年園芸技術科・生活デザイン科の生物基礎の授業で、酵素カタラーゼのはたらきについての実験を行いました。
カタラーゼは体内で生じた有毒な過酸化水素を分解する酵素で、肝臓に多く含まれています。この酵素の特徴を同じはたらきをする無機触媒(酸化マンガン(Ⅳ))と比較しました。
過酸化水素水(オキシドール)に生の肝臓片や無機触媒を加えると、泡が発生しました。火のついた線香を差し入れいると炎を出して燃え始めたことから、発生した気体は酸素だということが分かります。



(左:無機触媒 中:生の肝臓片 右:何も加えない)

次に過酸化水素水に煮た肝臓片や煮た無機触媒を加えました。すると、無機触媒の方だけ泡が発生しました。このことから、酵素は加熱によってはたらきを失うが、無機触媒ははたらきを失わないことが分かりました。

(左:煮た無機触媒 右:煮た肝臓片)

最後に過酸化水素水に塩酸や水酸化ナトリウム、蒸留水を加えてから生の肝臓片を入れ、pHによる酵素のはたらきの違いを調べました。
酵素カタラーゼは中性ではよく働くが、酸性やアルカリ性ではあまりはたらかないことが分かりました。(注・酵素の種類によって異なります。)


(左:酸性 中:アルカリ性 右:中性)

実験結果や考察は、端末に送られたプリントに記入していきます。


酵素の特徴、分かりました?

花いっぱい運動

保健委員とフラワーデザイン同好会で学校のトイレにお花を飾りました。

このお花は草花専攻生が育てたガーベラという花です。花言葉は『希望』や『常に前進』です。前向きな花言葉ですね。

ペットボトルをリサイクルして一輪挿しの容器も手作りしました。

校内のトイレに飾って、心もほっこりしますね。

 

【生活デザイン科2年】さつま芋の苗植え交流会

今日の午後は、保育園児13名をお迎えして

一緒にさつま芋の苗を植えましたキラキラ

植え方の説明や、自己紹介も自分たちで!

始め、雨が強かったので

少し止むまで絵本の読み聞かせをしました星

読み方もばっちりで、

園児さんたちも静かに聞いてくれました!

その後、雨も弱まり、準備していざ畑へ音楽

しっかり一列、植えることができました!

最後まで手を振ってお見送り興奮・ヤッター!

 

また秋に、大きなさつまいもができたときに

一緒に収穫しましょう花丸

教育実習生奮闘中!

6月7日(月)から2名の教育実習生が来ています。実地授業をのぞいてきましたので、その奮闘ぶりを紹介します。
<現代社会>1年生活デザイン科
「科学技術の発達と生命」という単元の導入で、「もし自分のクローンがいたら?」という問いかけをしていました。



<食品製造>3年食品工業科
スノーボールクッキーの製造を指導していました。



所属していたバドミントン部の練習にも参加してくださいました。


社会科の先生はあと1週間、農業(食品)科の先生はあと2週間の実習です。いろいろな経験を通して、たくさんの事を学んでもらいたいと思います。

熊本県学校農業クラブ連盟年次大会激励会

今年度の熊本県学校農業クラブ連盟年次大会は、矢部高校を会場に、6月18日(木)・19日(金)に行われます。今日は年次大会出場者の激励会を行いました。
例年は体育館に全校生徒が集まって激励すると同時に、リハーサルを兼ねた発表会を行うのですが、今年はリモート中継での激励のみとなりました。
進行は農業クラブ役員です。

開会 農業クラブ副会長

成人代表あいさつ

出場者紹介
<意見発表>6月17日(木)
左から、
Ⅰ類(生産・流通・経営)代表 
 「スイカ農家の長女として~笑顔満開!家族の輪~」
Ⅱ類(開発・保全・創造)代表
 「ゲップとオナラで3R」
Ⅲ類(ヒューマンサービス)代表
 「和紅茶の香りに魅せられて~プロジェクト学習から見えた郷土の紅茶文化~」

代表あいさつ

<プロジェクト発表>6月18日(金)
Ⅰ類(生産・流通・経営)代表 3年施設園芸科草花専攻
 「安定的で良質なアジサイの栽培を目指して」


Ⅱ類(開発・保全・創造)代表 3年バイオ工学科
 「循環型農業の実現を目指した果樹剪定枝を用いたキノコ栽培に関する研究」

Ⅲ類(ヒューマンサービス)代表 食品加工部
「和紅茶の魅力を伝えたい!~山鹿市産和紅茶の普及活動に関する研究~」

代表あいさつ

生徒代表激励の言葉 農業クラブ副会長

年次大会で最優秀賞を受賞すると九州学校農業クラブ連盟発表大会に出場でき、そこでさらに最優秀賞を受賞すると日本学校農業クラブ連盟全国大会に出場することができます。
年次大会まであと1週間、最後まで頑張って練習して、まずは九州大会出場を勝ち取ってください!

【理科】照葉樹と夏緑樹を比較しよう

3年生の生物の授業でバイオームの学習をしましたが、その中で照葉樹林・夏緑樹林というものがありました。この2つのバイオームは熊本にも発達するものです。そこで、実際に照葉樹と夏緑樹の標本を観察し、両者の違いを探してみました。
照葉樹:シイ・カシ・クス・タブノキなど

夏緑樹:ブナ・ナラ・カエデなど

※これらの標本は、熊本県博物館ネットワークセンターからお借りしたものです。

生徒たちは、近くから見たり


遠くから眺めたりして


両者の違いを探しました。
見つけた違いはタブレット端末で共通のシートに入力し、みんなで共有しました。




「照葉樹は夏緑樹よりも葉が厚い」
「照葉樹の方が葉が硬そう」
「照葉樹の葉はどれも形が似ている。夏緑樹は形がさまざま」
「夏緑樹の葉は緑がかっているが、夏緑樹はほぼ茶色で黄色のものがある」
「夏緑樹は葉脈が分かりやすい」
「夏緑樹は照葉樹と比較すると虫食いが多い」
など、さまざまな違いに気付くことができました。
これらの違いには何か秘密(意味)があるのでしょうか?さらに調べてみるとおもしろい発見があるかもしれませんよ。