鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

フォークリフト講習

7月27日(金)・28日(土)にフォークリフト講習を行いました。
27日の座学を終え、この日は2台のフォークリフトを使っての実技講習です。

それぞれのフォークリフトに先生がついてくださり、安全確認とアドバイスをしてくださいます。

校内に設置されたコースを走りますが、なれない乗り物に生徒たちは悪戦苦闘。表情もこわばっています。




しかし徐々に操作に慣れ、笑顔が見られるようになりました。


新しい経験をするのって楽しいですよね。 
全員合格していることを願っています!

アーク溶接講習会

鹿本農高の夏は、いろいろな資格にチャレンジする夏です。
8月5日(日)~7日(火)の3日間、10名ほどの生徒がアーク溶接の資格取得にチャレンジしています。
アースクリップがつないである台に母材(鉄板)をセットし


続いてトーチに溶接棒をセットしたら準備完了


溶接棒で鉄板をコンコンと擦りつけるようにすると

アーク(電気火花)が発生!


すごい迫力です。
この高温の火花で母材と溶接棒を溶かし、金属どうしを溶接します。
今日が講習会最終日ということもあり、アーク発生にも慌てることなく溶接を進めていました。 

第11回学級対抗ビーチバレーボール大会

8月4日(土)、毎年恒例のPTA主催学級対抗ビーチバレーボール大会を行いました。
<PTA会長挨拶>

<校長挨拶>

<準備体操>
一番心配なのはけがです。体育の先生の指揮のもと、しっかりと準備体操を行いました。


さあ、試合開始。まずは3クラス×4パートに分かれての予選リーグです。
各試合時間は12分間です。
<Aパート>


1位 3年食品工業科
2位 1年バイオ工学科
3位 3年バイオ工学科
<Bパート>


1位 3年施設園芸科
2位 1年食品工業科
3位 1年生活科学科
<Cパート>


1位 3年生活科学科
2位 2年施設園芸科
3位 2年バイオ工学科
<Dパート>


1位 1年施設園芸科
2位 2年生活科学科
3位 2年食品工業科

休憩を挟み、各パート1位による決勝トーナメントと親睦試合を行いました。
<親睦試合>




<準決勝>
第1試合 3年施設園芸科vs3年施設園芸科


12分たって22対22の同点。規定によりじゃんけんを行い
3年施設園芸科が決勝進出。
<第2試合>3年生活科学科vs1年施設園芸科


なんと、こちらも20対20の同点で試合終了。

じゃんけんの結果、1年施設園芸科が決勝進出。
<決勝>3年施設園芸科vs1年施設園芸科

またもや同点で試合終了。異例の延長戦の結果、優勝は3年施設園芸科でした。

<表彰式>
優勝 3年施設園芸科


準優勝 1年施設園芸科


3位 3年食品工業科


暑い夜でしたが、楽しく、気持ちのよい汗を流すことができました。
ご参加くださった保護者のみな様、ありがとうございました。
今回は参加できなかった保護者のみな様、来年はぜひご一緒に楽しい時間を過ごしましょう! 

平和登校日

今日は平和登校日、平和について学び、考える日です。毎年夏休みに実施しています。
<校長挨拶>
校長先生から、平和登校日の意義等についてお話がありました。

<平和教育>
今年は「あの日僕らは戦場でー少年兵の告白ー」というDVDを視聴し、平和の尊さについて考えました。

このDVDは、沖縄戦の際に組織された少年ゲリラ部隊「護郷隊」について取材し、その戦いの様子をアニメーションで再現したドキュメンタリーです。


元少年兵の証言とその再現シーンは生々しく、臨場感があり、生徒たちが引き込まれていきます。




自分と同じ14~17歳の少年たちが戦争に駆り出され、繰り返される過酷な訓練や極限の状況下で徐々に人間としての感情を失っていく。その過程を見て、生徒たちは何を感じているのでしょうか。

DVD視聴後は、担当の先生によるまとめがあり

その後各HRに戻り、クラスメートや担任の先生と振り返りを行って学びを深めました。

私たちが学校に通い勉強できるのも、部活動に打ち込めるのも、将来の目標に向けて頑張れるのも、すべては日本が平和だからです。
日頃あまり意識しない「平和」ですが、今日の平和学習をきっかけに、そのありがたさに気づいてもらえればうれしく思います。

<生徒の感想より>
「DVDを見ての感想を書いてください」
・私たちと同じぐらいの少年が護郷隊として戦って亡くなっていく中、仲間が目の前で亡くなってもどうも思わなくなるのは、悲しいことだなと思います。

「戦争についてどう思いましたか?」
・人の命、精神まで奪ってしまう、とても恐ろしい出来事だと思いました。今後、絶対にあってはいけないものだと思いました。

「命の大切さについてあなたが思うことを書いてください」
・命を大切にするということは、相手を尊敬したり、自分のされてうれしいことを相手にすること、そして相手からうれしいことをされたら、素直にありがとうといえることだと思います。
・命はとても大切なものだと思います。どんな理由があっても命を失ってはいけないと思います。戦争があるせいで命の大切さがとても薄れていて、 「10人殺したら死んでもいい」と(上官が)言っていたので、あり得ないことだと思いました。

中学生体験入学<体験学習>

後半は体験学習です。8つの講座から2つを選び、体験していただきました。
【花の寄せ植え体験】

<感想より>
フーセンカズラは種がハートのワッペンをつけていてかわいいなと思ったし、不思議だと思った。

【トラクタ試乗体験】

<感想より>
トラクターに初めて乗ったけど優しく教えてもらった。とても分かりやすかった。

【県北産卵を使ったクッキー調理】

<感想より>
クッキーを絞るのが難しかったけど、楽しかった。

【乳酸菌飲料の酸度を調べる】

<感想より>
ラクトエースの酸の量を調べるのが大変だったけど、楽しかった。丁寧に教えてもらえたので分かりやすかった。

【バイオの力で県北名産の菊栽培】

<感想より>
試験管で植物を育てるなど、専門的な分野まで学習できるんだと思った。

【県北の竹を活用したキノコ栽培】

<感想より>
最初楽しいかどうか分からずに選んだが、やってみるととても楽しかった。キノコも作れたのでよかった。家でやって成功するよう頑張りたい。

【県北産野菜の収穫体験】

<感想より>
外は暑かったけどいろんな野菜を収穫できて楽しめた。

【鹿農で採れた野菜で美味しいパスタづくり】

<感想より>
パスタ作りがうまくできるかなと思っていたけど、先輩方が優しく教えてくださり美味しくできた。

暑い中参加してくださった中学生の皆さん、ありがとうございました。楽しんでいただけたようで、よかったです。
来年の4月、皆さんと再会できるのを楽しみに待ってます!