芦高ブログ
実践的に学ぶ!(林業科)
林業科の2年生が二日間かけて演習林実習を行いました。今回は、チェーンソーを使っての間伐実習です。
最初に山の神様に実習の無事を祈りました。
そして、チェーンソーの基本的な操作について学んだ後、実際に操作をしてみました。
エンジン音が大きく、最初は驚いた様子でしたが、すぐに慣れ、丁寧に操作していました。
次は、実際に樹木の伐採方法について確認を行います。安全に配慮しながら決められた方向に倒すのは、とても難しいです。授業で学んでいることを実際に行うのは大変ですが、みんなしっかりと取組んでいました。
伐採した後は、小型のチェーンソーで枝を払って、2mの長さに切り分けていきます。
最後は、トラックに積み込みます。樹齢50年を越えたヒノキはずっしりと重かったようです。このヒノキ材を使って、木工実習を行います。自分たちで教材を準備する。さすがは林業科ですね!!!
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介護研修会『動き出しは本人から』(1年福祉科)
北海道にある日本医療大学の大堀先生をお招きし、介護研修会『動き出しは本人から』が実施されました。
大堀先生との研修会はここ数年、リモートで行っていましたが、実に3年ぶりの来校となりました
研修では、利用者自身の動き出しを大切にした支援の方法について学び、介護者としての適切な言葉のかけ方などを学びました
コミュニケーションとは何か?
さまざまなゲームやグループワークを通して、生徒らはたくさん考えました
「『起きてください』の指示ではなく、『起きられますか?』と尋ねることで、そこに相手の主体性が生まれます。相手自身が考え、判断し答えを出せれば、動き出します。相手を認め、尊重することが大切です。」
大堀先生のこの言葉を聴いて、生徒はたくさんヒントを得たようでした
生徒は、相手が次を予測できる説明こそがコミュニケーションであると考えることができました。
最後は、サポートメンバーの皆さんも一緒に記念撮影を行いました。大堀先生、県介護福祉士会の皆様、医療福祉考動塾PLUSONEの皆様、またこの研修会を主催してくださった水俣病被害者等保健福祉ネットワークの皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
3年福祉科事例研究発表会 芦北高校×沖縄県立真和志高校
3年福祉科の生徒による事例研究発表会を行いました。
今回は新たに『沖縄県立真和志高校みらい福祉科2年生』と
オンラインでつながり、本校の発表会に参加していただきました。
初めての試みで四苦八苦しましたが、本番が始まれば、3年生は堂々と発表することができていました。
真和志高校のみなさんや本校2年福祉科の生徒から質問がありましたが、それにも丁寧に答える姿に、
生徒の成長ぶりを感じました。
生徒からも「また、オンラインしたい」と前向きな言葉があり、今後も合同で授業や演習ができれば良いなと思います。
沖縄県立真和志高校のみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。
全国2位
2年福祉科の梅原さんが、全国福祉高等学校長会主催の「生徒体験発表」において、全国2位という好成績を収めました。
梅原さんは昨年度行われた県大会で最優秀賞、九州大会で2位となっており、今年度の全国大会でも高く評価されました。
『今、私にできること』という題目で、自身のボランティア経験から感じたことや将来の夢についての内容です。
梅原さんは、「障がいをもった子どもたちに、横断歩道の歩き方やトイレの使い方など、今後生きていくために必要な社会的習慣や質の高い教育を提供できるケアワーカーになりたい」と力強く語っていました。また、「今後も、福祉科でしっかり学び、必要な資格を取得し、子どもたちと社会が結びつく活動を広げ、誰一人取り残さない社会の実現を目指していきたい」とのことでした
おめでとうございます
中学生体験入学(福祉科)
7月30日(土)、本校にて「中学生体験入学」が実施されました
福祉科では、3年福祉科の生徒による杖・車いす体験会、学科紹介がありました。
この日までに、3年福祉科の生徒は「どうしたら中学生にわかりやすく説明できるか」など何度も協議を重ねてきました
中学生や保護者の皆様に楽しんでもらえるように、ICTを活用したり、クイズ方式で説明したりと工夫を凝らした内容となりました。
3年福祉科の生徒は緊張している様子でしたが、参加者が福祉科に興味を持たれている様子をみて、喜んでいました
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